不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

12月15日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階

「不登校・ひきこもりと医療のかかわり」

2011-01-31 00:15:47 | 講演会
鳥取で内科小児科医をされながら、不登校の親の会たんぽぽの会
世話人をされていらっしゃる森英俊さんの講演を聴くことができました。
ご自身が14~17歳まで不登校・ひきこもり・家出を経験された
経緯もお聴きすることができました。

たくさんの方が参加されていたのですが、
1989年に高知の親の会を立ち上げられてから
20年余りの長い歳月の歴史を感じると同時に、
様々なつながりを経て今日まで活動されてこられたという
親の会メンバーさんたちのお話も聴かせていただきました。

登校拒否・不登校を考える全国ネット主催の講演会ということもあり、
全国ネットに加盟している福島の親の会
代表の方もこられていて、全国でつながりあい、
四国でも貴重な講演が聴けるということに感謝です。

森さんは医師として様々な事例をあげながら、
医療の介入が必要なときはどういう状態のときなのか、
薬に頼りすぎていないか、使うにしても薬だけで治ると思ってはいけない、
常にこどもが苦しんでいることを理解していく、話を聴いてあげる、
親の会とかかわりをもちながら情報交換をしていくことも必要だと
言われてました。

こどもの不登校やひきこもりは、学校教育への自然な防御反応であり、
「疲れたら休もうよ」と親やまわりが言ってあげる。ありのままを認め、
見守ることだとも。学校へ行かないでひきこもっている子を、
さらに追いつめてはいないか?安心して休めなければ意味がないとも。

森さんが家を出て、一番自分が弱いとき、辛かったときに優しく接して
くれて親身になってくれた人がそばに居てくれたことで救われたそうです。

家に戻ったとき、「生きていればいつでもなんでもできる。今はゆっくり休みんさい」とおばあちゃんが言ってくれた言葉は今でも忘れられないと仰ってました。

また講演のなかで参考になる著書も紹介してくださいました。

午前の部のあとも、午後からも森さんを囲んでメンバーのみなさんの
お話も聴かせていただきながら、本当に様々な親子のかかわり方があるなと
感じました。
また、今年の7月には毎年開催されている全国大会が高知で開催されるということで、
森さんもそのときにはまた講演をしてくださるそうです。
今から予定してぜひ参加したいと考えています。

午後4時のお開きまで参加して、急いで高速を走り、高知はまだ快晴だったのに、
馬立PAあたりは雪が吹き荒れていてびっくりしました。
川之江に着く頃には全く雪の気配はありませんでしたが・・。
無事に帰って来れて参加できたことに感謝です。



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高知行ってきました

2011-01-30 23:55:35 | 不登校
朝起きて、まずは雪が降っていないか外をみて、
高速道路状況をネットで確認、高知道が通行止めになっていないことを確認して、
(速度制限は出ていたのですが)少々不安ではあったのですが、
安全第一で走りました。

川之江インターから高速に乗り、トンネルを抜けたあたりから
側道には積雪が・・・まわりの山々も白く覆われていて、
大丈夫かな~と思いつつ南国インター付近までは安全運転。
目的地の高知インターを降りる頃には、全く雪とは無縁の景色に。
高知とはいえ山間部と平野部とは大違い。
不思議な体験でした。

高知市内は冬晴れで空もすっきり。
さすが南国土佐だね~と言いながら高知城目がけて走る。
講演会場は高知城のお隣りでとてもわかりやすい場所でした。

講演会午前の部終了とともに、
高知親の会の方に教えていただき、「ひろめ市場」で
美味しい海鮮丼を頂き、ちょっとだけお土産を買って
再び午後の部へ急ぎました。
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雪です・・・

2011-01-29 11:10:13 | 講演会
週末は寒波!と、ニュースで全国的な雪予報。

きょう明日は、ホームシューレの全国合宿も開催されます。

そういう私は、明日高知での講演会に参加したいと思っているのですが、
今朝早くも雪が降っていて、ついに来たか~と、少々焦っております。
(今現在は止んでいるのですが・・・)

明日は、NPO法人 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク主催
不登校を考える親の会KOCHI 協賛。

「不登校・ひきこもり状態と医療のかかわりを考える」学習会です。

1月30日(日)10:00~12:30

 ※また、当日は、午後1:30~4:00、森氏を囲んで懇談会もあるそうです。
  相談交流も可能。

会場は、高知城ホール2F会議室
(高知市丸ノ内2-1-10 TEL 088-822-2035)

参加費 500円

講師は、内科・小児科医の森英俊氏。

森氏は、ご自身も14~17歳まで不登校・ひきこもり・家出などを経験し、
現在は、鳥取で内科小児科医として、鳥取たんぽぽの会代表世話人をされています。

不登校という現象に過敏な医療になっていないか、必要な医療とは何か、
医療とどのように連携をしていくのがよいかなどを考え、医療を受けるにしても受けないにしても当事者やその家族が主体となっていく機会になればと思います。

道路の状況によりますが、高知での講演会に参加したいと思っています。
特に、申込は必要ないそうです。

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あいテレビ 密着取材1/26(水)

2011-01-24 01:40:17 | いろいろ
「生きる」と「社会」を考える講演会
あなただから、できること
~自死・摂食障害から見えたもの~

1月30日(日)、松山市男女共同参画推進センターにて
第12回コムズフェスティバル(市民企画分科会)が開催されます。
その分科会13プログラムの1つに、
「大人としてできること~愛娘におこったいじめ、自死から」と
題して講演会が開催されます。

講師は、NPO法人ジェントルハートプロジェクト 小森美登里さん。

この講演会は、摂食障害の自助グループリボンの会と
小森さんをよぶ実行委員会主催です。
講演会の申込・お問い合せは、リボンの会まで
E-mail ribonnokai@yahoo.co.jp

実は、リボンの会の代表の方からご連絡いただいたのですが、
この講演会を前に、リボンの会代表者である鈴木こころさんが、
今週26日(水)18:15~あいテレビのニュース[キャッチあい]の中の
ヒューマンあいで、密着取材を受け放送されます。
こころさんのメッセージが一人でも多くの方に伝わったらと思います。
ご本人の了承を得てPRさせていただいています。
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最終テストは

2011-01-23 13:38:07 | 次女のこと
きょうは、通信制高校の学期末試験。次女にとっては卒業に向けての最後の試験になります。
通信制は、リポート・スクーリング・試験の合計で単位認定されます。次女は、三年になって、年二回行われる広島での集中スクーリングに参加したので、スクーリング単位は十分取得できたのですが、通信制の生徒にとって一番のネックはやはり自学自習となるリポート学習。毎日コツコツ続けることがなかなか困難になります。次女もまだリポート提出課題を抱えたままで、期限を過ぎると判定が厳しくなります。まだまだハラハラ状態です。

きょうは午後から、県立の通信制の生徒と同じ日程で試験を受けています。
私は東高の前に新しいケーキ屋さんがオープンしているのを見つけたので、イチゴタルトを買いました。試験が終わったら一緒に食べようかな。
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「自閉症の子とともに生きて」

2011-01-22 17:31:33 | 講演会
先日、四国中央市特別支援教育育成会主催の
講演会に参加する機会がありました。

講師は、毎日新聞社論説委員をされている
野沢和弘氏。自閉症の子どもさんの父親でもある立場から
様々なお話を聴くことができました。

四国へは何回か足を運ばれておられるようで、
今月29日には松山で、障害者虐待防止セミナーの講演も
されると案内がありました。

野沢氏の話の中で、何年か前に、女優の香里奈さんがドラマの設定で、
知的障害があり子どもを生み育てるというドラマがありましたが、
その脚本の監督をされていたそうで、脚本の中で差別的なセリフがないかどうかなど
監修していたというエピソードも。

また、障害者の差別をなくし、権利を守るために条例をつくろうと
研究会を立ち上げ、議論し、議会でようやく条例が成立したそうです。

自閉症の子どもとの生活が、初めはわけもわからず大変だったこと、
仕事を理由に子どもとのかかわりから逃げ、奥さんに押しつけていた時期もあったことなど、障害児をもつ家族としてご苦労もあったことも話されていました。

多くの「おやじたち」が最初は親の会にも参加せず、
母親まかせだったりしていたのが、そのうち母親に引っ張られるようにして
ほとんど無理矢理参加していたことも。

ほとんどの父親たちは、障害をもつ子どもが生まれてどうしたらいいかわからない。
職場でもどう話して良いのかわからず、こどものことに触れないようにする。
そういうしんどい状況があるという。

子どもとの関係でパニックになると父親もどうしていいか対処できずにいる。
そういうこと一つ取り上げても、職場の同僚に変な気を遣わせまいとしている
自分がいる。

同じコトなのに、親の会へ行ってそのコトを話すと、
みな笑い話になる。みな経験済みだったり、我が家も同じだと
安心する。そして、職場では寡黙な父親も、おやじの会では笑顔がでてきたと。

母親もそうであるように父親もまた同じ生き物なんだ、と思う。
やはり、そういう居場所が必要なのだと。
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2011年、1月親の会は・・

2011-01-14 11:08:17 | 親の会 
1月に入り、毎日寒い日が続いています。
もうすぐ大寒だし、まだまだ寒さは厳しくなりそうですが、
インフルエンザや風邪の予防をしつつ、
なんとか乗り越えたいです。

12月の不登校の理解を深めるための講演会を開催し、
不登校全国ネットの冊子「不登校Q&A」を参加者の方全員に配布させて
いただきました。

昨日、その講演会に参加してくださった保護者の方から、
講演会でいただいた冊子がとてもわかりやすく、
現在不登校をしている我が子の担任の先生にも渡して理解してもらいたい、
というお話でした。
そして、親の会にも参加したいと思っていますとも。

不登校を考える親の会を立ち上げてから、
今回で3回目の講演会を開催することができました。

日頃、親の会については市報や社協だよりなどでお知らせさせて
いただいていますが、実際に親の会がどんな会なのか、
どんな人がいるのか、どんな話をしたらいいのか、など
不安に思われておられる方も少なくないと感じています。

どこかに話をしにいきたいと考えてみるものの、
そのような葛藤がある方は意外と多いのです。

そのためにも、講演会を開催し、親や関係者が学習会に参加して
不登校についての理解を深めていただくと共に、
私たち親の会がどんな会であるのか知って頂ける
いい機会になることを実感してきました。

今後も、不安や悩みを抱えておられる方々が
気軽に足を運んでいただけるような会でありたいと
願い、努力していければと思っています。

また、毎月開いている親の会は、
子どもさんが学校へ行かない、行き渋っている、そういう親どうしの
話のできる居場所です。子どもさんが不登校を経験したものどうし
様々な経験からお互いに伝え合うことができると思います。
そのような会の趣旨をご理解いただき、今後とも
親の会の活動をご支援いただければ有り難いです。

そういう意味で、正会員と賛助会員を随時受付ています。
会の活動に参加し、親どうしの交流をしたい親御さんは正会員、
会の活動には参加はできないけれど、会の趣旨に賛同していただける
方には賛助会員として登録していただければと思います。
よろしくお願いいたします。

<1月 親の会おしゃべり会>

日時:平成23年1月16日(日)

時間:午後1時30分~5時(時間内は出入り自由です)

場所:四国中央市金生公民館2階和室

尚、初めての方は、親の会までご連絡ください。
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箸蔵寺へ

2011-01-10 00:56:53 | 我が家のこと
先日、初詣に行ってきたのですが、
四国八十八カ所番外の「箸蔵寺」へ。
ご本尊は、金比羅大権現。

場所は、徳島県池田市。
国道から行ってもそれほど遠くはないはずですが、
なにしろ初めて行ったので、高速を走り、といっても
川之江ジャンクションから徳島道に入り、井川池田でおりて
32号線走っていたらすぐロープウエイが見えてきたので
案外近かったです。
車でも裏山道があるらしいのですが、細道かもしれないので、
今回はロープウエイで上がりました。

以前、雲辺寺のスキー場へ上がるときも
ロープウエイであがったけれど、
やっぱり怖かった。所々揺れるしね。

で、あがってみると大晦日に降った雪がしっかり凍って
残ってて、辺り一面雪景色で驚きました。
別世界に来た気分。
ものすごく寒かった。

こんぴらさんといえば、香川の金刀比羅宮も
石階段をまっすぐに昇った記憶があるけど、
(ずいぶん昔なのであまり覚えてないけど)
やっぱりここも、石階段をゼイゼイ言いながら
上がりました。
これだけでも、御利益がありそう・・と
思ってしまいました。
今年一年災難も少なく無事に過ごせますようにと
お祈りしました。
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職業訓練 受講生募集します

2011-01-09 00:32:11 | いろいろ
厚生労働省が行う緊急人材育成支援事業による
職業訓練、「基礎演習科」基金訓練「アプリケーション基礎科」の
実施にあたり、受講生を募集します。

訓練期間:平成23年2月7日~8月5日(約6ヶ月の訓練)

訓練時間:9:00~14:20(土日・祝日は休みです)

募集定員:20名

応募資格:①ハローワークに求職申込を行っている方
     ②ハローワークにおいて、キャリア・コンサルティングを受けて
      基金訓練の受講勧奨を受けた方
     ③訓練を受けるために必要な能力がある方
     ④過去に公共職業訓練を受けたことがある方は、訓練終了後1年以上経過し、
      かつ、平成21年6月8日以降に受講を修了した公共職業訓練の期間と、
      新たに受講しようとする訓練の期間が合計して24ヶ月を超えない方

申込先:居住地を管轄するハローワーク(公共職業安定所)

募集期間:平成22年12月10日~平成23年1月12日

選考日時:平成23年1月13日(木) 13:00~

結果通知:平成23年1月14日(金)

選考場所:城下文化堂川之江校

訓練内容:

ITに関する基礎知識、ビジネスソフト「ワード」「エクセル」
「パワーポイント」「ホームページビルダー」に対する基本~中級程度の
知識を学びます。
資格取得対策(Microsoft Office Specialist資格)
(Word2007,Excel2007)
就職相談、応募書類の作成指導、ビジネスマナー等のキャリア支援講習

受講料:無料(但し、テキスト代10500円程度、検定受検料は
別途自己負担となります)

その他:訓練期間中、一定の要件を満たす場合は
「訓練・生活支援給付金」を活用できます。
詳細につきましては、最寄りのハローワーク担当へお問い合せください。

※<訓練施設問い合わせ先>

城下文化堂 川之江校
   四国中央市川之江町1889 TEL:0896-58-1110


尚、この事業は受講者が最低10名に満たないと事業を見合わせることになるそうです。
職業訓練を受けて就活に役立てたいと考えている方、受講料は無料なので、ぜひチャレンジしてほしいです。




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今年もよろしくお願いいたします。

2011-01-02 01:43:29 | いろいろ
2011年明けましておめでとうございます。

このブログを読み続けてくださっている皆様、
今年も気長に見守ってくださると
ありがたいです。
なかなか毎日の更新は難しいのですが、
細く長く続けていきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

我が家は、年末に帰省した長女が、
高校時代の女友達数人と、三重~大阪の旅・
そして、初詣は伊勢神宮へ参拝するといって
出掛けています。
今朝早く、初日の出の写メを送ってくれてました。

次女は、中学時代の唯一の友人を誘って、
大晦日はカウントダウンライブ??
綾川まで送迎ドライブしていましたよ。
高速を走っていたら、ちょうど12時に花火が真上に上がり
冬の夜空に上がる花火もまた格別に綺麗でした。

ほっとそっとmamaの活動も昨年は1周年ということで、
気合いもかなり入っていましたが、
この会は、あくまでも当事者や保護者の居場所であり、
この居場所を絶やさないように続けていきたいと
思っています。

少しずつ息切れしないように、
のんびりゆっくりでもいいかな、って。

親の会のことや様々な情報発信、
また我が家の家族のことも織り交ぜながら、
今年も書きつづっていきたいです。


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