久しぶりのアップです。
みなさま、お元気でしたか?
実は先日のNHK朝イチ「どう向き合う?我が子の不登校」も録画して観ました。
観た方もいらっしゃるかと思います。
番組始まって、画面に並ぶいのっち、尾木ママにmuroiさんまでもが、子どもの頃学校に行きたくなかった、と言ってました。尾木ママは、高校1年生を2回やっちゃった、とか・・・muroiさんは、「行きたくないときは休んでた。学校は休んでたけど、仕事の原稿はさぼったことない」と断言してましたね~ 学校と社会は別。たとえ学校へ行けなくても、社会で生きていけないことなんてない、と。そうですよ、ホントに。
ゲストとして、親子支援ネットワーク(ボランティア団体)をされている方が出てましたけど、親の会で親の気持ちをいっぱい吐き出して、子どもを追い詰めるような言動をしたり、問い詰めたりしないように、対応を誤ると子どもはますます深刻な状況に向かってしまうと言われてました。
本当にその通りですね。
親の会があって救われたと思うのは私だけじゃなかったんだ。大きいです、親の会の存在。
若者の起立性調節障害のことも詳しく話されてましたね。
詳細を知りたい方は、NHK朝イチホームページをご覧ください。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/01/22/01.html
また、きょう、1/25(土)午後9時 eテレ エデュカチオでは、「つくろう 子どもの居場所」が放送されてました。(MC 東山紀之さん)
以前からお名前は知っていたんですが、川崎市にある「川崎市子ども夢パーク」は、2003年オープン。所長の西野博之さんが30年も前から子どもたちのための居場所をつくられた方。
不登校の子どもたちの居場所「フリースペースえん」もその一角に併設されてるんですが、「子ども夢パーク」の広さと子どもの多さにびっくり!!子ども自身の手作りのあそびば、って感じでしたね~ それも、小さい子からオトナまで。でも子どものすることにオトナは口出しも手出しもしない。子ども自身が考えてやってみて失敗しながらチャレンジしていく。
親の大切な役割は・・・なにもしないこと。口も手も出さない。 親も成長している、と。
子どもたちがありのままでいていい、自分らしく過ごせる場所、そんな居場所が必要なんだって。子どもたち自身もそう言ってた。
いいな~あんな場所。とっても魅力的でしたね。
地域の公園は、いまやあるだけで、子どもたちも遊んでない。子どもたちにとって何の魅力もない場所になってる。ボールあそびはやめましょう、とかって書いてある。禁止事項が並べられて・・・
自由に子どものやりたいことにチャレンジできる場所。自分の責任で自由に遊ぶ場所。なるべく禁止事項をつくらない。それが、子ども夢パーク。
なかなかないよね、そんなところ。みんな裸足で遊んでたし~泥んこになって。笑
西野さんが言われてた、そこに関わっているオトナのまなざしが大事。「ダメな子」から入るのではなくて、「ありのままでいていいんだよ」「生きていてくれるだけで奇跡」と見守るまなざし。
他にも、夢パーク以外にも子どもたちの「居場所」が紹介されてました。
大阪にある古民家を利用したカフェは、放課後共働き家庭の子どもたちがやってきて、本を読んだりゲームをしたり、思い思いに過ごす。近所の常連さんたちオトナが子どもたちを見守っている。
京都山科醍醐こどものひろばは、親が忙しくて夜ご飯を一緒に食べたり、一緒に勉強したり。高校生や大学生がボランティアで子どもたちと関わっている。
東日本大震災の被災地である岩手県山田町には山田町ゾンタハウス。建物の2階は勉強のできる場所。被災した子どもたちの居場所になっている。
親でも先生でもない第三者のオトナが、地域のおっちゃんおばちゃんが子どもたちに関わってくれている、ということが大事。
子ども夢パークのおまつり~「夢横丁」・・・子どもたち自身が考えてお店を出す。本当に子どもたち手作りの屋台。すごいよね~
子ども自身が失敗しながら越えていく力が養われていく、育つ。
お母さんは完璧じゃなくていい。子どもにも完璧を求めない。
「ゆる親」・・・いいなあ~ これでいきましょ。
★きょう観れなかった方、再放送があります。1/31(金)10:30~11:00
★川崎市子ども夢パーク
ホームページはこちら→http://www.yumepark.net