青春は君の笑みより春あの日
(せいしゅんはきみのえみよりはるあのひ)
中学一年のあの日、あの人の輝く笑みに出会ってから
私の青春が始まりました。
立夏過ぎましたが、しばらくは、春と夏併用でいきます。
スズランは夏の季語ですものね。
我が家のスズラン、今が盛りです。
株分けして、スズラン外交中です。
山路なる白衣の舞ひや錨草
(やまじなるびゃくいのまいやいかりそう)
錨草は、春の季語だそうですが・・・・。
雨後の山路に群れて舞っていました。
投稿句有難うございました。
金魚玉休みの朝は磨き上げ よしさん
5月1日~10日の、ツイッターでつぶやいた句をまとめました。
(一部省略、一部推敲)
少女らの手遊び八十八夜かな 遠州の茶の香八十八夜かな
八十八夜ひと息ごとの茶の香かな 八つ橋と茶の香八十八夜かな
明日葉や遠流の島の遠灯り 明日葉や島を守ると若漁師
訪なひの疎にして春の愁いかな 自由にもルールはあるさ夏隣り
緑摘む賽の河原の歌のよに 緑摘む人なく老いぬ郷の松
緑摘む若き庭師の法被かな 領域の荒波憲法記念の日
風前の九条憲法記念の日 送らんか雀の鉄砲彼の国へ
槍草や昭和貧しく懐かしく 青鷺の一点見つむ春の果
行く春や商店街の細りゆき 夏立つ日雨後の空気の清しかな
夏立ちぬ鴉の今朝はざわめきて 木漏れ日も緑をなして卯月かな
隣家より芳香漂ひ卯月かな 緑なす卯月の風となりにけり
八十の歌朗朗と子供の日 メタボ腹ベストで隠し更衣
防虫剤の香も清しかな更衣 苗売りや時の流れのゆったりと
苗売りや貌おおらかに訥々と 苗売りの乙女のポニーテールかな
苗売りの美人に魅かれ買ひにけり 祖母ちゃんの手の節くれや麦ご飯
麦飯も芋づるもあり戦後つ子 麦ご飯洟垂れ小僧でありにけり
沢庵と日の丸弁当麦の飯 新樹光鳥語もいよよ清しくて
新樹なる社や巫女の白衣装 マネキンの脚の長きや新樹光
ビル街の人の流れや新樹風 青葉潮彼方見据える竜馬かな
もてなしに地酒がすすむ鰹潮 風五月女院の拠りし古刹かな
鈴蘭をこれ以上ないくらいに美しく撮られましたね。
鎌ちゃんの青春の素晴らしい思い出のほどが、
この画像からも溢れ出ているようです。
君の笑み…何だか眼に浮かんでようですよ(笑)。
>山路なる白衣の舞ひや錨草
純白の錨草も負けずに美を競っているようですね。
白衣の舞…とはさすがの捉え方・・この花も好きな花。
私も会いに出掛けたくなりました。
青春は君の笑みより春あの日 鎌ちゃんさん
スズラン、可愛い花ですね。
香りもよいし、悪いところがありません。
きっと皆に好かれた人だったのでしょう。
熊本に自生地がありますが、南限のようです。
山路なる白衣の舞ひや錨草 鎌ちゃんさん
怒りの舞いですか・・。(*^_^*)
怒ることばかりの世の中ですね。
昨日、イカリソウについて調べましたが、色々な
種類があるようですね。
ツイッターでのつぶやき、凄いものですね。
雨粒をはじいた瑞々しい花が競い合うように咲いていてあの頃の甘酸っぱい初恋、胸の高鳴りを思い起こさせました。(*^_^*)
白衣の舞、がいいですね♪
本当の鈴蘭ですね。
清らかですね。
初夏は白い花が似合いますね。
良いですねえ。 奥様でしょうか。
スズラン・・・可愛くて、初々しくて青春の
思い出にぴったりですネ
白のイカリソウ・・・白衣の舞! ぴったりの
表現力に感嘆!!
清々しいです。
すずらんはやはり甘い青春の花。
句と写がぴったりです。
イカリソウは、その花の形が特徴的で、一度見たら忘れませんね。
白衣の舞。
さすがの表現力です。
可愛い二重奏ですね。
今年は待つこと何年でやっとわが家の鈴蘭も咲いて
くれました。嬉しいです~
この素適な鈴蘭と青春の思い出が重なるなんて
なんてロマンチックなのでしょう。
真っ白なイカリソウの独特の形を白衣の舞いと…
ほんとですねぇ。鼓の音が響いてきそうな気がしました。
若い頃は、驚き、感動、小さなことでもそこに意味があるように感じられたものですが、還暦を過ぎるとこれぐらいの事は大目に見て!とか仕方がないなあ、我慢しようとか感情がぶ厚めになってきていることがいいのだろうかと、ふと思いました。