不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

1月12日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階。要申込。

「不登校 わが子と決めた道」(朝日新聞より)

2016-08-31 23:58:15 | 不登校

夏休み明け、「学校へ行きたくない」という子どもにどう向き合えばいいのか。

不登校・子どもの自死問題にむけて、不登校の選択を受け入れることを決めた親たち。
8/31付朝日新聞に記事が掲載されています。





ノンフィクション作家 北村年子さんが発信されています。

過去40年以上にわたり、
子どもの自殺が一年で最も多くなる日が、
明日 9月1日です。

学校に行きたくない子どもたちへ、
生きていてほしい、
死なないで、
の危機感の中で、
各地でさまざまな取り組み、居場所づくりが行われています。

不登校は、
教室が、安全安心な居場所=ホーム・ルームになはない、
子どもたちの「ホーム」レス問題、でもあります。

今朝の朝日新聞掲載
「不登校、ありのまま受け入れた 親たちに聞く」
では、不登校新聞・石井志昂編集長らと共に
私もインタビューに応えました。

明日 9月1日木曜、
私がパーソナリティつとめるラジオ
FMヨコハマTresen+
http://www.fmyokohama.co.jp/onair/dj/KitamuraToshiko
19時20~40分
北村年子の「あなたにあえてよかった」でも、
不登校テーマに、
学校に行きたくない子どもたちに、
生きてるだけでありがとう、
を発信したいと思います。
ぜひ、聴いてください。
番組内で紹介するメッセージも募集しています。
メール宛先
anata@fmyokohama.co.jp


子どもたちの命を守れますように。


ノンフィクションライター
一般社団法人ホームレス問題の授業づくり全国ネット代表理事
北村年子


以下、8/31朝日新聞朝刊より
◆◆◆

不登校、ありのまま受け入れた 親たちに聞く:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S12535670.html

 夏休みが明けるこの時期、「学校へ行きたくない」と言う子どもにどう向き合えばいいでしょうか。不登校の選択を受け入れることを決めた親たちに話を聞きました。
 ■学校か死ぬか、にしない 息子が中1から不登校 ノンフィクション作家・北村年子さん(54)
 息子は中学1年の9月、同級生が教師から頭をたたかれたのを見た翌日から行けなくなりました。玄関先で立ち上がれず、「行かなきゃ、行かなきゃ」と繰り返す。でも体が動かない。
 小学5年ごろから「お母さんは好きなことをしてていいね。僕は毎日、学校で自分を一つずつ殺しているんだよ」と話していたので、それまでもずっと無理をしていたんだと思います。
 押し入れに閉じこもり、「僕はダメだ」と繰り返す。「そんなことないよ、いいとこいっぱいあるよ」と言っても「世間の人はそう思わない。僕がこんな不良品でごめんね」。ショックでした。いくらほめても、長所を伝えても、笑顔にしてやれない。それが何よりつらかった。
 半年後、はっと気づきました。私は息子を肯定していたつもりで、自己否定している息子を否定していたんだと。たとえ今この子がどんな状態でも、否定せず、ありのまま受け入れよう、自分を好きと思えない息子を私が好きでいればいい。「そうか、自分をダメだと感じてるんだね。つらいんだね」と伝えると、ほっとしたのか、だんだん元気になっていきました。
 高校も大学も、自分から行きたいと進学しましたが、中退しました。もう何も期待しないと思いながら、入学したなら通ってほしい、と親はつい欲が出る。でも「行く」「行かない」は親がコントロールすることじゃない。子どもが不登校になると、親は「早く学校に戻したい」と思いがちです。でも子どもは、学校に行くか、死ぬか、どちらかしかないと思い詰めてしまうかもしれない。息子は不登校を選んで、自分を生きることを選んでくれたのだと思います。
 いま24歳。仲間とバンドを組んだり、障害者施設で働いたり。「好きなことをして」生きていてくれたら幸せです。
 ■仲間知り、葛藤和らいだ 娘が小1から不登校 主婦・岡田綾歌さん(37)
 娘は小学校に入ることを楽しみにしていましたが、入学すると保育園との雰囲気の違いに驚いたようでした。
 給食は時間内に食べなきゃならない。家でも宿題に追われる毎日。女の子のグループが複数あったみたいで、「うちらの方に来ないのって言われるのがいや」とこぼしました。1年の3学期、学校に行かないと言い出しました。最初はなにを甘えているんだろうと。「勉強分からんくなるよ。友達の輪にも入れない。なにも分からないまま大人になったらどうやって生活するの」。脅かすような言葉をたくさん言ってしまいました。
 5時間目から連れていったこともありましたが、げた箱の前で「なんで行かんといけんの」と泣き続け、教室に入りませんでした。娘もつらい理由を話してくれました。先生が宿題をしなかった子をみんなの前で叱るそうです。「ひどいこと言うなあといつも聞きおるんじゃ。胸がドキドキして苦しかった」
 これだけ嫌がっているのに無理に行かせていいのか。いや、これが社会なんだ。葛藤していた時、不登校の子どもの親でつくる会に参加しました。出会ったのは義務教育の間に登校しなくても、大人になってちゃんと生活している人たち。やっと学校に行かなくても大丈夫、なんとかなると思えました。
 2年生の夏休み明け、娘と夫と校長室を訪ねて「休学宣言」をしました。娘も私も気持ちに区切りをつけ、娘に安心して休ませるためです。
 不登校になる前にもっと話を聞いてあげられたらよかったといま思います。4年になった今年春、娘は塾に行きたいと言い始めました。「先生」という人を受け入れただけでもすごい前進。色々と誘いたくなるのをぐっとこらえ、娘を焦らせないようにしたいです。
 ■夏休み明け、緊張高まる 30日以上休んだ小中生、12万人超
 文部科学省によると、年間30日以上学校を休んだ不登校の小中学生は1990年代に倍増。その後も高水準が続き、2014年度は約12万3千人だった。
 不登校経験者らが発行する不登校新聞の石井志昂(しこう)編集長(34)は「夏休み明けから行かなくなるケースは多いようだ。長い休みが終わるのを前に、緊張や不安が一気に高まるためではないか」と話す。不登校になる前には、(1)宿題が手につかない(2)生活が昼夜逆転し、朝起きられない(3)神経質になる――といった兆しが見られるという。
 「学校に行きたくない」と口にした時は親へのSOSのサインのこともあり、苦しさが理解されないと子どもは追い詰められてしまうと指摘。「親は『学校に行かなくても生きていていい?』と問われていると考えて。実際に行くか行かないかは結果論。まずは耳を傾け、共感してほしい」と呼びかける。
 小学5年の9月から不登校になった渡辺昌樹さん(20)は「学校に行くしか道がないと言われると、自分の全てを否定される。母は色々な選択肢を強制はせずに僕に示してくれて良かった」と振り返る。(藤田さつき)

◆◆◆


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7月28日 親学コミュニケーション塾 講座のご案内

2016-07-26 09:45:07 | 不登校


1学期が終わり、夏休みに入りました。
猛暑が続いていますが、暑さ対策をしながら
この夏を乗り切りたいです。

今週28日(木)は、第2回親学コミュニケーション塾が開催されます。6月30日に行われた第1回には22名の方が参加されました。

現在、こどもさんの不登校や親子関係で悩まれている方
、前回参加された方も今回初めての方も、第2回にどうぞご参加ください。初めての方は、できるだけメールで連絡いただけると有難いです。

語り合いは、少人数でのグループでのトークから。
人前で話すのが苦手な方も心配いりません。
まずは、気軽に参加されませんか?
お待ちしています。

[日時]第2回 2016年7月28日(木)、第3回 8月25日(木)

[時間]第2回、第3回は、14:30〜16:30

[会場]前回と同じく、四国中央市金生公民館本館2階

[受講料]一般 1回につき1000円(親の会会員は500円)

申込みは、7/27(水)までにお申込みください。

尚、お問い合わせ・申込みは、ほっとそっとmamaまで
お願いします。

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7/25(月)NHKハートネットTVに不登校新聞登場

2016-07-14 15:33:14 | 不登校


お知らせです。

当事者の目線から、生きづらさを掘り下げるNHK番組「ハートネットTV」。2006年の放送開始以来、好評を集めている番組です。

「ハートネットTV」の取材陣は、昨年から半年以上かけて、「不登校新聞」に関わる不登校経験者を追ってきました。本紙で大事にしてきたものが放送されると期待しています。
ぜひ、ご覧ください。

[放送日]7月25日(月) 20:00〜

[再放送]8月1日(月) 13:05〜
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6月11日(土)不登校教育フォーラム

2016-06-08 17:02:33 | 不登校


「不登校を乗り越える10のポイント」

新居浜会場 6/11(土)新居浜市別子銅山記念図書館

松山会場 6/12(日)愛媛県県民文化会館ひめぎんホール


時間 13:30~15:00 (開場 13:00)

[教育講演会&体験談]定員50名 参加費無料

~経験者のホンネから対応策を考える~

不登校を経験した生徒の体験談から講演会はスタートします。不登校中になにを考えていたのか?どうしてほしかったのか、などホンネを語ってもらいます。
そして、彼らの体験談をヒントにどのように対応していくことで乗り越えることができるのかを考えていきます。
(講師予定 自由が丘高校不登校チーム主任 今西康夫)


15:00~16:30 質問.相談コーナー(希望者のみ)
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登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿2015 終了しました!

2015-08-25 15:13:03 | 不登校


登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿IN山口

親の会ほっとそっとmamaから3名が参加しました。






全国合宿1日目、樹木希林さんの講演。







実は、楽しみにしていた山口宇部での全国合宿ですが、急遽私用で参加を断念しました。親の会のメンバーで一緒に参加しようと言っていた方には大変ご迷惑をおかけしました。

当日も写真を撮っていただいてメールで送ってもらって様子を聞いたり。
詳細は、30日の親の会おしゃべり会でお話を伺いたいと思っています!30日ご参加お待ちしています!

初日のオープニングステージは、以前も宝塚の全国合宿でも演奏されていた、JERRY BEANSでした!
歌詞と歌に感動した~とメンバー談。不登校を経験した青年たち3人のバンドです。皆さんにも是非紹介したいです!








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8/30(日)こんぺいとうの会はカヌー体験参加します!

2015-08-11 18:17:04 | 不登校
毎日猛暑ですが、いかがお過ごしでしょうか。

前回お知らせしていましたが、今月のこんぺいとうは、NPO法人今人倶楽部さんのにじいろとパンダ倶楽部さんの企画のカヌー体験に参加させてもらうことになりました。

昨年も参加させてもらって好評だったので、今回も参加したいメンバーは、早めの申し込みをお願いします。

🌟日時 2015年8月30日(日)

🌟場所 富郷ダム てらの湖畔広場

🌟集合場所 10:30現地集合

🌟雨天中止の場合、当日8:30頃電話連絡します

🌟参加費 2500円(保険料含む)

🌟参加定員 15名(保護者同伴 可)

🌟参加条件 6歳以上

🌟持ち物 お弁当、飲み物、濡れてもよい服、着替え、帽子、バスタオル、タオル、水に濡れてもよい靴または足にしっかり固定できるサンダル、等。

🌟主催は、NPO法人今人倶楽部 三島

🌟募集締切 8/21(金)ですが、定員になり次第締切ます。

🌟参加申し込みされる親の会&こんぺいとうのメンバーの方は、早めに親の会までご連絡ください。

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登校拒否・不登校を考える全国大会in山口参加します!

2015-07-28 16:05:41 | 不登校

続けて更新します。

今年の「登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿in山口」にほっとそっとmama親の会メンバーのお母さん4名(現時点で)参加予定です。

毎年参加したいな~と思いつつも、なかなか参加できないことのほうが多いのですが、今年は四国からは比較的参加しやすい(特急と新幹線を乗り継いで3時間あまり)という結論になりました。珍道中になるかも、ですが~

今年の合宿1日目の樹木希林さんにぜひお会いしたい~とも。

また、オープニングのアトラクションでは、不登校経験者青年3人のメンバー「JERRY BEANS」の演奏もあり、楽しみにしています♪

宿泊はもしかしたらいっぱいかもしれませんが、日帰り参加などはまだ申込できるかもしれません。

 

全国ネットワークまでお問合せください。

<お問合せ>

NPO法人 登校拒否不登校を考える全国ネットワーク

http://www.futoko-net.org/  TEL/FAX 03-3906-5614

 

 

 

 

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安倍総理、東京シューレを視察

2014-09-11 23:10:21 | 不登校

平成26年9月10日、安倍総理は東京都内のフリースクール「東京シューレ」を視察しました。

政府インターネットテレビで動画が見れます。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg10444.html

 

安倍総理は、子ども若者の話を受けて「生き方、学び方はさまざまであり、いろんな道があることを多くの人に知ってもらうことが大切だ」と話した。

また、会員、OGOBに向けて「みなさんがお話していることは社会のあり方を変えていくきっかけになることですし、いま悩んでいる人に勇気やチャンスを与えることだと思います」と話した。

 

今年9月1日から、文科省史上初めて「フリースクール等プロジェクトチーム」が設置され、担当官も配置された。来年度の概算要求には「フリースクール等支援策」も計上(約1億円)されている。フリースクール固有の支援策も文科省史上初めてだった。

(不登校新聞掲載より抜粋しました)

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人権・同和教育研究大会に報告者として参加しました。

2014-08-23 14:59:59 | 不登校

 

 

夏休みに突入し、研究大会の原稿作成など、貴重な機会をいただいたことに感謝しながらも、自分にできるだろうかと不安も抱えつつ日々を過ごしていました。

そして、昨夜は、19時から福祉会館において、四国中央市人権・同和教育研究大会に出席し、4名の報告者の一人として、「不登校児童の現状と課題」ということで、報告させていただきました。

 

<研究大会目的>

社会における様々な人権問題の現状を明らかにし、それぞれの成果や課題について共通認識を図り、交流を深めながら共に学びあい、偏見や差別のない地域社会の実現に向けた協議・研究を深める。そして、未来を担う子どもたちが幸せに暮らしていけるまちづくりについて考える。

というものでした。

 

約400名近い出席者の中には、公民館関係、障害者福祉団体、愛護班、民生児童委員、老人クラブ、市PTA、各学校教育関係者等々、様々な方々が参加されていました。

今回、初めてこのような場で不登校の子どもたちについて報告させていただける機会をいただけたことに深く感謝し、また多くの方々に、子どもたちの現状を知って理解していただけるための一助になれればと思い、準備をしてきました。

15分という報告で、どれだけのことを伝えられるだろうかと言葉を選びながら、しかし、かなりの方々が、不登校のこどもたちのことを知らなかったと、そして少しでも知ってもらえればそれだけでも当事者にとっては大変意味のある研究大会であったと思っています。

 

研究大会が終わったあと、親の会のことを知りたいと話しかけてくださった方もいて、嬉しく思いました。少しでも親御さんたちの気持ちの持って行き場があれば、ずいぶんと楽になるので、ぜひ気軽に会に足を運んでいただけたら嬉しいです、とお伝えしました。

 

8月は、夏休み企画イベントのため、親の会おしゃべり会はお休みします。

8/30(土)に開催するカヌー体験の参加申込みもありがとうございました!!大変嬉しく思っているところです。是非、親子で最後の夏を楽しく過ごしてほしいなと思っています!!

 

 

来月の親の会は、9月14日(日) 13:30~17:30、場所はいつもの通り四国中央市金生公民館新館2階(洋室)です。

子ども・若者の居場所「こんぺいとうの花」の会も同じく、金生公民館新館2階(和室)です。

どうぞお待ちしております。

初めての方は、事前にご連絡いただけるようお願い致します。

 

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「中学なんていらない」webマンガ

2014-07-13 09:48:58 | 不登校

不登校サイバーで紹介されていたwebマンガ。(webマガジン 水金 更新)

「中学なんていらない」 著者:青木光恵。

中学2年でいじめに遭い、不登校になった娘。対面を気にする中学校は進路相談でもまるであてにならない。高校進学は絶望的かと思われたものの、家族は団結して戦う。高校に合格するまでの道のりを描いた実録コミックエッセイ。

http://www.comic-essay.com/episode/read/595

 

「学校に行きたくない」と訴える娘。「なんで行かないの?」というお母さん。

不登校になるとどの家庭でも起こりうる現象。

娘がどんどん元気がなくなり、笑顔がなくなり、しんどくて起きられなくなり、そんな状態を毎日見つめる親の姿も、今ならよくわかります。理解できます。

一番大切なこと。

一番大切なことは、「学校へ行く」こと?

一緒に考えてみませんか。

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「生きづらさを抱えた子の居場所を」

2014-06-28 20:55:08 | 不登校

 少し前から、facebookを通じて情報が入ってきていたのですが、今回、朝日新聞教育欄で掲載中。きょうで、シリーズ4回目。

「いま 子どもたちは」~公園で会おうシリーズ。

 

プレーパーク~冒険遊び場。

木登りやどろんこ遊び、火を使う、穴を掘るといった普通の公園では禁止されている遊びも規制することなく、子どもが自分の責任で自由に遊ぶ場。多くの場合、子どもと一緒に遊び、整備や見守りをする「プレーリーダー」と呼ばれる大人が常駐している。(新聞掲載記事より抜粋しました)

プレーパーク・・・以前は私たちの地域でも活動されていた、と聞いたこともありますが。

 

それでも、我が家がこの地域に居住して早くも18年~

プレーパークとは少し違うかもしれないけれど、地域の自然の中で、山や川で野外活動教室を主体的にされていた方々に誘われて、子どもを連れて家族でよく参加してましたよ~。懐かしいなあ~いまはなかなか難しい面もあるでしょうが、自然体験の中で培われる経験て、実はすご~い実生活に役立ってたり、生きる力になるんじゃないかな~って、ホントに思ってました。

子どもたちは、好きなときに来て、好きなように遊ぶ。

遊ばずにぼ~っとしたり、昼寝をしたりするのも自由。

「学校」などで「~してはいけない」「~しなさい」と禁止されたり、怒られたりすることの多い子も、せめてここでは自由に過ごし、思う存分遊んでほしい・・・

 

そんな「ありのまま」でいられる居場所、いいですよね~。

 

 

 

 

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いよいよ明日、在宅不登校家庭交流会in松山

2014-03-15 16:16:09 | 不登校

昨夜の四国伊予灘沖の地震はちょっと怖い体験でした。

愛媛県西予市震度5強、松山市震度5弱・・・四国中央市は震度4だったとか。

しばらく揺れが続いてたので、本当にドキドキしました。

まさかのときの準備、やっぱりちゃんとしておかないといけませんね。

 

 

県内の中学校の卒業式が17日です。

 

長男や次女のときには今思えば親子ともしんどい中学校生活、そして卒業式でした。

そして迎える次男の卒業式。

次男は、生まれたときから本当にまわりに支えられて大きく成長していきました。

私自身も4人目だったので、いろんな方に育ててもらったな~と実感しています。

子育てって、やっぱり母親だけではできません。

たくさんの手を借りて、おおきな枠のなかでゆったり育つことが一番だな~と思うのです。

そのためには、お母さんは頑張りすぎちゃいけない。

時々休憩して、誰かの手を借りて、みんなで育ちあいすることが子にとっても親にとっても一番良い環境なんです、実は。

試行錯誤しながら、子育てしてきたけど、お母さんに余裕がないと子どもさんはしんどい。

不登校でもそうでなくても、おんなじですよね。

だから、いろんな人に助けてもらいましょう。

聴いてもらいましょう。

それでまた笑って、明日からやっていける。

それで、いいんです。

 

明日は、在宅不登校家庭のみなさんが各地から松山に集結します!!(笑)

 

お泊り参加の人たちは、きょうは松山市内観光しています。

正岡子規博物館見学や松山城、道後温泉あたりを坊ちゃん列車に乗って・・・

お天気もバッチリ快晴だし、是非楽しんでほしいですね。

私も観光したかったなあ。

 

そして、明日は午後1時20分から、松山市のコムズで交流会です。

子どもは子どもどうし、親は親どうし、お茶しながらいろいろなお話が聴けると思います。

ホームシューレのスタッフの方や、松山で在宅の子どもと家族をサポートしている「あんだんて」の方々がお世話してくださっています。

ほっとそっとmamaは、親の会立ち上げ当時から、「ホームシューレ」や「あんだんて」とつながりあい、活動を続けてきました。これからもそれは変わらず、先輩方の歩く道を追いながら、また自分たちでできることを模索しながら、私たちができることで進んでいけたらと思っています。

明日も素敵な出会いがありますように・・・

 

 

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「ランドセル俳人の五・七・五」他、9日講演会でも紹介します

2014-03-07 09:16:50 | 不登校

以前、そらまめの母さんが紹介してくださった著書を購入しました。

3月9日(日)、午後1時~映画上映&岡田倫代先生講演会にて、紹介します。

 

「ランドセル俳人の五・七・五」(ブックマン社)より~11歳、不登校の少年。生きる希望は俳句を詠むこと。

 

いじめられ 行きたし行けぬ 春の雨

 

生まれしを 幸かと聞かれ 春の宵

 

いじめ受け土手の蒲公英一人つむ

 

 

「俳句への挑戦」

 

この日本には、いじめられている人がたくさんいる。

僕もその中の一人だ。

いじめは1年生から始まった。

からかわれ、殴られ、蹴られ、時には「消えろ、クズ!」とののしられた。それが小5まで続いた。(中略)

そんな時、毎日のように野山に出て、俳句を作った。

 

「冬蜘蛛が 糸にからまる 受難かな」

 

これは僕が8歳のときの句だ。

 

僕は学校に行きたいけど行けない状況で、家にいて安らぎの時間を過ごす間に、たくさんの俳句を詠んだ。僕を支えてくれたのは俳句だった。不登校は無駄ではなかったのだ。いじめから自分を遠ざけた時期にできた句は、三百を超えている。

今、僕は、俳句があるから、いじめと闘えている。

 

 

 

 

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学びの場  選ぶのは私

2014-03-05 23:26:15 | 不登校

夕方から風も強くなり、冷え込んできています。また明日は、雨か雪?

暑さ寒さも彼岸までといいますが、あと少し寒さが続くのでしょうか・・・

 

本日の朝日新聞教育欄に掲載されていた、「学びの場 選ぶのは私」。(新聞記事より抜粋します)

 

フリースクール東京シューレのOB,OG,現役生が集まり、多様な学び方の重要性を訴える「不登校の子どもの権利宣言を広めるネットワーク」の学習会。

 

「不登校の子どもへの社会の見方を変えていく必要がある」

 

「不登校の人でも過ごしやすい居場所を作っていきたい」

 

メンバーの17歳の子が「いじめや体罰に苦しみながら無理をして学校に行くよりも、自分にあった居場所で学習する権利が、子どもにもあると思う。それを広げていきたい」と話す。

小学校低学年でいじめを受け、無視されるように。「目つきが悪い」「気持ち悪い」「死ね」などと嫌な言葉をかけられるようになり、思い切って担任の先生に相談した。「ケンカ両成敗のような感じでイジメの原因も聞いてもらえず、先生が信頼できなくなった・・・

 

「学校は大切だし、通いたい人たちは通うべきだと思う。でも、学校が本当に苦しい人には学校以外の場所もきっとある。休んでもいいんだよ」と。

 

理事長のオクチさんの紹介も掲載。

1985年にできた東京シューレは日本のフリースクールの草分け的存在。

長男の不登校をきっかけに、不登校の子どもをもつ親の会を作って発足させた。

これまでに1400人が巣立った。

99年にはNPO法人の認証を受け、フリースクールの公教育化に向けた取り組みも進めている。

 

文科省の調査によると、12年度の不登校児童生徒数は、小中学校で約11万2700人。高校で約5万7700人。いじめや友人関係をめぐる悩み、学業不振などが主な原因といわれる。

「学校だけでの課題解決に限界が出てきている。子どもが学びたいと思ったことを選択できるよう、学校以外の学びの場を保障していく必要がある」(早大 キタアキト教授)

 

★不登校の子どもの権利宣言★

 

※教育への権利(第1条)

私たちには、教育への権利がある。学校へ行く、以下内を自身で決める権利がある。義務教育とは、国や保護者が、すべての子どもに教育を受けられるようにする義務である。子どもが学校に行くことは義務ではない。

 

※学び・育ちのあり方を選ぶ権利(第3条)

私たちには、学校・フリースクール・フリースペース・ホームエデュケーション(家で過ごし学ぶ)など、どのように学び・育つかを選ぶ権利がある。おとなは、学校に行くことが当たり前だという考えを子どもに押し付けないでほしい。

 

 

 

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学びの場、一つじゃない

2014-02-08 12:48:49 | 不登校

予報どうりの大雪ですね。愛媛も今朝起きると銀世界でした。このあたりでもこれだけ降ったのは何年ぶりかな~

昼まではどんどん積もってたけど、今は止みました。ただ、四国内の高速道路はほぼ全線通行止め。きょうは、珍しく予定が入ってなかったので、家でおとなしくしておきます。

 

2月5日付の朝日新聞(東京版)に、「多様な学び~学びの場、一つじゃない」についての記事が掲載されていたと知り、朝日新聞デジタル版で読みました。

 

(一部、抜粋して紹介します)

 

文部科学省によると、不登校の児童・生徒は全国で高止まり傾向にある。2012年度、高校では約57000人おり、都内は約5500人。全国での高校中退は約51000人、うち都内は約5200人だった。

不登校となった生徒を受け入れるのは、フリースクール。NPOや個人などが設置し、全国に数百あるといわれる。私立高と提携し、高卒資格を取得できるスクールもある。

東京都北区の東京シューレ王子もその一つ。6~23歳が対象で、高卒の資格を取ろうと通っているSさんは、小学校で授業についていけず、いじめと学級崩壊をきっかけに小5で不登校に。

中学は私立を選び、登校できない日もあったが何とか卒業。高校進学は「カリキュラムがある都立より、自分のペースでやれる」とシューレを選んだ。

 

シューレでは、自ら提案したテーマが単位に認定される。バンド活動、写真撮影、韓国語・・・

Sさんは、得意のパソコンやいぜんから興味があった心理学を学ぶ。「自分の経験を生かし、将来は困っている子どもたちの役にたちたい」

 

フリースクールへの行政からの財政支援は手薄。シューレのオクチケイコ理事長は、「様々な場所で学ぶ子どもたちがいることを認めてほしい」と話す。

 

<高校中退4割が非正規労働に就いていた。>

 

高校中退では希望の職に就けず、非正規労働になるケースも多い。引きこもりやニートになる懸念もあるが、義務教育と違ってその後の把握は難しい。高校中退は貧困問題にもつながる社会的に深刻な問題。(早稲田大教授・キタアキト氏)

 

不登校や高校中退の子どもたちの支援は、これまでも民間が担ってきた。子どもには自分の学びたい方法で学ぶ権利がある。国や都は学校中心主義をやめ、様々な学びの場があることを紹介し、財政的に支援することが必要だ。それが子どもの社会参加につながる。

以上。

 

 

 

 

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