みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20241110 第15回濱生カップ出場

2024-11-13 22:49:24 | 釣行記(濱生カップ)
日  付:2024年11月10日(日)
船  宿:八幡橋濱生丸
実  釣:7:00~16:00
天  候:晴れ、北風4~7m
座  席:左舷胴の間(イカの部)、左舷トモ(ハゼ、マゴチの部)乗船24人
釣  果:モンゴウイカ2杯、ハゼ17匹、コチ3本
タックル:スミイカ…ZieLスミイカ230、オシアコンクエスト
      ハゼ…海人キス、ルビアス
      マゴチ…金剛マゴチ235、ベイゲーム151DH、PE1.5号
仕  掛:スミイカ…テンヤ20号、スッテ各種
      ハゼ…ナスオモリ5号、胴突き2段、袖5号
      マゴチ…イカオモリ15号、ハリス5号、チヌ6号、ハゼエサ

11/10は「第15回濱生カップ」に出場してきました!


私のブログの読者の皆様にはおなじみ!?

日の出から日没まで、スミイカ・ハゼ・マゴチを釣るトライアスロン大会ですよ!!(;`O´)o/
(レギュレーションはこちら↓)



今年も前日にハゼ釣りにも行って準備万端、鼻息荒く出撃。笑

恒例のくじ引きの結果は・・・


20番!!

クジ運めちゃくちゃ良く、後半のハゼ&マゴチで良い席に座れそうですよ◎

※座席の決め方はお馴染みのウェイバー方式で、21名がクジで1~21の番号を引いて、1番の人から前半のイカの席を自由に選び、後半のマゴチ・ハゼの席は逆に21番の人から順番に選ぶシステム。
(今年は乗船は24人ですが、ルアーの二人は席固定でくじ引き無し。お一人は操舵室下ということで、20番は実質的には21人中、後ろから2番目の番号。)

それで、選んだ席はイカの部左舷胴の間、ハゼ&コチの部は左舷トモ。
マゴチの部で潮先になることが大事なので、これはチャンス大です!!


当日の潮汐
(イカの部は上潮、マゴチの部は下潮)



薄暗い中で準備して~6時過ぎ、いざ出船!!


【イカの部】
さて、まずはイカの部。
今年もスミイカの沸きは良くないようで、本当なら近場の中ノ瀬からスミイカ狙ってじっくりやりたいところですが、代わりに釣れているという紋甲イカ狙いで千葉方面に行くとのこと。


朝日を拝みながら航程30分ほどでポイント到着

いよいよ釣り開始。

サバフグが多いという前情報だったので、ダウンショットにしようか悩んだのですが、とりあえず初めはテンヤ+スッテのオーソドックスな仕掛けで様子見することに。
まあ様子見といっても、数が釣れる魚ではないので、じっくりやるつもりで・・・

久々のシャクり、しゃくってるだけでもなんか楽しいぃぃ!

っと思ったらチップ。
そのイカはお隣のS木社長の方にいっちゃったのですが、ほどなくして入れ替えていると「ズギュン!」



やりました、開始40分ほどでモンゴウゲッツ!!

紋甲イカは一日やってツ抜けするかどうかの世界なので、胴の間の私、下手したら顔見れない可能性もあるなと思っていただけにウレシイ1杯目。

ちなみに、今年の濱生カップではイカ(スミイカ・アオリイカ・モンゴウイカ)がなんと1杯40ポイント。
これはデカいですよ(^^)v


状況的には、船は北風で北を向き、上潮で左舷ミヨシに流れていくような感じですが、もっちゃん船長大会ということもあってかなり頻繁に流し換えてくれます。
なので、それほど潮先潮ケツの差がつかず、ぶっこみ船中どこかでポツリと型見る展開。

中でも好調だったのがお隣のS木社長と右舷トモのイネさんで、あれよあれよと3杯ゲッツ(@_@) いずれもスッテ。


モンゴウゲッツのS木社長

そんなわけで、サバフグにテンヤ切られてロストしたのを機に、私も一時スッテに浮気しますが、なんかうまくシャクれている気がしない。。。

ほどなく、スッテ&テンヤに戻します。
これが良かったのかどうか分かりませんが??

その後は低活性&まばらなモンゴウイカをイメージしながら、ひたすらシャクる。
乗っている人の間を見ると、7秒カウントぐらいだったので、私もそれに合わせてひたすらしゃくる。








と、、、ズギュン!!!




いきなり脳天に響いた感触・・・これがイカの醍醐味です!

その後も、一生懸命、ひたすらしゃくりますが、追加は無し。
10時半ごろにイカの部終了。



でも2杯獲れたのは上出来ですよ!

船中では、4杯釣ったS木社長とイネさんがトップ。
続いて3杯がシロギス540さん。
1~2杯の人はまずまずいて、結構混戦かな??

次のハゼ&マゴチの部に期待です!!



【ハゼの部】
続いてはハゼの部!


木更津に移動して~堤防の中で釣り座も移動


私は左舷トモに移動して、準備万端ですよ。



お隣は、コチハゼリレー船でプラばっちりのシロギス540さん

私も実はこの日のために秘密兵器「胴突き2段仕掛け」を用意して、京浜運河や掘割川でいろいろ試して好感触だったので、ハゼの部はかなり気合入っていました!

しかし・・・結論から言いますと、この欲をかいた仕掛け変更が大失敗(つд`)


まず最初の流し。
いれっぱなから船中良型のハゼがポンポン上がりますが、私はアタリあるもののバラシラッシュ。



えぇ・・・最初の流し、型見れず( ゚д゚)

思えばこの時点で仕掛け合ってない感触はあったので、さっさといつもの仕掛けに戻すのが正解だったのですが・・・
なまじ、前日に良い釣りしていたもので、釣り方の調整で対応しようと仕掛け変えずに継続。


ほどなく次の流しで型は見れて、その後ポツポツ釣れるシーンもあり、さあこれから取り戻すぞ!っと思うのですが、そのたびに外道が掛かったりなんだりして波に乗れません。
そう、実はこの外道が仕掛け選択ミスの要素の一つで、胴突きなので餌がやや浮きやすく、この日沸いていたヒイラギやらピンギスに私の仕掛けが大人気。汗
掛からないアタリの正体はヒイラギだと気づいたときには時すでに30分経っており、いつもならハゼの部は1時間ちょっとなので折り返し地点か!?

ちょうど流し換えで、反対舷のエンデン君が「みのさん何匹?俺22匹」っと言っていたタイミングで、私はツ抜けもしておらずヤヴァイ雰囲気。。。


その後、船長は釣れ方みてこまめに流してくれて、橋の下では良い感じの釣れ方も

ただ、全体的なハゼの活性自体は決して高くなく、魚影は濃いけど活性は低いので腕の差がばっちり出る展開。
こんな時こそ得意なはずなんですが、今にして思えばもうこの時点では冷静さが無かった私、最後までダメな仕掛けで釣り方四苦八苦しながら粘ってしまい、、、


最後に小赤目&ヒイラギと外道連発で釣ってダメダメのまま終了~

12時半、ハゼの部終了合図。



私の釣果は17匹

トップはエンデン君の45匹でしたから、彼の釣りは素晴らしいとしても、私はせめて30ぐらいは釣らなきゃダメでしたね~(>_<)
いつもなら得点を稼ぐハゼの部だったのですが、平均釣果で終わってしまいました。
(実はこのハゼの部のミスが後々響くことに・・・)


~~~~~~~

【コチの部】
まあ、終わったことは仕方ない、次だ次!!笑


いよいよ最後はマゴチの部

船は木更津の沖合に出て、深場に落ちているマゴチを流して狙っていく展開。

時間帯的には下潮で、思惑通り船は良い感じに下潮でトモ流し。
左トモの私は最潮先(☆∀☆)

もうこれは全集中の時間。

口火を切ったのは左舷胴の間のN山さんで、見事にマゴチゲッツ。

私も後に続け~!っと集中しているとアタリ!!!




心臓バクバクでしたが、これが無事にフッキングしてくれて・・・


まずは1本目

直後、お隣のシロギス540さんも1本目を釣りあげて、この周辺はコチが固まってそう!?

速攻で次の仕掛けを入れて臨戦態勢。


と、再び当たって、これは船が動いたので仕掛け張ってしまい、かなり突っ込んだアタリも出たのでカウンター気味に合わせたら竿が水平から上がらないほどの重量感!!

コチだったらデカいよ!?!?
っと、数秒やり取りしたところで痛恨のフックアウト。

見ていた皆さんも口々に「あー」っとため息。笑
「あれは外道だろ」
「いや外道ならばれない」
な~んて会話を聞きながら回収した仕掛けは、、、ハリスの針上がザラザラ。
良型マゴチに飲まれて、喉奥の硬いところに針が立ってしまってバレたっぽいですねぇ(>_<)


まあそんなバラシもありましたが、潮先&コチの固まっていそうなポイントなので、次が来るさと再投入。

その後は・・・



15分おきに1本ずつ追加に成功!!

トータル3本!!

頭の中でポイント計算して・・・
あと1本釣ったらトップになれそう。


残り時間もあるし、潮先タイム長いのでこれはいけるかも!?!?

っと欲かいたのが良くなかったのか。
海の神様に見放されたかのようにその後音沙汰無し。。。

15時頃までこの木更津沖周辺をやるも、水温低下で低活性という感じなのか、船中でもなかなかアタリが出ません。



そんな状況だったので、最後は根岸湾に戻ってサンセットコチモード


ここまでトップ集団となっている私とお隣のシロギス540さん、お互いあと1本出せればっというヒリヒリした空気感の中、一生懸命釣りますが・・・
船中の沈黙を破ったのは左舷胴の間のイネさん。

アタリに丁寧に対処して、、、しっかり合わせどころを見極めて見事フッキング!!
貴重な貴重なマゴチを追加。

イカも4杯釣っているので・・・あの1本はめちゃくちゃデカい追加ポイントになりそう。



最後の最後でドラマよおきろ!!
っと思いながら、必死に釣りますが、最後まで元気に海中を泳いでいた私のハゼちゃん。笑

流石に劇的なアタリは訪れず、16時ストップフィッシング。
10時間に及ぶ実釣、皆さんお疲れさまでしたぁ。


~~~~~~~~~


さて、宿に戻って集計、幹事のS木社長から結果発表です。

第15回濱生カップ・・・栄えある優勝は・・・



イネさん!!

そして2位はシロギス540さん、3位がワタクシ、みのろうと続きましたぁ。



左から もっちゃん船長・シロギス540さん・イネさん・みのろう

ちなみに成績は・・・
優勝 イネさん      221ポイント(マゴチ1本、ヒラメ1枚、ハゼ8匹、イカ4杯)
2位 シロギス540さん 214ポイント(マゴチ1本、ハゼ32匹、イカ3杯)
3位 みのろう      204ポイント(マゴチ3本、ハゼ17匹、イカ2杯)

上位陣は僅差で、イネさんは最後のマゴチで優勝をつかみ取りましたね、おめでとうございます!
シロギス540さんは、しっかりイカ3杯釣り、プラを活かしてハゼポイントもばっちりで上位に食い込み流石でした。

私は・・・完全にハゼの部の大コケが響いてしまい。。。

マゴチしっかり釣って上位に入れたのはウレシイのですが、ハゼをあと9匹釣っていれば優勝もあったかも、と考えると今になってとても悔しいぃぃぃ!!笑

まあしかし、今回は非常に良い教訓になりました。
新しい試みはとても好きだし、これからも色々チャレンジしていきたいですが、困ったらキホンに立ち返る。

その立ち返るための基本の釣りをまずは磨きに磨く!

もっちゃん船長曰はく、「江戸前の釣りは粋にかっこよく!」(奇をてらい過ぎない。)

~~~~~~~


そのもっちゃん船長から最後に一言

「今回は水温も下がって、活性低くてロースコアの戦いになっちゃって。でも船長的には無駄走りしないように、プラン決めてやり切りました」
「釣れないとき一番つらいのは船長だから・・・笑 皆さんお疲れさまでした!」

確かに操船していて釣れない日はきついと思います。。。しかも10時間の操船。
そんな中でも、こまめに流し換えてくれたり、大会だけに平均に釣らせようという心が伝わってくる操船でした。
船長今回もありがとうございました!

また、幹事のS木さん、イネさんに感謝申し上げます。

参加の皆さんも楽しい1日をありがとうございました(^^)




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