不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

12月15日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階

HSCを正しく知ろう講座を開催しました

2022-07-25 09:59:00 | 講演会

こんにちは😃

 
猛暑の夏休みに入りました。
 
7/23(土)は、9:30〜市民交流棟にて、
 
「HSCを正しく知ろう」講座を開催しました。
 
講師は、えひめ子育てサポートラボほっこりんの玉井さん。
(http://hokkorin-ehime.com/)
 
 
HSCとは、
 
敏感で繊細な気質をもった子ども。
 
 
HSCの子どもさんは、5人に1人いるといわれています。
 
 
HSCの子どもさんは、
 
脳の神経細胞である「扁桃体」という
 
神経細胞が活発なため、
 
人よりも不安や恐れなどを感じやすい
 
という特徴があるそうです。
 
 
[敏感気質4つの性質]
 
①ていねいで深い情報処理を行う
 
②過剰に刺激を受けやすい
 
③感情の反応が強く、特に共感能力が高い
 
④些細な刺激にも反応する
 
 
HSCの子どもさんといっても、
 
ひとりひとり違う存在であり、
 
ひとりひとり違う個性を持っています。
 
 
[ひといちばい敏感な子への対応]
 
気質の特性を理解し、認めてあげる
 
指示や干渉をせず、できる限り見守る
 
落ち着ける時間や場所を準備する
 
周りが情報を共有する
 
親の育て方が悪いからと批判しない
 
 
そして、
 
「発達凸凹の傾向」の子や「HSC」への対応=どの子どもにも合う対応
 
○日常生活の中でのその子の困難さへの理解
 
○その子どもの特性をよく理解する
 
○よいところを見つけほめる
 
○その子の自尊心を大切にする
 
○肯定的な行動に注目し、認める
 
○他の子どもとの関係づくり、孤立を防ぐ
 
○親支援(ペアレント・トレーニング)
 
 
そして、
 
 
 
[繊細な子どもも発達障がいの子どもも接し方の基本は同じ。]
 
<共感、理解、見守り>
 
 
また、講座の中では、グループワークもあり、
 
それぞれ参加された方の子どもさんの話をされたり、聴いたり、の時間もありました。
学校の先生の参加もありました。
 
 
あっという間の2時間の講座でしたが、
 
いろいろ発見や学びがありました。
 
 
また、企画したいと思います。
 
ご参加いただきありがとうございました。
 
 
 
 
 

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