少しずつ春らしくなってきて、きょうは市内小中学校の修了式。桜は東京のほうが満開を迎えたとニュースで見ましたが、このあたりではまだ気温が低く寒い日が多く、満開まではもう少し先のようです。それでも、昨日は松山道を走っていて高速から見える桜の木々は色付きもよく春の風景を感じながら走っていました。
ちょうど1週間前、「お彼岸だからみんなでお墓参りがしたい」と、子どもたちに声かけしていたら、久しぶりに長男も帰省し、次女も同じ日に大阪から帰省してくれました。家族が揃ってお墓参りができ、家族が無事に過ごせることを感謝し、みんなで顔をあわせて食事しながら話もできました。
長男も次女も、今は同じ目標をもつ「同志」の立場で、同じ思いをもちながらお互いの状況を共有し話をしている姿をみて、私も主人も心から嬉しく応援したい気持ちになっていました。
この何年か、長男が自分から「こうしたいと思う」と伝えてくるまでには長い時間が必要だったのでしょう。具体的な道が見えてきたのではと感じています。目標が達成できるまでには、おそらくまだまだ時間がかかるのかもしれませんが、その過程が大事なんだろうと思うのです。結果を焦らず、一つ一つの過程を一歩一歩歩いていくことに意味があるのだろうと、今までもそうであったように、彼の話に耳を傾け、「そうなんだね、そう思うんだね」と受け止めていく。それしかできないし、それでいいんだと思うわけです。道は自分自身で切り拓いていくしかできないわけですから・・・。
きのうは松山まで行く車のなかで、いま私が関心のある心理学の話や職場の子どもたちの話、などなど長男と会話を楽しみながらドライブしていました。そんな彼も来月で22歳。もう十分おとなの仲間入りをしているわけです。
さて、話を戻すと、先週県立高校の合格発表があり、定時制高校の合否も気になっていました。ここのブログでもソラマメの母さんからコメントいただき、本当に一つ道が拓かれたことをとても嬉しく思っていました。
全日制が難しくても、定時制や通信制があるということをこれまでもお知らせしてきましたが、愛媛県立高校通信制課程(松山東高校)の25年度前期募集が一次、二次と行われています。以前だと年に一回の募集だったので、この時期に入学を考える人は多いと思います。
新入学・編入学・転入学とありますが、詳細は「松山東高校通信制課程」HPで検索してください。書類選考と面接。学力検査はありません。
松山東高校通信制 HPへ