9月3日は新居浜市アンデルセンホールにて講演(主催は子育て紡ぎ白石さん)、
9月4日は、四国中央市役所市民交流棟2階にて、第一部講演会、
第二部は会場移動して、私設公民館「たまいば」にて座談会を開催しました。
両日共に、地元ケーブルテレビさんに放送していただけることになりました。
第一部講演会では、東野さんが、耕せにっぽんの研修生の子どもたちに対して、
「この言葉は自立させるために伝えている。自立させるためだということを
しっかりと意識して伝えている」と話されていました。
18年にわたり、ひきこもっていた若者たちの心をしっかりと受け止め、
「心配するのではなく、信じて向き合う」という言葉の重みを感じました。
私たち親は、我が子の「いま」を心配し、「将来」を心配し、
渦中はどうしていいかわからなくなります。
東野さんは、親の役目は「心配ではなく、信じること」だと言います。
頭では理屈ではわかっていること。
でも本当にわかっているかな?
やっぱり先を読んで、あれこれ子どもに言ってしまう。
そばにいれば尚更です。
意外と親の方が、子どもが困っていると勝手に思い込んで、
手を出してしまうことが多いと反省ばかりです。
今一度、
「子どもから頼まれたら動く」
「頼まれるまでは親の出番はない」と、心に留めて。
なんのために。
すべては、我が子の自立のために。
そして、他人の手を借りることが必要な時もあります。
自分ひとりで抱え込まずに、信頼できる人に相談できること、
とても大事なことです。
親の会は、そのために継続して活動しています。
おかあさんたちが、いっぱいいっぱいになってしまわないよう、
どうしていいかわからなくなったら、ぜひ足を運んでみてください。
次回、不登校の親の会おしゃべり会は、
10月23日(日) 14:00~16:30
場所は、金生公民館です。