ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドサクヤ 京都5R 2歳新馬 芝1600m

2017年10月29日 | レッドサクヤ

前日のヴェイロンくんが出走した芝1800m戦が、

素質馬揃った1戦で注目高かったんですが、

こちらはやや注目落ちるかもしれませんが、

今年の3冠すべてに出走し3、6、5着だったダンビュライトの全弟ネプチュナイト(父ルーラーシップ)。

チューリップ賞勝ち馬クロフネサプライズの半弟モズマーチャン(父ロードカナロア)。

ローズS勝ち馬アニメイトバイオの半弟コンキスタドール(父ルーラーシップ)。

といったところが注目馬で単勝人気もある程度していました。

あっ世間的な注目はなくても東サラつながりでは、

レッドエンサインの半弟サンライズカイザー(父ダイワメジャー)もいます

このメンバーならやっぱりサクヤ姫が血統的注目となれば、

ナンバーワンの存在と言っていいんじゃない

ただねぇ前日から絶え間なく降り続く

馬場は完全に悪化してしまいベチャベチャの不良馬場となりました

お姉ちゃんがパワータイプだったと言われているように、

血統的には母父デインヒルだし、重馬場こなせそうな気はしていたけど、

ただこの仔はディープ色の素軽いタイプって言われてるぐらいだし、

兄姉たちを見てるとそんなに体質が強い感じではない血統なだけに、

兎に角、不安の方が大きかったレース前

レッドサクヤ

競馬場についたころはまだ4倍ぐらいあって2番人気で、

単勝勝負しようかなぁっと迷う状況だったんだけど、

単勝人気は最終的に売れて2.8倍の1番人気

馬体重は462キロ。

入厩前の牧場では478キロだったんで、減り過ぎとかではないかな。

ディープ牝馬にしてはある方かも

もう本降りの雨なだけに傘持ちながらの写真撮影を諦めようかと思ったんですが、

一生に一度のデビュー戦ですからその記録と記憶はやっぱり留めておきたく、

なんとか撮ってみました

レッドサクヤ

初めましてサクヤ姫

初パドック入りなんで注目して入口のところからの入場を待っていたんですけど、

なかなか来ないサクヤ姫。

馬番は11番でしたが、どうかしたのか列の最後尾にて登場でした。

パドック入場当初はややテンション高めに見えましたが、

そのあたりの考慮で後入れにさせてもらったのかな

でも尾っぽにリボンとかのマークは付けてなかったんですよね。

レッドサクヤ

馬体は胴伸びが小さめなんで、やっぱり距離はマイルが合いそうかなぁ

浜中くんがレース後に距離伸びても大丈夫って言ってくれてるけど、

本質はマイラーな気がしないでもない。

でもお姉さんエイジアンウインズとはまた別なタイプのようです。

まぁ全姉エバーブロッサムはオークス2着なんで、

3歳戦までなら距離をある程度持たせられるのかもしれません。

そういう意味合いで次も結果出ればこの先楽しみも増えます

歩様も力強さがあって好感持てます

レッドサクヤ

太くも細くもなく、やや余裕ある馬体かなという感じ

今回追い切りたった2本の急な出走でしたが、見た感じはデキは悪くなさそう。

後は中身が出来ているかどうかというだけ。

レッドサクヤ

さて後ろから見たトモはディープ牝馬としては筋肉ありそうです

レッドサクヤ

これからの成長が楽しみなお尻です

レッドサクヤ

横断幕とのツーショット

満開の花を咲かせてくれるよう祈りを込めて

この横断幕ちょっと「レッドサクヤ」の文字の輪郭が分かり辛いですね

白っぽい背景なだけに、遠目からだとハッキリ見えないんで、

ちょっとデザイン失敗しちゃいましたか。。。

競馬場で張って初めて気づいた

レッドサクヤ

雨が降り続く中テンションが気になっていましたが、

レッドサクヤ

最初はややチャカつき気味でしたが、

レッドサクヤ

周回重ねるごとに落ち着いてきて、

レッドサクヤ

一人で引いているように特に問題なかったですね

傘を差しながらだったんでブレブレですが、パドックの様子の動画。

まだちょっと集中力散漫?でもほんとしっかり歩けてます

雨音でひっどいだというのがよく伝わると思います。

レッドサクヤ

とまーれー。

先生はいらっしゃらない様子。

この日は天皇賞(秋)に出走するステファノスの方でしょうけど。

レッドサクヤ

今回鞍上に選ばれた浜中騎手が騎乗。

もともとこのレースを予定していた同厩のステファノスの妹フィニフティに騎乗予定していたのを、

騎手ともどもスライドさせたようですね。

何を話されているんでしょう二人に笑顔が見られます

レッドサクヤ

鞍上が乗ってもテンションは変わらず大丈夫そう

サクヤ姫と浜中騎手の相性は果たして

レッドサクヤ

さぁーて今回は牡馬との混合戦だけど、わたしが1番人気に押されるぐらいなんで、

男どもをちゃっちゃと蹴散らしちゃいましょ~

って言ってる感じがする(気のせい?)

レッドサクヤ

パドック最後の周回。変わらず笑顔

浜中騎手、サクヤ姫のエスコート頼んます

本馬場入り。

レッドサクヤ

新馬なのでまずは競馬場の雰囲気を体感させるためにトコトコと歩きます。

隊列の一番最後を素直にゴール付近過ぎまで歩いていましたよ。

出だし尾っぽを上げてポロポロっと余裕もかましてたけど

レッドサクヤ

返し馬。

もう風と雨でまともにカメラ持って撮れなかったんで、

まともに撮れたのあるかなぁって感じでしたがこの1枚だけ、なんとか撮れてました。

なので返し馬自体の様子を把握する余裕がなかった

 

さぁレースの方は、スタート上手く出ましたよねぇ

奇数番でゲートは先入れだったんで、どうなるか気になっていましたが、

さすがゲート練習や試験ではまったく問題なかっただけあります。

しかもスンナリ行き脚もついていました

内から出てきたフィールドドウサンとクリノアスコットを先に行かせて、

その後方3、4番手でのレース運びは、前に壁置けましたし、

理想的な流れに乗れているように見えました。

ただスタートから400mぐらい過ぎたところでも、

鞍上の手の動きを見ているとやや促しているようにも見えたんで、

この時点ではまだまだどうなるか半信半疑

4コーナーから仕掛けつつ前に取りつこうとしながら、

この不良馬場で内は完全に悪くなっているので馬場の真ん中外目に出して直線へ。

直線入ってから走りにくそうに見えましたが、

残り150m付近で逃げ粘るクリノアスコットを並ぶ間もなく交わしさり、

外からナイスドゥがヤバイ感じの脚で伸びそうにも見え、

一瞬ヒヤっともしましたが、

レッドサクヤ

見事2馬身半差をつけての1着でゴールイン

サクヤ!来いっ!!を気持ちよく叫ばせてもらいました

いや~いい勝ち方だったんじゃないですか

ある程度前々で運んで最後抜け出す正攻法での勝利

終わってみれば16頭中4頭出走してた牝馬のうちでワンツースリーという、

メンバーレベルがどうだったのかが気にはなりますが。

ゴール後はすかさずウイナーズサークルへ。

カメラのレンズを拭けずに撮っていたら、曇っちゃった。。。

レッドサクヤ

馬服を着せられたサクヤ姫が勝利の凱旋です

厩務員さんもいい笑顔

レッドサクヤ

見た感じ息が上がっているようなこともなく、

レッドサクヤ

ケロっとした雰囲気

酷い馬場での消耗戦の後のような感じがしませんでした。

雨は変わらずザーザー降り続いていて、

みなさんスーツがびしょ濡れになる口取りでしたね

レッドサクヤ

レース前はこの不良馬場でどうなのかとホント不安でしたが、

なんとかこなしてくれた模様で良かった

そして藤原厩舎は厩舎内の競争にも打ち勝っていかないといけないので、

この新馬勝ちは大きいです

次の展開はまずは戻ってからの状態次第でしょうけど、

もし続戦ならどこに向かうんでしょうねぇ。

間隔的には白菊賞がいいと思うけど、すでにランディーニが予定していますよね。

兎にも角にも楽しみです

新馬勝ちのプレゼントをありがとうサクヤ姫

まずは無事に

4回京都9日 5R 2歳新馬 芝1600m 天候:雨 芝:不良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 レッドサクヤ 牝2 54.0 浜中俊 1:39.7 36.7 462 1
2 ナイスドゥ 牝2 52.0 森裕太朗 1:40.1 2 1/2 36.6 424 10
3 クリノアスコット 牝2 54.0 古川吉洋 1:40.4 2 37.8 432 9
ハロンタイム 13.0 - 12.0 - 12.2 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.4
上り 4F 49.7 - 3F 37.1
3コーナー 8(6,10)11,4,9,16(3,13)-(5,7)15(12,14)-1=2
4コーナー 8,10(6,11)(3,9,4)16,13-(7,15)(12,14)-1-5-2

11:愛馬(勝ち馬)

コメント

浜中騎手
落ち着いていましたし、スタートはハナに立ってしまうくらい良かったです。
直線は外からこられましたが、ステッキを入れると反応してグンと伸びてくれました。
切れのあるタイプの馬なので本当は良馬場の方が良いと思いますが、最後は流す余裕もあり、今日は何も言うところがないですね。
まだまだ伸びしろがありそうですし、距離は延びても大丈夫そうです。

 


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