昨年、不登校の親の会ほっとそっとmamaを知っていただくために、
新しくリーフレットを作成していましたが、
2020年4月から、活動拠点としている金生公民館が
旧川之江庁舎跡地に場所が変わったので、
内容を少し変更して再編集しました。
リーフレットは、四国中央市のボランティア市民活動センターや
四国中央市の子ども若者総合相談センターパレットにも
置かせていただいていますので、お気軽にお持ち帰りください。
ほっとそっとmama親の会が活動してきた講演会や上映会も記載しています。
また、7月からは、奇数月の第3土曜日の夜の部において
「18歳以上の青年期親の会」を始める予定です。
青年期親の会は、前にもお伝えしていましたが、
なかなか具体的に形にならず、月日が過ぎておりました。
しかし、私たちが親の会を始めた当時中学生だったこどもたちは
二十代後半。不登校の悩みから、社会生活や自立へ向けて
次なるステップへ。
不登校のときには、義務教育でもあり様々なサポートがありましたが
所属がなくなると、何処に相談してよいのか、悩むことが多くなります。
私たちの親の会も、確かに今までは「不登校児の親の会」として
活動してきました。もちろん義務教育の学校に行けない親の悩みも
深刻です。が、それ以上に、社会との接点が見つけられないまま
何を、どう、手立てを考えていけばいいのか、親だけで考えるには
限界があります。
青年期親の会で語り合うだけでも、親自身が抱える苦痛、モヤモヤが
晴れるわけではないかもしれませんが、まずは同じ境遇の方たちが
同じような悩みを共有し、共感できる場が必要だと実感しています。
そして、その先には、例えば行政に繋がる、民間の団体または事業所など
専門機関に繋がることも可能になると思います。
18歳以上の青年期の親御さんがまずはじっくり語り合える場を
大事に考えていきたいと思っています。