不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

12月15日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階

愛媛新聞に講演会記事が掲載されました

2016-01-31 05:05:24 | 講演会


1月9日、「不登校経験から得たもの」と題して、岡山市の「フリースペースあかね」代表 中山遼さんを講師としてお招きしての講演会が開催され、1月23日付愛媛新聞にその内容が掲載されました。
掲載内容を一部紹介致します。

中山さんは、小学校時代の不登校経験や現在の支援者としての立場から、子どもやその家族の実情や必要とされる支援の形を語られました。

全国の小中学生約12万人が不登校で、ひきこもりの若者は約60万人とされています。
自分たちが数字以上に問題と考えているのは、どこの相談機関にも関わっていない子どもがいること。

岡山市内には適応指導教室が4か所あるが、不登校の700人強のうち50人弱しか通っていない。
適応指導教室は、学校への復帰を前提にし、時間ごとに予定が決まっているため、なじめないと判断して通わない例があるとみている。適応指導教室が不登校に適応しきれていない。

小学校入学後、5年時の途中まで不登校だった。校長先生が母の話を定期的に聞いてくれるようになり状況が変わった。「遼君のことは学校に任せて、お母さんは家で笑っていてくれたらいいですよ」と校長先生は言ったという。肩の荷が下りたのだろう、家で母の笑顔を見ることが増え、それを見て「自分も元気になっていいんだ」と思えるようになった。(中略)


一部をご紹介しました。
新聞の記事を是非最後まで読んでいただきたいです。

私はこの10年、親の会を続けてきましたが、当事者として、子どもが母親を思う気持ちをこんなにもストレートに聞くことができて、母親の存在の大きさ、影響の大きさを感じて、切なかったし、やっぱりお母さんは笑っているだけで、子どもにとっては安心できるんだと再確認させてもらいました。
そのためにも、お母さん自身がしんどさをどこかで吐き出せる場が絶対必要なんだとも思いました。それが親の会という居場所でありたいと思い続けてきて、意味のある活動なんだと改めて思い直しています。
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いよいよ本日、講演会お待ちしています。

2016-01-09 02:16:17 | 講演会


1月8日付朝日新聞かわらばん(四国中央)に案内を掲載していただいています。

いよいよ、です。

暖冬だったお正月から、寒さが厳しくなりそうですが、素敵な講師の方をお招きして、皆様をお待ち致しております。

どうぞ、ご参加いただき、不登校のピンチをチャンスとして掴みとるための手立てを皆さんで考えあいませんか。一人ではなく、ひとりひとりが繋がり合いながら、こどもたち自身の生きる道を進むために。
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いよいよ、1/9(土)「不登校経験から得たもの」講演会

2016-01-05 09:25:17 | 講演会


例年になく暖冬のお正月でしたね。

さて、いよいよ1月9日(土)ほっとそっとmama主催講演会&座談会が近づいてまいりました。

市報12月号に案内を掲載していただき、また、新年号の社協だよりにも講演会の案内を掲載していただいています。また、12/25(金)には愛媛新聞にも告知をしていただき、年明けてお電話等にて参加申し込みも受けております。
お隣の新居浜市や遠方の松山市からも参加申し込みいただき、ありがとうございます!
まだまだ申し込み可能です。当日の飛び入り参加も大丈夫です。是非、足を運んでいただけたらと思います。


不登校を考える親の会ほっとそっとmamaは、開設から5年になりますが、任意団体として開設する前の約5年間は、不登校に悩む親たちの集まれる場所作りとして適応指導教室をお借りして毎月親が集い、悩みを話し合いながら同じ気持ちを共有できる場として続けてきました。その形は今も変わらず、この10年継続してきました。
不登校理解も少しずつ状況は改善されつつあるものの、学校へ行けない子どもたちやその親たちのしんどさは、やはり今も変わらない状況であると感じています。

先日、映画「みんなの学校」を拝見し、木村先生のお話を伺ったときも、まわりの子どもたちやおとなたちの見方、考え方、関わり方が変わることで、すべてのこどもたち、また支援の必要な子どもたちすべてのこどもが過ごしやすい学校になる、と言われていました。
特別支援も不登校も、当事者のこどもたちの問題ではなく、まわりにいる私たち親やおとなたちの関わり方、見方の問題である、ということに、やはり気づかなければならないのだと感じました。
敏感な子どもたちは繊細な心をもち、心優しい子たちばかりです。まわりの心ない人たちの言動に傷ついていることをまず知り、理解のための学びを深めていきたいと思っています。

今回、岡山市の不登校のこどもや親たちの居場所「フリースペースあかね」代表の中山氏を講師としてお招きしております。
ご自身の不登校経験があり、現在こどもたちを支えてくださっていることは、不登校を経験しているこどもたちや親にとって、最大の理解者であり、私たちが学ぶべきことが多くあるだろうと思っております。


是非たくさんの方にご参加いただきたく思っております。お誘いあわせて、お待ちいたしております。
どうぞよろしくお願い致します。
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2016年、今年も宜しくお願い申し上げます。

2016-01-04 18:35:05 | 親の会 




新年明けましておめでとうございます。

昨年は公私ともに変化の年になりました。
今年も親の会やこんぺいとうの会での新たな出会いを楽しみに活動を続けていきたいと思っております。

会員の皆様、ブログを読んでくださっている皆様、
今後ともご指導ご鞭撻いただき、ご支援賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。
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