昨日は秋晴れだったのに、一変して台風による悪天候になりつつあります。
30日は市内小学校の運動会の予定でしたが、現在東予東部にも雷強風波浪高潮注意報が発令されています。このため、運動会も10月1日以降に延期になったようです。
そんな中ではありますが、30日金生公民館にて、午後1時半~親の会おしゃべり会をしていますので、どうぞお気をつけてお越しください。
先週だったか、愛媛新聞に「摂食障害」の記事が掲載されていて、また22日には朝日新聞にも「子どもの摂食障害」が教育欄に掲載されていました。
私たちの親の会でも、2年ほど前に摂食障害を体験された方の体験談をお聴きする機会があり講演をお願いし開催することができました。
拒食症や過食症といった摂食障害の低年齢化(10代前半での受診が増えている)が指摘されていて、患者の大半は女性で、1980年以降急増しているそうです。
子どもが摂食障害だとわかったとき、親はどう接したらいいのか。
「無理に食べさせようとするのは逆効果」と医師。初めは食べられるものだけを作ってあげるほうがいい。食べたら、「頑張ったね」とねぎらうことも大事。
医療機関はどうやって探せばいいのか。
近くのかかりつけの小児科医や校医に相談。「摂食障害に詳しい精神科医や診療内科医は日本にはまだ多くはない。でも、基礎知識を持った小児科医は増えつつあり、専門医を紹介してくれることもある」
学校の協力も求めたい。担任や養護教諭に相談し、給食が食べられなくてもそっとしておいてもらったり、しばらくの間は保健室で食べるようにしたりする方法も効果的だという。
また、思い悩んだときに支えになり得るのが、病院や地域でつくる「親の会」や「家族会」だ。悩みを語りあえるし、情報交換もできる。(中略)~朝日新聞より抜粋~
愛媛新聞の記事で掲載されていた方は、愛媛県松山市で活動している摂食障害の自助グループ「リボンの会」で支えてもらった、と書かれていました。
摂食障害に限らず、不登校に関してでも、「親の会」の存在は大きな意味があると自負しています。経験した者でなければわかりあえない悩みを打ち明けあい、どうしたらいいのか、情報交換をしながら話をすることができるので、親にとっては必要な場だと現在に至っています。
細く長く、必要とされている限り、親の会の存在を知っていただけたらと願っています。