こんにちは😃
猛暑の夏休みに入りました。
7/23(土)は、9:30〜市民交流棟にて、
「HSCを正しく知ろう」講座を開催しました。
講師は、えひめ子育てサポートラボほっこりんの玉井さん。
(http://hokkorin-ehime.com/)
HSCとは、
敏感で繊細な気質をもった子ども。
HSCの子どもさんは、5人に1人いるといわれています。
HSCの子どもさんは、
脳の神経細胞である「扁桃体」という
神経細胞が活発なため、
人よりも不安や恐れなどを感じやすい
という特徴があるそうです。
[敏感気質4つの性質]
①ていねいで深い情報処理を行う
②過剰に刺激を受けやすい
③感情の反応が強く、特に共感能力が高い
④些細な刺激にも反応する
HSCの子どもさんといっても、
ひとりひとり違う存在であり、
ひとりひとり違う個性を持っています。
[ひといちばい敏感な子への対応]
気質の特性を理解し、認めてあげる
指示や干渉をせず、できる限り見守る
落ち着ける時間や場所を準備する
周りが情報を共有する
親の育て方が悪いからと批判しない
そして、
「発達凸凹の傾向」の子や「HSC」への対応=どの子どもにも合う対応
○日常生活の中でのその子の困難さへの理解
○その子どもの特性をよく理解する
○よいところを見つけほめる
○その子の自尊心を大切にする
○肯定的な行動に注目し、認める
○他の子どもとの関係づくり、孤立を防ぐ
○親支援(ペアレント・トレーニング)
そして、
[繊細な子どもも発達障がいの子どもも接し方の基本は同じ。]
<共感、理解、見守り>
また、講座の中では、グループワークもあり、
それぞれ参加された方の子どもさんの話をされたり、聴いたり、の時間もありました。
学校の先生の参加もありました。
あっという間の2時間の講座でしたが、
いろいろ発見や学びがありました。
また、企画したいと思います。
ご参加いただきありがとうございました。