老い独り住む家寂し冬枯れ木
昨年12月の作品を、発表の機会を逸したまま今日に至りました。
過疎が進む故郷の情景を、少し悲しい怒りの意を込めて詠んでみました。
(写真句は、実家近所での作品です)
福井県は、住みよい県のランクでは上位にあるとされる県ですが、
我が故郷の越前市、実家のある地域では過疎が進ん出います。
そして、私の母も含めて、高齢者の一人住まいが増える中、
高齢者対策が不毛、土・日には、通るバスもなく、
病院に行くにも手段がないという有様です。
高齢者は、勝手に朽ち果てろというのでしょうか。
廃屋の背戸の南天過疎の風
この家に独りすんでいたお婆さんには、
子どもの頃の私は随分可愛がっていただきました。
亡くなられ、廃屋になって、永い年月を経ています。
そもそも、安直な市町合併を進め、武生(たけふ)市という、
歴史的名を地図から消したのも、今の市政。
それで住民福祉が向上したのならまだよしとしよう。
後退してどうするんだ!!
それでも愛する我が故郷です。
故郷で母はただ独り、今日83回目の誕生日を迎えました。
次回へ続きます。
HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集、掲示板
安定を知らない日本の政治や経済、こうした罪は許されないことです。都市型が日本の家庭崩壊をおこしたのです。やり方によっていろいろな選択はあったと思います。これからの高齢者の問題は実に大きいですね。ついこんなコメントですみません。この句の持っているものの大きさが重要だと思います。
日本国憲法にもある、
国際社会の中で名誉ある地を占めるためにも、
こうした弱者切捨ての政策を
改めていかなくてはなりませんね。
そうしないと、日本の未来が見えません。
私の周りにも一人暮らしのお年寄りが増えています
物価は上がるし近くのスーパーは閉店してしまうし
だんだん年寄りが住みにくくなってしまいました
将来が不安です
鎌ちゃんの母も、一人で頑張ると
言っていますが、現実にこのような状況だと
心配で心配で。
まだ元気だからいいですが、
病気にでもなったらどうしようと思います。
これから私たちも心配ですよね
またおじゃまさせてください!
お礼にお伺いしたいのですが、
アドレスが判りません。
よくお見かけしているお名前だと思うのですが、
どちらでお見かけしたかが判明しません。
よろしかったら、ご面倒ですが、
もう一報願えれば幸いです。
お母さんは83回目の誕生日迎えられたのですか?
何時までもお元気でと願うばかりです
鎌ちゃんの遠く離れたお母さんを想う気持ちが伝わってきます
本当に現実は厳しいものがありますね
時々元気な声を聞かせてあげてください
私も一人暮らしが始まったところ 離れた子供の便りを聞くと何となくほっとするんです
シンビジュームの鉢植えを贈りました。
本当に厳しい現実ですよ。
地域の寄り合いとか作業にも
出ないといけないし、心配ばかり。
本人は、元気で、ここにずっと住みたいと
言っているし、そのほうがいいのだろうとは
思うのですが・・・・。
ジートきましたよ~~
優しいね~そんな鎌ちゃんいい子供です。
お母様83歳~暮れに亡くなりました義母102歳
マダマダ20歳お若いですよ。
家の問題お墓の問題・・・
母は凄いですね~守って来ましたのね。
今~私もたもたしています。
写真句素晴らしい俳句とは心に響く事が大事です。
勉強します。
今の日本の政策は、昔から築きあげてきたものを、
みな壊して平気です
診療所をなくし、小売店をなくし、
お年寄りを、別の土地へ排除しようとする
お年よりは、希望を奪われ、、、
残るのは、大きな道路と、無駄に作った大きな
公民館等々の建物だけ
日本は、どこへ向かうのでしょう
83歳のお母様大事にしてね
私の母は84歳で亡くなりました
母はいつも悲しく母は優しい、、。