先日書いた「マゴチの釣り方メモ」の続きです。
前回はアタリを出すためにできることをメモしましたが、今日は合わせ方について書いてみます。
※あくまで私の頭の整理と来年に向けたメモなので、参考程度に読み流してくださいm(_ _)m
マゴチの合わせですが、私が初めてマゴチ船に乗って横浜沖でやったときは、アタリが出てからゆっくり7秒待って合わせるという方法で高確率でフッキングすることができました。
でもその後、海保沖でやったときにはすっぽ抜けが多く、フッキング率をあげるための合わせが自分の中で課題となりました。
たぶん場所や潮の有無(魚のやる気)によって、最適な合わせ方があるんだと思います。
でも、それは経験値を積まないと得られないので、とりあえず基本となる合わせを自分の中で作るべくやってきました。
それで、とりあえず今の段階で至った結論は、「長めに待って、ゆっくり聞いて、鬼合わせ」です!
私がマゴチ船で当初やっていた合わせは、余分な道糸を巻き取り竿先を海面まで持って行って、思い切って一気に頭上に竿先をあげるという、まさしく「鬼合わせ」でした。
マゴチの口は非常に硬く、強い合わせを入れないと針掛かりしないので、これはある意味正しい合わせだと思ってます。
でもこれだと、マゴチ2回目~3回目の海保沖を攻めた釣行ですっぽ抜けをたくさんやらかしました、、、。
それで、4回目釣行からは、(1)長めに待って、(2)ゆっくり聞いてきて、(3)竿先に重みを感じた時点(竿先が海面と水平ぐらいの状態)で鬼合わせを入れる、という対応に変えました。
イメージとしては、(1)長めに待って少なくとも針をマゴチの口に入れて、(2)ゆっくり聞いて針先をマゴチの口の中の刺さりやすい場所に落ちつけて、(3)そこに針を貫通させる、というイメージです。
失敗から学ぼうということで、合わせ損じのすっぽ抜けを考えたとき、「針がマゴチの口に入っていなかったケース」と「針がマゴチの口に入っていたけど口から針がすっぽ抜けてしまった」という2つのケースが考えられます。
前者は、合わせが早すぎてまだマゴチの口に針が入っていなかったのが原因なら、ちょっと長めに待つことで対応できると思います。その他、マゴチが違和感を感じて合わせる前にすでにエサを離してしまったという場合もありますが、そんなやる気のないマゴチは私の今の実力で回収は運任せかなと思い、とりあえず無視しときます(^^;)
後者は、思った以上に(他の魚と比べても高頻度に)あり得ると思ってます。実際、すっぽ抜けの後に針を確認すると針先が削れて死んでいたり、ハリスがざらざらしたりしていて、マゴチが飲んだ形跡があります。
うまく針掛かりしない理由は、たまたまマゴチがエサをくわえ直して口をあけた瞬間に合わせてしまったということもあり得ます。が、多くの場合は針先がマゴチの口の硬い部分にあたってはじいてしまい、すっぽ抜けてるのかな?と考えました。
マゴチをさばいて頭(ノド)を触った方はわかると思いますが、マゴチのノドは非常に硬くて、針が貫通する余地がほとんどありません。
マゴチのノドに針を刺して見ましたが、これ以上刺さりません。(画像エグくてすいません ^^;)
おそらく途中でバレる魚は、針先が写真のようにわずかに乗っているだけの状態だと思います。
(テンションを緩めた瞬間さようならです、、、。)
こんな状態なので、一気に合わせるとはじいたり針先に力が集中して針先がわずかに折れてしまうのかな…?と考えました。
それで、理想の針掛かりはやっぱり口にかかることです。
マゴチの口にいろいろ針を刺して見ても、綺麗に刺さるのはこの唇の部分と口の横だけです。(再びエグくてすいません ^^;;)
ここに針を持ってくるイメージで、はじめはゆっくり聞きます。
でも、唇の針掛かりしやすい位置ですら硬いので、合わせは鬼合わせです。
これは理想の形ですが、望月船長の話ではやっぱりそういうイメージでやっているとのことでした。
もちろんそんなにうまくいかないとも船長はおっしゃってましたが、とりあえず最初はゆっくり聞いてから合わせれば、針先を刺さりやすい場所に落ち着けやすいのかと思います。
で、この合わせ方に替えてからのフッキング率は、若干向上したように思ってますが、でもやっぱり合わせのすっぽ抜けはやらかします(^^;)
もはやマゴチ釣りはそういうもの(100%フッキングは難しい!)と、ある程度割り切ってます。
あとは、ケースバイケースで魚のやる気や潮の流れ方なんかで合わせ方を臨機応変にできればなぁと思いますが、、、
来年も修行は続きます。
にほんブログ村
前回はアタリを出すためにできることをメモしましたが、今日は合わせ方について書いてみます。
※あくまで私の頭の整理と来年に向けたメモなので、参考程度に読み流してくださいm(_ _)m
マゴチの合わせですが、私が初めてマゴチ船に乗って横浜沖でやったときは、アタリが出てからゆっくり7秒待って合わせるという方法で高確率でフッキングすることができました。
でもその後、海保沖でやったときにはすっぽ抜けが多く、フッキング率をあげるための合わせが自分の中で課題となりました。
たぶん場所や潮の有無(魚のやる気)によって、最適な合わせ方があるんだと思います。
でも、それは経験値を積まないと得られないので、とりあえず基本となる合わせを自分の中で作るべくやってきました。
それで、とりあえず今の段階で至った結論は、「長めに待って、ゆっくり聞いて、鬼合わせ」です!
私がマゴチ船で当初やっていた合わせは、余分な道糸を巻き取り竿先を海面まで持って行って、思い切って一気に頭上に竿先をあげるという、まさしく「鬼合わせ」でした。
マゴチの口は非常に硬く、強い合わせを入れないと針掛かりしないので、これはある意味正しい合わせだと思ってます。
でもこれだと、マゴチ2回目~3回目の海保沖を攻めた釣行ですっぽ抜けをたくさんやらかしました、、、。
それで、4回目釣行からは、(1)長めに待って、(2)ゆっくり聞いてきて、(3)竿先に重みを感じた時点(竿先が海面と水平ぐらいの状態)で鬼合わせを入れる、という対応に変えました。
イメージとしては、(1)長めに待って少なくとも針をマゴチの口に入れて、(2)ゆっくり聞いて針先をマゴチの口の中の刺さりやすい場所に落ちつけて、(3)そこに針を貫通させる、というイメージです。
失敗から学ぼうということで、合わせ損じのすっぽ抜けを考えたとき、「針がマゴチの口に入っていなかったケース」と「針がマゴチの口に入っていたけど口から針がすっぽ抜けてしまった」という2つのケースが考えられます。
前者は、合わせが早すぎてまだマゴチの口に針が入っていなかったのが原因なら、ちょっと長めに待つことで対応できると思います。その他、マゴチが違和感を感じて合わせる前にすでにエサを離してしまったという場合もありますが、そんなやる気のないマゴチは私の今の実力で回収は運任せかなと思い、とりあえず無視しときます(^^;)
後者は、思った以上に(他の魚と比べても高頻度に)あり得ると思ってます。実際、すっぽ抜けの後に針を確認すると針先が削れて死んでいたり、ハリスがざらざらしたりしていて、マゴチが飲んだ形跡があります。
うまく針掛かりしない理由は、たまたまマゴチがエサをくわえ直して口をあけた瞬間に合わせてしまったということもあり得ます。が、多くの場合は針先がマゴチの口の硬い部分にあたってはじいてしまい、すっぽ抜けてるのかな?と考えました。
マゴチをさばいて頭(ノド)を触った方はわかると思いますが、マゴチのノドは非常に硬くて、針が貫通する余地がほとんどありません。
マゴチのノドに針を刺して見ましたが、これ以上刺さりません。(画像エグくてすいません ^^;)
おそらく途中でバレる魚は、針先が写真のようにわずかに乗っているだけの状態だと思います。
(テンションを緩めた瞬間さようならです、、、。)
こんな状態なので、一気に合わせるとはじいたり針先に力が集中して針先がわずかに折れてしまうのかな…?と考えました。
それで、理想の針掛かりはやっぱり口にかかることです。
マゴチの口にいろいろ針を刺して見ても、綺麗に刺さるのはこの唇の部分と口の横だけです。(再びエグくてすいません ^^;;)
ここに針を持ってくるイメージで、はじめはゆっくり聞きます。
でも、唇の針掛かりしやすい位置ですら硬いので、合わせは鬼合わせです。
これは理想の形ですが、望月船長の話ではやっぱりそういうイメージでやっているとのことでした。
もちろんそんなにうまくいかないとも船長はおっしゃってましたが、とりあえず最初はゆっくり聞いてから合わせれば、針先を刺さりやすい場所に落ち着けやすいのかと思います。
で、この合わせ方に替えてからのフッキング率は、若干向上したように思ってますが、でもやっぱり合わせのすっぽ抜けはやらかします(^^;)
もはやマゴチ釣りはそういうもの(100%フッキングは難しい!)と、ある程度割り切ってます。
あとは、ケースバイケースで魚のやる気や潮の流れ方なんかで合わせ方を臨機応変にできればなぁと思いますが、、、
来年も修行は続きます。
にほんブログ村
色々ブログを巡っていたら「おっ、こんな興味深いマゴチネタがっ^^」
と更に見てったら私のブログが紹介されていたり・・・^^;;
いつも調子に乗った記事ばかり書いててスミマセンです、ハイ ^^;
で今回の記事もなるほどな~って思いながら拝見させて頂きました!
っというかこの写真解説が最高でした^^
最初の慣れないうちは迷うよりは7秒の方が確率高いんですけど、色々な状況に応じてとなるとやはり自分の感覚で合わせどころを見極めるしかないんですよね~。
私も結構スッポ抜けやらかします><
まだまだ修行が必要ですね^^;
濱生でお会い出来たらよろしくお願い致します
^^)/
はじめまして、コメントありがとうございます!!
いつもブログ楽しみに拝見してます!
今思えば、ケンケンさんの記事ご紹介の際にご連絡すればよかったです・・・大変失礼しましたm(_ _)m
写真については、ちょっとエグいので掲載をためらったのですが、マゴチの口が硬いんです!というのを皆さんにお伝えしたくて載せてみました(^^;)
でもこの記事、肝心の「合わせのタイミング」については詳しく書けてないです…。
おっしゃる通りいろいろな状況に応じて合わせどころを見極めたいのですが、私自身経験値が不足しているのでまだよくわかっていません(>_<)
その辺は修行を積んでいきたいと思ってます。
こちらこそ是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m
来季はシーズン通してチャレンジしようと思っていた所、素晴らしい記事、ありがとうございます
ケンケンさんのブログと合わせてこれからも教えて下さい
ちなみに結果は2打数1安打スミイカ1でした
コチもスミイカもサイコーに美味!ですね
はじめまして、コメントありがとうございます!
マゴチ楽しまれたのですね(^^)おっしゃる通り、食味も最高ですよね!
素晴らしい記事なんて、、、恐縮です、、私は今期からマゴチ始めたぺーぺーなので、私の記事は信頼性が低いです(+_+)
基本はケンケンさんの記事を見ていただければ間違いありません!!
今後ともよろしくお願いいたします◎