みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
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20241229 カワハギ 久比里山下丸

2024-12-30 22:54:50 | 釣行記(カワハギ)
日  付:2024年12月29日(日)
船  宿:久比里山下丸
実  釣:7:50~14:30
天  候:晴れ、前半北東風1~3m、後半南西風5~7m
座  席:右舷ミヨシ3番(乗船26人くらい)
釣  果:カワハギ22枚(竿頭は27枚)
タックル:極鋭カワハギレッドチューンN-SF、ベイゲーム151DH、PE0.8号
     金剛激かわはぎ180TZ 乗先調子、ベイゲーム151DH、PE1.0号
     金剛激かわはぎ178TZ 激先調子、ベイゲーム151DH、PE0.6号
仕  掛:オモリ30号、3本針仕掛け、ダイワスピード7.0号、がまかつ速攻4号


12/29(日)は久比里山下丸からカワハギに行ってきました!

いよいよ低水温期となり、釣果が渋くなってきているカワハギですが、1週間ほど前から竹岡沖で好釣果の情報。
毎年、水温が下がって魚が固まってくるのか、12月に一度は時化後などに竹岡爆発がある気がしていますが、この爆発は持続力は無く2,3日で終わってしまう印象ですね・・・
(この日の前日の山下丸の釣果もトップ27枚と、好調ですがピークは過ぎている感じ)

まあ、低水温期の修行と思って頑張っていきましょう!!(;`O´)o/


~~~~~


出船前の風景

この日もカワハギは大人気!
私の到着時点では既に四隅はおろか四隅から2~3番目も埋まっている状態(>_<)
こうなればと、私は32号船のミヨシ3番に着座。

ちなみに同船では、右トモからジャンキーMAROさん、DAIWA良乃介さん、白カッパN藤さん、・・・左トモにもK田さんご夫婦が乗船されており、もちろん外にも山下丸の竿頭金ぴかシールをクーラーやバッカンに貼られた常連の皆様も。

魚回ってくるのかしら状態ですが、まあ頑張っていきましょう~



出船後、船は一路竹岡沖へ

昼前頃から南西風が強めに出る予報なのが不安要素ですが、今シーズン久々に竹岡沖でやりたかったので嬉しいポイントチョイス。
船は北東を向いて位置取り決まりいよいよスタート。


開始直後は下げ潮が良い感じに流れており・・・
ミヨシ3番の私はもちろん潮ケツ。笑


当日の潮汐

船中見ていると、潮先の右トモ2番の良乃介さんは速攻で3枚ほどゲッツされていて流石・・・
私は最近お気に入りのN-SFで船下から様子見しますが、この流れ&満船の船で船下もきつかろうと、早々にサクラ激に持ち替えて横の釣りを展開。


開始30分ほど経ったところで、良型のカワハギをゲッツ

この時は粒根っぽいところでしつこく誘っていたら釣れたので、ならばと同じパターンでしつこく誘って・・・


9時までに3枚


このペースなら悪くないぞ!ここからポツポツ拾っていければ!というところでしたが、船数が増えてくるに従い当たりも減ってしまい。。。


船長は大流し気味にポイント広く探ってくれますが、私は1時間以上当たり出せない展開。
(トモの皆さんは頻繁に竿を曲げており、楽しそうで羨ましいぃぃ)



ただ、10時過ぎに潮が緩んできて、風向きもだんだんと無風~西に向いてくると、ミヨシ近辺でもあたりが出るようになり。
この時間、私の周りの方は連発含めて釣ったりして、チャンスタイム!!


こうなればと、N-SFに持ち替えて船下ネチネチ。
ところが!


せっかく魚掛けるも、針先が折れたりなんだりしてバラシ3連発
(針先折れたのは、ちゃんと貫通しなかったからですね~硬いところに針先が乗っちゃったのか、合わせが弱かったのか)

そうこうしているうちに当たりがパッタリ止まってしまい。


お隣のお兄さんはこの時間に4連荘なんかしているのに!私は追加ゼロ・・・

き、きついですww




いよいよ潮も止まった11時過ぎ、横の釣りでなんとか4枚目
(黒激の誘い掛けで、たまたまやる気のある魚に出会えた感じ)

この調子なので目標はツ抜けに設定した私。笑
とりあえず状況を正確に把握したいので、ここで操舵室に行って司郎船長にインタビュー。

潮の流れを聞くと、やっぱり止まっている状況とのこと。
前日も上げ潮はほぼ来なかったということで、沖上がりまでこの感じですかね。。。

そして、トモの皆さんの様子を聞きに行くと・・・


インタビューしている横で良乃介さんがカワハギを掛けて!


皆さんハイポーズ
(楽しそう・・・う、羨ましいw)

もちろん皆さん釣果はすでにツ抜け前後、しっかり釣ってますね。。。
良乃介さん曰はく「簡単な魚か、めちゃくちゃ気難しい魚しかいないので難しいですね」とのこと。

確かに私が釣ったここまでの4枚は、いずれも中オモリを揺すっての誘い掛けで、簡単な魚だけキャストで交わして釣った感じ。
ならば私は簡単な魚(やる気ある魚)だけを相手にしようと、ここで良乃介さんのおかげで割り切れた私。



自席に戻り、フルキャストから揺すっていると5枚目

その後も横の釣りで何とか拾う展開。


唇一枚!あぶね~
(やっぱり食いが浅いですね)

12時を過ぎて、あるタイミングで隣の方が船下で釣り、私も!っと船下でネチネチやっているとヒット。

これはチャンスと、N-SFに持ち替えてちょい宙でねちねちねちねち・・・

「カサカサ・・・」

いるいるいる。。。

「ズ、ザザー(モタれる)」

あぁぁぁ合わせちゃおうかな。でも食い浅いから首フルまで我慢しよ!ほぉらユサユサ。

「カカカっ!」

!!(;`O´)o/



という感じでダブルが発生

1匹目が掛かった状態でユサユサしたら2枚目が掛かったのかな?
なんにしてもラッキー!



そんなダブルもあり、船下ソッコーの連荘があって12時20分にツ抜け!


その後も上げ潮らしい上げ潮は来なかったのですが、潮どまりで船が前後左右に動いて、あるタイミングで潮先になったり良いポイントに入ったりして、その度に船下のN-SFでチョイ宙。釣れたら速攻手返しで2枚目3枚目を狙い、釣れなかったらキャストして横の釣りから縦の釣りへ移行。。。

そんな感じでやって。。。


14時前に16枚

かなり健闘したなぁと思っていたのですが、ここでなんと確変突入(゚д゚)

船下で当たりが連発するようになり、うまくすると連荘も!


中型のダブルまで発生して激アツ

掛け損じやバラシもありましたが、チョイ宙の釣りがバッチリはまってる感じで、周りと比べても相対的に頑張れてるかな?


14時20分に成人

最後まであたりは続いてくれて、後ろ髪惹かれる思いで納竿。


最終釣果は22枚!!

船中では、良乃介さんが流石の27枚でしたが、私は2番手だったとのことで、名手だらけの船で大健闘(*゚∀゚*)
前半はどうなることかと思いましたが、チャンスタイムに数を伸ばせて、この時期に20枚超えられたのは出来過ぎ釣果でしたね。

前回に引き続き、N-SFのちょい宙が大活躍でしたが、今回はサクラ激の横の釣りで、船下が厳しい時間帯にもポツポツ拾えたのが数を伸ばせた要因の一つだったかなぁと。

「縦の釣り」と「横の釣り」を、シーン(ポイントや釣り座、潮向き、魚影、活性などなど)で使い分ける。
そのために竿も使い分ける(縦の釣りはメタルロッド、横の釣りはカーボンロッド)。
これが私の理想というか戦闘力の高いカワハギ釣りだと思うのですが、それを短時間の釣行の中で行おうとすると、ともすれば答えが返ってくる前に釣りをチェンジすることになり、迷宮入りしてどちらの釣りもダメになる。。。

そんなリスクありますが、今回は珍しく思惑通りに立ち回れた気がします。
2024年の釣り納め、良い釣り出来て良かったです(^^)v



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