不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

12月15日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階

アルバイト

2009-04-14 08:29:38 | アルバイト
きょうは、一転して全国的にですね。



長男が、中学を卒業して16歳になった頃、

突然、新聞配達のバイトがしたい、と

言った時があった。

当時は、前にも書いたけれど、

完全に昼夜逆転(まあ、今もそれに近いけど)していたし、

原付の免許も取る、と

息巻いて私たちを説得しようとしていた。

しかし、そのときは、

「こんな生活の状態で、絶対続かない」と

私たち夫婦も義母も反対してしまった。

あえなく長男の主張は却下されてしまったのだ。



その後、同じ不登校のお母さんにその話をすると、

「うちは、新聞配達してるよ。

夜中起きててそのまま配達に行き、

帰ってから寝る。全然問題ないよ。

新聞配達は、人にも会わないし、運動にもなるし、

いいよ~。」と、

思わぬ反応が返ってきて、

そんな考え方もありなんだ~と納得したものの、

時すでに遅し・・。

せっかくのチャンスをつぶしてしまった、と

思ったものです。



次女は、自分からハローワークへ行くというので

連れていき、自分には接客が向いていると思うのか、

迷わず飲食業を選び、面接の段取りに。

自分で履歴書を書き、時間に遅れることなく面接に向かうと、

店長いわく、

「面接を受ける前から採用は決まってた。

わざわざハローワークで職を探すからには

意気込みが違う。」とまで言われ、

即採用に、喜んでいた。

そういうものなのか~と親子で顔を見合わせた


中学時代、遅刻早退欠席等々・・

生活態度はよろしいとは言えなかった次女だったが、

バイト生活が始まると、時間にルーズだったとは思えぬほど、

時間に余裕をもって仕事場に行く。

休むこともなく、少々体調が悪くても、

休んだら迷惑がかかる、と言って出かける姿は、

もう学生の甘えの姿などなく、

一人前の社会人のようにさえ映る。

きっと、中学校時代の先生には想像もつかない姿だと思う。

そう考えると、何が我が子を成長させたのだろうか。

見た目とは違う、目に見えない部分で、

確実に成長しているんだな、と嬉しく思っている。


コメント (4)
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