不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

11月16日(土)18歳以上青年期の親の会ランチ会です

絵本「いきのびる魔法~いじめられている君へ」

2013-01-31 09:32:27 | 著書の紹介

きのう、新聞を広げて読んでいたら、大津市でいじめで亡くなった中学2年生の男子生徒の自殺の記事、大阪市桜宮高校バスケ部の男子高校生の体罰による自殺の記事、また、大学3年生が就職活動で約50社に採用を断られその後自殺した、という記事がありました。

 

そして、今朝の朝日新聞記事には、漫画家の西原理恵子さんがいじめを題材にした新作絵本を刊行した、と。本紙連載「いじめられている君へ」に載った西原さんの文章をベースにし、いじめの被害者に「逃げて」「生きのびて」と訴えています。

 

いじめられている子どもたちに、「学校はつらい思いをしてまで行くようなところじゃない」「仮病をつかってでも学校を休もう」「うそはあなたを守る魔法。人を傷つけなければうそって大事」「生きていてよかった、と思える社会が必ず待っている」などと語りかける内容。

 

新作絵本のタイトルは、「いきのびる魔法~いじめられている君へ」(小学館刊・B5判・40ページ、1050円)

西原さんは、インタビューのなかで、「子どもって、学校と家が敵になっちゃうと、本当に居場所がないんですよね。」と。

 

映画「かかしの旅」でも、「ぼくは生きるために旅に出た。ヤスオのように死ぬわけにはいかない」と。

 

「逃げていいんだ」「学校を休もう」・・・しんどい子どもたちに、この思いが届きますように。

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ほこほこネット定例会にて、映画試写会

2013-01-29 09:30:21 | 上映会のこと

昨夜は、しこちゅ~ほこほこネット定例会・ミニ研修会の中で、ほっとそっとmamaの活動についてお話をさせていただきました。

ほっとそっとmamaを立ち上げてから3年あまりの活動をしてきた中で、月に1回の親の会おしゃべり会、会報の発行、そして不登校理解と親子関係を育むこと、親の会の活動を市民の必要とされている方々にお伝えするという目的で、毎年講師を招いて講演会・学習会を開催してきました。

最近では、市の助成金をいただいて様々な活動団体と協働しながらの企画・イベントも行えるようになってきたこと、そのことは市民の皆さんと一緒に、地域のこどもたちを育てていこうという思いが同じであったからだと思っています。

 

今年は、今回試写会をしている映画「かかしの旅」を、多くの方々にまずは観ていただいて、学校現場の先生やこどもたち、そして親御さん方にも観てもらいたい。考えてもらいたい。

 

この映画「かかしの旅」が映画化されることになった著書「いじめの時間」(新潮文庫)の中での「かかしの旅」・・・・・

 

「先生、知っていますか。イジメは伝染するんです。カビが一ヶ所から少しずつ周りに広がるように、一人一人に伝染していく。」

 

「家出をしたのは、生きなきゃいけないと思ったからです。ヤスオのように死ぬわけにはいかなかった。ヤスオのことは少し忘れかけてたのに、今でも思い出すと涙が出てくる。

・・・ぼくは、だいぶ前から、ヤスオが喋らなくなっていたこと、彼の体が石でも抱いているように少し前に傾いて、なんだか老人のように見えたことを知っている。最後に見たヤスオは、うつむいてときどき立ち止まり、後ろに戻ろうかどうしようか迷いながら、のろのろと前に進んでいた。」

 

「ヤスオはきっと、学校に来るのが怖くて怖くてたまらなかったと思う。だって、全存在を否定されることは恐ろしいことだから。それをじっとヤスオは我慢して、体全体で自分を庇おうとして、恐怖と闘って石を抱くような姿勢になってしまった。・・でもとうとう、闘いきれなくなって、大好きだったバスケのゴールの鉄柱からぶらさがったんだ。」

 

映画の試写を終えて、いじめをする側であるこどもたちの中にも、複雑な家庭環境や不満や不安が入り混じって錯綜していること。何が彼らを支配しているのか、心の闇が見えてきます。おとな自身が子どもたちの心の闇をつくっているのではないだろうか・・・。

 

今年は、映画「かかしの旅」学校上映を実現!!

 

 

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新しい方が参加してくれました。

2013-01-28 11:02:26 | 親の会 

今朝は寒いけれど、快晴です。

松山道は、今朝伊予~大洲、通行止めになってたみたいですが。南予のほうはゆうべも雪が降ってたみたいですね。

今朝友人にメールしたら、「いま今治の風のレストランでモーニングしてまーす」って。もちろん、この画像の写メ付きで。本当にこの場所から観たしまなみ街道、綺麗!!絶景です。ランチプレートもオススメらしいです。今度、寄ってみたいです。

 

さてさて、昨日は森田先生の講演会に参加してくださった方が親の会に3人来てくださって、お話を伺うことができました。初めて来られた方は、やはりなかなか何をどう話したらいいのか戸惑われるようで、言葉も選びながら、でもこちらから私たちの経験、うちはこうだったんですよ、という話から入ると少しずつ安心するというか、同じ経験をしてきているということが伝わっていくので、そのあたりからご自分のこととかこどもさんのこととか、話してくださったり。

帰られる頃には、笑顔になられててこちらもホッとしたり。

一度に全部は吐き出せないので、回を重ねながら少しずつご自身の思いを出していっていただけたらと思っています。また次回もお待ちしています。

 

会の後半では、映画「かかしの旅」のテレビ視聴もしました。中学生のこどもさんにも観てもらいました。感想までは聴けなかったんだけど、どうだったかな~。

 

また、今年はこどもさんから「居場所をつくりたい」という要望があって、このことは私たち親の会としてもかねてからの念願でもあったので、親の会メンバーでもぜひこども・若者たちの居場所作りのサポートができればと話をしました。ぜひ、実現に向けて動いていきたいと思っています。

 

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1/27親の会で映画「かかしの旅」試写会

2013-01-24 04:50:01 | 親の会 

1月27日(日)親の会おしゃべり会で、メンバー対象に、急遽、映画「かかしの旅」試写会をしたいと思っています。

1月5日に、新居浜市でこの映画を観た、とブログでもお知らせしました。映画の詳しい内容を知りたい方は公式サイトをご覧になっていただきたいです。

映画「かかしの旅」公式サイト かかしの旅http://www.film-crescent.com/kakashi/index.htm

 

<1月の親の会おしゃべり会>

☆とき 1月27日(日)

☆じかん 13:30~17:30(時間内出入り自由)

☆ばしょ  四国中央市金生公民館本館2階和室

☆持ってくるもの マイカップ

 

<映画「かかしの旅」試写会>

☆とき 1月27日(日)

☆じかん 15:00~16:30

☆ばしょ  金生公民館本館2階和室

☆りょうきん 無料

☆ただし、今回はテレビ視聴になります。ご了承ください。

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「親も子どもも生きる力を育てよう」トークフォーラム

2013-01-22 09:29:57 | 講演会

えひめ親子・人間関係研究所(所長・平林茂代)主催、トークフォーラム21(vol.13)

「親も子どもも生きる力を育てよう!」開催のご案内です。

 

☆とき 平成25年2月3日(日) 13:30~16:30

☆ばしょ 松山市男女共同参画推進センター(コムズ) 5階大会議室(松山市三番町6-4-20)

☆さんかひ 1500円(事前予約1000円)

 

☆当日のプログラム

<第一部>

Dr.小谷の「個性を伸ばす子育て塾」  講演とQ&Aコーナー

講師:小谷信行(松山赤十字病院副院長)

 

<第二部>

コミュニケーション ワークショップ

「子どものやる気を育てるために」

講師:武井義定(勝山幼稚園園長・臨床心理士)

  平林茂代(えひめ親子・人間関係研究所長、臨床発達心理士)

 

☆お申込・お問合せは、えひめ親子・人間関係研究所事務局まで 089-923-7149

 

~~~~私が、えひめ親子・人間関係研究所の講座を受講し、かかわり始めてから、私自身の考え方や子どもに対する接し方、家族や子どもに対する声かけのしかたも変わってきたことを実感しています。

「子育てって、誰にでも自然にできるものではない」と痛感し、迷いながらも手探りの子育てをしていましたが、受講し様々な学びの中から「親育ち・子育ち」があるのだと思うようになりました。

毎年開催される「トークフォーラム」は、なるべく日程が合う限り参加してきました。今回は残念ながら参加はできないですが、ほっとそっとmamaのメンバーで参加してくださる方もいるので、興味関心のある方はどなたでもどうぞ足を運んでみてください。

 

追記です。

実は、先日の講座の中で講師の方が、お正月にNHKで放送された、松山発ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」(2013,1,5放送・松山放送局)を見たことをお話されていて、あとでよく考えたら私も実は少しだけその番組を見ていたんですよ。録画していたのを思い出し、帰ってからもう一度そのドラマを最後まで見たら、字幕に医事指導・平林茂代とありました。ドラマでは、女子高生の子が卒業したあと、摂食障害で病院に入院する役だったのですが、その役作りの指導をされたということ。これは何年前のドラマだったかは定かではありませんが、大人になった主人公役は、鶴見辰吾(役・きたむらかずや)でした。

そのかずやの親友・ジーコ(浅利陽介)は、子どもの頃「神童」というくらい、なんでもよくできた賢い子どもで、過度の親の期待を受けて育ってきたこと、次第にその親の期待が大きすぎたあまり、ジーコは親の期待に相反する行動をするようになり、そのことによって自分自身をますます追い込んでいく。しかし、かずやも誰も、ジーコの苦しみに気がつかないでいたある日、ジーコは自分の苦しい胸の内をかずやたちに明かし、「わがままにな、わがままになろうよ」「自分を大切にしようよ。自分を大切にできないものは、人も大切にできない」と告げ、そして、一人海に入っていく・・・。

・・・そんなドラマになってました。見られた方、いるかな。

 

いま、また愛媛発ドラマ「歩く、歩く、歩く」放送されてますね。見逃しちゃったので、録画してみたいと思ってます。(再放送は録画できたので)

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「コミュニティカフェをつくろう!」読んでます。

2013-01-19 05:44:53 | 親の会 

17日は、このあたりでは本当に珍しくドカ雪?でした。山間部の新宮あたりでは、結構雪深い地域なので積もってる話は聞いてましたが、夕方のあの雷とともにやってきた真っ黒い雨雲。あっという間に積もってましたね~仕事終えて帰る頃には、道路はスリップしそうな車で大渋滞。主人は、新居浜は大したことなくて土居に入ったら雪がやばすぎてU-ターンして戻ったと言ってました。土居の山越えは怖すぎて無理だったみたいです。ほとんどの松山道は通行止めになってました。まあ深夜には雪も止んでたみたいですが、大変な一日でした。

 

さて、きょうから2日間、大学入試センター試験ですね。

全国的に雪が多いです。愛媛でも安心はできませんが、受験生のみなさん、頑張って欲しいです。ぜひ2日間体調に気をつけて万全を尽くしてくださいね。

 

話は変わりますが、実は、最近まで近所で流行っていたカフェがしばらく営業しないことになり、寂しく思ってました。ちょっと事情があってのことなんですが、そのお店がテナント募集してるという話を聞いて、チラッと不動産やのHPを覗いたんですが、そこそこいい値でした。まだ物件は新しいですしね。当然です。

 

まあ現実のことになるにはまだまだ遠い話。ただ、ほっとそっとmamaもこの3年間、公民館の一室をお借りして月に一回の親の会を開いてきました。本当にしんどいときは、その一回の親の会だけでは話足りず、深夜まで開いているファミレスなどで集まっては夜な夜な話し込んだりしていた時期もありました。それくらい「聴いて欲しい!」という思いだったと。いまでも懐かしい話です。

 

今は少し時間的に余裕がないのですが、以前は、紙バンドでメンバーとカゴ作りをしたり、時間があれば集まって何かをしながらおしゃべりする機会を設けてました。それが、親どうしの交流にもなっていて、いつも家に居るこどもさんと過ごしている親の息抜きの場にもなり、そのことでまた明るく楽しくこどもさんとやっていける、そんな空間がよかったのかなと思いますね。

まあそんなこんなで、いずれはほっとそっとmamaの拠点となる居場所があれば、いつでもメンバーが集まれてより添える場所がある。そんな居場所ができたらいいな~と思いつつ。

 

で、最近よく耳にする「コミカフェ」は、いろんな世代で、高齢者の居場所だったり、子育て家庭の小さいこどもさんのいる親同士の居場所だったりと、本当に全国的に「コミカフェ」が作られているそうです。

 

この本も、図書館で見つけたので、いま読んでます。結構ワクワクしてくるくらい楽しいです。ただ、いざコミカフェをつくるとなったら、資金をどうするか、経営をどうするか、などなどまだまだ課題は山積みだし、早急にはできるものではないですね。

自分たちのやりたいコミカフェはどんな形なのか、なにを主に考えるのか、そんなことを頭の中で思い巡らしながら読んでいる私です。

 

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1/27(日)は親の会おしゃべり会です。

2013-01-16 09:33:39 | 親の会 

14日成人の日は、大雪に見舞われた地域もあり、交通渋滞など都心部は稀にみる被害もあり、私の実家(神奈川県)でも、かなりの雪が積もって大変だったようです。

とはいえ、愛媛でも山間部では降ってた地域もあったようですが、(高速道路も一時通行止めに)このあたりは寒さはかなり厳しかったけど、雪は降ってなかったですね。でも本番はいまから。インフルエンザも県内でもボチボチ流行り始めてきているので、予防第一です。

 

そして、13日(日)は、親の会ほっとそっとmamaメンバーで新年会をしました。普段の例会でおしゃべりするのももちろん大切な時間ですが、夜のひとときをゆっくりと過ごしながら、それぞれの近況を伝えつつ、また情報交換もしたり、あっという間に時間も経ってしまいました。たまにはこうやって美味しい食事をしながら、毎日、お母さんは頑張っているんですから、お互いに労いあって、明日からの活力にしたいですね。

今年もこんな感じで和気あいあいとお母さんはゆったりと、こどもさんに接していけたらいいなと思っています。親の会は、親どうし責め合う場ではありません。日頃、こどもさんのために一生懸命やっていると思います。でも、これでいいのかな、って思うことありますよね。不登校の子に限らず、子育てって悩みながらがほとんどです。特に、学校へ行きずらい子がいればなおさら心配になるのも当然です。親の会のいいところは、少し先を経験したお母さんたちがいることです。ちょっとしたことでも、気になるけれど、案外、そんなことは大丈夫よ、って言える事もいっぱいあります。そんなこんなをおしゃべりしながら、我が家流の子育てを見つけていったらいい。親の会は、そんなところです。気軽に来ていただきたいです。

 

<1月27日(日)親の会おしゃべり会>

☆日時:1/27(日) 13:30~17:30(時間内、出入り自由です)

☆場所:四国中央市金生公民館本館2階和室

☆持参:マイカップ

☆同時に、25年度親会員・賛助会員入会受付中です。いつからでも入会できます。

親の会までご連絡ください。(年会費 1000円)

 

 

今朝のニュースで、広島県の高校2年生の孫が、同居している祖父母を殺害。不登校を責められたからだそうです。3人暮らしだったそうです。詳細はわかりませんが、やはり、いつまでたっても、「不登校」は責められるんですね。とてもつらいことです。

 

昨日、不登校新聞fonte1月15日号が届きました。半年契約で月2回送られてきます。

前回の1月1日号には、女性学者・上野千鶴子さんの著書「サヨナラ、学校化社会」から、お話を伺った記事が掲載されていました。私も先日早速amazonで購入し、いま読み始めたところです。

(一部、抜粋します)「学校化社会」とは、学力・偏差値の競争社会のこと。ネオリベ(新自由主義)が登場する前から、学校はタテマエ競争社会でした。学校とは、競争をさせて人に序列をつけて勝者と敗者を生んでいく選別のシステムです。底なしの競争は、たとえ勝者であっても評価されることにおびえつずけることになります。つまり、敗者は不満を、勝者は不安を感じる社会。どちらも不幸です。だから、「学校化社会は誰も幸せにしないシステムだ」と書きました。(中略)・・

・・別に持ち上げるつもりはないけど、不登校の子がエライのは、いまイヤなことから逃げたということ。逃げたからって楽しいとは限らないけれど、イヤなことを拒否することでマイナスをゼロにしたんですね。たったいまイヤなことから逃げられるってことは、他人の評価より、自分の気持ちを優先したってことです。それは、生きるためのとても大事な尺度じゃないでしょうか。

 

・・・上野千鶴子さんは東京大学教授を経て、現在東京大学名誉教授。NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長などを務める。

 

 

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2月3日(日)音楽療法セミナーIN愛媛

2013-01-11 09:19:22 | いろいろ

<音楽療法セミナーIN愛媛> 

2013年2月3日(日)四国中央市妻鳥公民館

 

~健やかに生きることと音楽~

音楽はコミュニケーション、人の心をつなぎ、意欲や希望、喜びを生みます。

楽しいリズムワーク、ゴスペルやダンス、新しい音楽の世界を体験しませんか。

赤ちゃんもOK!ご家族でどうぞ♪

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2004年に西日本初の専門スキルをもつNPOとして香川で設立された(特非)音楽療法NPOムジカトゥッティ。

理事長、音楽療法士、明星大学講師のたたら康恵氏。2009年から協働する劇団四季「ライオンキング」初代パーカッション奏者B・B・モフラン氏を招き、ピアノ、打楽器、ゴスペル、アフリカンダンスの体験ができる貴重な機会が本セミナーです。楽譜を用いず「音楽を感じるアプローチ」は教育、福祉スタッフにとっては、現場で役立つヒントがたくさん!

世界の音楽のルーツはアフリカ!さあ体験してみましょう♪

 

☆プログラム☆

(A) 10:00~11:30 ミニコンサート (親子・一般・赤ちゃんもどうぞ!)

※ピアノ、ジェンベ、トーキングドラム、弾き語り・・・楽譜のない音楽会

 

(B) 13:00~15:00 ワークショップ&ミニレクチャー (午前中の内容を深めます)

※音楽とは?リズムとは?音楽のルーツの研修

 

☆参加費☆

大人A・B 各3000円(AとBで5000円)

幼・小・中学生 1500円(AとBで2500円)

参加費は当日受付でお支払いください。

☆申込アドレス:musicatutti1259@live.jp

tatara-happy@softbank.ne.jp

ちらし掲載:http://blog.canpan.info/musicatutti

 

お問合せ 090-4339-8109(青木)

 

主催:キャリオンサウンド

後援:四国中央市教育委員会

 

<音楽療法とは?>

音楽の持つ特性を様々に応用し、人々の健康を促進し支援するアプローチ。欧米では、医療、教育、福祉等色々な分野で用いられている。日本においては日野原重明氏を理事長とする日本音楽療法学会が2001年に設立され、学会認定の音楽療法士が全国に2000余名いる。・・・当ムジカトゥッティは、人智学の理論に根ざし、ノードフ・ロビンズアプローチを用いながら、NPOとしてコミュニティ支援を実施している。

 

<ムジカトゥッティ>

助成金を受けながら様々な事業を展開してきた全国唯一のNPO。親子支援、教育支援、障害者支援、地域支援、震災支援、国際交流、国際教育等、包括的な事業を展開している。

2011年からは、毎月仙台市を中心に震災支援を継続、障害者施設や児童、親子、地域支援を継続している。

 

<たたら康恵さん>

東京出身、音楽療法士、ムジカトゥッティ理事長、明星大学講師。武蔵野音大ピアノ科卒。明星大学通信制大学院人文学研究科修了、教育学修士。2004年にNPOムジカトゥッティを設立。2009年からはB・B・モフラン氏と協働、「音楽療法とアフリカンリズムのコラボプログラム」を開発、首都圏、震災支援、香川においての実践を展開中。明星大学では教育学部、国際コミュニケーション学科と連携、学生の人材育成も行う。

 

<B・B・モフランさん>

コンゴ民主共和国出身、作・編曲者、キーボード奏者。1983年初来日、渡辺貞夫と共演、絶賛される。劇団四季「ライオンキング」初代パーカッション奏者。全国でのライブステージ、スクールコンサートの他、チャレンジドミュージカルの作曲、主演。ムジカトゥッティと協働し、宮城県を中心に2011年から120回のコンサートやワークを実施している。母国に農場やミュージアムを併設した音楽学校を建設中。

 

 

 

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やのひろみさん公式ブログ「応援」

2013-01-09 10:59:36 | いろいろ

いつもやのひろみさんの公式ブログを拝読しています。

 昨日のブログでは、10月に開催された、「四国中央子育てフェスタ」のことが画像付きで、アップされてました。

今年で3回開催された子育てフェスタの総合司会をずっとやのさんにお願いしています。

フェスタ実行委員の保育士さんから手作りおもちゃとお礼の手紙が届いた、という報告もあり、私たち主催者にとっても嬉しい報告だったので、この場でお知らせさせてもらいますね。 ぜひ、やのひろみさんのブログをご覧ください。

 やのひろみさん公式ブログ http://yanohiromi.i-yoblog.com/e563277.html

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映画「かかしの旅」 を観て。

2013-01-07 00:11:46 | 上映会のこと

昨日、映画「かかしの旅」を新居浜市民文化センターで観たことを、ブログにアップしようと思って書き込みしていたのに、なぜか本文がないまま更新してしまいました。(汗)失礼しましたぁ。

今回のこの映画は、愛媛県青少年健全育成東予大会で配布されて知ったのですが、新居浜市教育委員会後援で、「かかしの旅」上映実行委員会、愛媛県青少年育成リーダー協議会、NPO法人マネーカウンセリング協会等が主催で実現されました。

 

いま、いじめで命を絶つ若者が増えています。

この映画は、オムニバス小説集「いじめの時間」(朝日新聞社、新潮文庫)のなかの、稲葉真弓さん原作「かかしの旅」から映画化されました。

 

主人公の中学生卓郎は、小さい頃ベランダから落ちて右足が不自由になり「かかし」とあだなで呼ばれていた。家では普通に喋れるのに学校では声が出なくなる。同級生のいじめに彼は無抵抗だった。同じ頃、クラスメイトの一人がある日を境にいじめを受けるようになる。その子が喋らなくなり、誰も彼を助ける者もいない。ある日、誰にも相談することなく、自ら命を絶ってしまう。

卓郎は、ついに学校と家から飛び出す。いじめにあっていた現実から逃れるためではなく、「生きる」ために。かかしの旅は始まった。

行き先のない家出。泊まるところもなく逃避行。そんな彼を救ったのは、同じように学校と家を捨てた少年たち。彼らは理由もきかず手を差し伸べてくれる。

そこへ、卓郎を捜しに中学校の先生がやってきたことを知り、自分のことを心配してくれる人がいる、と動揺する。そして、先生へ手紙を書き始める。「先生、ぼくのことを今は探さないでください。自分が帰れるそのときまで待っていてほしい」と。

 

原作者の稲葉さんは、「かかしの旅」を書いているときたえず脳裏に浮かんでいたのは、一人の少年の遺書だったという。1986年2月、「俺だってまだ死にたくない。だけど、このままじゃ生きジゴクになっちゃうよ」と書いて自ら命を絶った。いじめを主題にした「かかしの旅」は、私自身にとっても答えの見つからないしんどい仕事だった。・・・この作品は、ある「夜回り先生」への取材から生まれた。この先生の真摯な闘いが私の心を動かし、「救いの光」のようなものを見せてくれた。・・・主人公の卓郎も、ひとりの教師を小さな「救い」として、町で知り合った者同士の触れ合いから、思いがけず「青空」が開ける場所に到達する。・・・彼らがたどり着く「おばあちゃんの家」がなんと素晴らしいユートピアに見えたことか。豊かな自然と、刻々と色を変える夏の空。が、そこは彼らの終点ではない。むしろ長い長い人生の、先の見えない出発点だ。・・・しかし、彼らのこのささやかな出発を祝福しないで、なにが「未来」といえるだろう。・・・最後に私は言いたい。どうにもならなくなったら、逃げていいんだ。でも、絶対に死んじゃいけないよ。いつかはきっと青空が見える日が来るはずだ。だから約束してほしい。今日を「生き抜くこと」を。

 

監督の富永憲治さんは、自由に動けるのに一歩も踏み出さず、ここでしか生きていけないと決めつけている人間こそ、「かかし」そのものだ。歩き出し、風を感じ、額に汗し、心を開いてこそ、大切な人に出会い、大切なものを見つけられるのです。自分を活かせる場所がそこにないのなら、大きな世界に「旅」に出よう。あなたを待っている人がいます。あなたを待っている場所があります。「人は幸せになるため」に生まれ、「幸せになるため」に生きているのです。だからこそ、生きることは素晴らしい。だからこそ、他人を大切にしなければならないのです。映画「かかしの旅」には、そんな願いを込めました。

 

生きるために、旅に出る。こんな発想もありかも。

苦しんでいる子どもたちには、大きな世界へ飛び出そう。

大人たちへは、学校だけにとらわれず縛られず、子どもの生きる力を信じよう。

そう言いたい。

 

中学校での上映、子どもも先生も親も、一緒に観て考える機会になればと思います。

学校上映、実現させたいなぁ。

 

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映画「かかしの旅」を観ました。

2013-01-06 05:34:15 | 上映会のこと
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2013年、今年もよろしくお願いします。

2013-01-02 07:32:48 | 親の会 

明けましておめでとうございます。

昨年はほっとそっとmamaをご支援いただきありがとうございました。

今年も活動を続けて、一人でも必要とされている方とつながっていけたらと思っています。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

 

元旦に届いた年賀状のなかに、2011年に開催した映画「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶」上映会&トークイベントのため川之江まで足を運んでいただいた埼玉のHIRANO先生から素敵な年賀状が届きました。

「太鼓集団「響」は、昨年夏、西日本ツアーに出かけ、たくさんの人とつながることができ成長させて頂きました。私の宝ともなりました。・・・1月26日(土)桶川響の森ホールでの公演にぜひご来場ください。」

公演の案内とメッセージを皆さんにお届けします。映画、そして、太鼓集団響を応援していきたいです。本当に、人とのつながりの中に出会いや多くの学びや気づきがあります。そして、エネルギーがあります。

私たち「ほっとそっとmama」は小さなボランティア団体ですが、一人一人のパワーとエネルギーを結集すれば、なんでもできることをこの3年間の活動で学びました。メンバー一人ひとりの思いがあるからこそ出来得る素晴らしい力があります。親も子どもたちも、自分たちの力を信じてこれからも自らの道を切り拓いていきたいですね。

 

尚、今年初めての親の会おしゃべり会は、1月27日(日)13:30~17:30、場所は四国中央市金生公民館本館2階です。時間内出入り自由です。どうぞ気軽に足を運んでいただきたいです。初めての方は親の会までご連絡ください。お待ちしています。

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