ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドサクヤ ホーストピックス1

2006年01月26日 | レッドサクヤ
鮮やかに咲いたサクヤ、
不良をものともせず新馬を快勝!



2017年10月29日 京都 5R 2歳新馬 芝1600m
16頭立て 1人気 浜中俊 54.0 不良 1:39.7(36.7) 462キロ

当初の予定よりも一週前倒しでの出走ながら、
動きの良さと血統背景から一番人気を集めたレッドサクヤ。
初陣の牝馬には過酷とも思える劣悪な馬場状態が不安でしたが、
終わってみればノープロブレム、期待通りの走りを披露してくれました。

抜群のタイミングでスタートを切ると道中は無理なく4番手をキープ。
ジョッキーには馬場の良いコースを選ぶ余裕すら感じられました。
当然ながら直線に向いての手応えも十分。
外から勢いをつけた2着馬がサクヤに並びかけんと猛伸しますが、
まだサクヤは追い出しを我慢。そこから満を持して
鞍上がムチを入れての反応は不良馬場とは思えぬほど俊敏で、
一気に2着馬以下を引き離し、最後はセーフティリードを保って入線。
新馬とは思えぬ、テン・中・しまい全て良しの満点デビューとなりました。

本馬の姉はウオッカを破ってヴィクトリアMを制したエイジアンウインズ。
サクヤと同じ藤原調教師が大切に育て、遂には大輪の花を咲かせた名牝でした。
他にもオークス2着のエバーブロッサムをはじめ、
兄姉のほとんどが勝ち上がっている優秀な牝系です。
まだサクヤの歴史は始まったばかりですが、偉大な姉たちですら成しえなかった
芝マイルの新馬勝ちを決めて、その未来に期待は高まるばかりです。

今後ともレッドサクヤ号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドサクヤ 募集時情報

2006年01月26日 | レッドサクヤ

半姉はG1優勝馬、全姉はクラシック2着馬、
絶対的な信頼感が大舞台での活躍を固く約束する


○母&母系解説(Family Story)

同厩舎にて半姉G1馬エイジアンウインズ、
母としての輝かしい実績の集大成を見せる

「世界最強シャルト種牡馬」デインヒル産駒である母サクラサクⅡは、米で競走馬となり1戦2着1回の戦績を残しました。
母国日本へ戻り、繁殖入り。
中央競馬で2勝した牡駒ウインストライダー(父グラスワンダー)、OPベンジャミンSを制した牡駒パッシングマーク(父エルコンドルパサー)に続き、G2阪神牝馬S、G1ビクトリアマイルを連覇した3番仔となる牝駒エイジアンウインズ(父フジキセキ)を送り出したことで、一流繁殖牝馬の地位を確立します。
さらに、G2フローラS3着の牝駒キュートエンブレム(父ウォーエンブレム)、G3フラワーC、G2フローラS、G1オークスと3戦連続して2着した牝駒エバーブロッサム(父ディープインパクト)が登場し、その名声は、不動のものとなりました。
そして、父に再びディープインパクトを迎えて誕生した牝駒が、サクラサクⅡ15。
全姉エバーブロッサムが果たせなかった牝馬クラシック制覇を大目標に、サクラサクⅡ15は栄光へと続く道を邁進します。

○配合診断

全姉エバーブロッサムに象徴される芝中距離のクラシック型配合

オークス2着馬エバーブロッサムの全妹で、ヴィクトリアマイルを勝ったエイジアンウインズの3/4妹でもあります。
これら大物だけでなく、競馬場で走った7頭の兄姉がすべて勝ち上がっている、という確実性は大きなセールスポイントでしょう。
母は社台ファームが誇る名繁殖牝馬の1頭で、Sadler’sWells や Nureyev を出した Special 牝系に属し、Ribot 4×5という底力と成長力にあふれるクロスを持っています。
「 Mr.Prospector + Special 牝系」という血を抱えたディープインパクト産駒は、ミッキークイーン、ヴィルシーナ、ディープブリランテ、トーセンラー、スピルバーグ、デニムアンドルビー、ショウナンアデラ、リアルスティール、パッションダンスなど活躍馬が続出しているニックス。
芝中距離でクラシックを狙える好配合馬です。

○馬体解説

美しさと逞しさを兼備した好馬体、芝マイルの大舞台での開花を宣言

バランスの良さ、立ち姿の綺麗さが印象に残る、好馬体の持ち主。
幅も深みも備えた胸前、肉付きが良く、美しいラインを描く背中、やや高めで力強さがある首、幅があり、容積も大きいトモといった部位は、この馬が誇る豊かなスピードの源となってくるはずです。
また、少々外向が見られるものの、膝や球節の作りが良好な前肢、飛節の折れは深いが、関節の可動域が大きい後肢と、脚元がスッキリとしている点も、有力なセールスポイントとなっています。
詰まり気味の胴から、2000m以上よりはマイル戦で本領を発揮するタイプ。
持ち前のスピードを活かすためにも、芝のレースが活躍の主舞台となるでしょう。
デビュー時期は2歳秋と見ています。

○藤原英昭調教師コメント

目標は桜花賞、この血統の良い部分を最大限に引き出したい

母父のデインヒルから受け継いだスピードが持ち味で、活躍馬がズラリと並ぶアベレージが高い血統です。
これまで管理した2頭の姉を見ても、気が強くて根性もある反面、やや体質が弱く、成長曲線が緩やかなところがありました。
本馬は弱さを見せずバランス良く成長しているので、このまま力を付けていってもらえれば楽しみですね。
あとは、この血統の良い部分を最大限に引き出していければと思っています。
血統的にもスピード能力は間違いないですし、牝馬ですからね。
もちろん目標は桜花賞となりますが、大切に育てて息の長い活躍をと考えています。



レッドヴェイロン

2006年01月25日 | レッドヴェイロン
血統
キングカメハメハ
King Kamehameha
キングマンボ
Kingmambo
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
ミスワキ
Miesque
ヌレイエフ
Nureyev
パソドブレ
Pasadoble
マンファス
Manfath
ラストタイクーン
Last Tycoon
トライマイベスト
Try My Best
ミルプリンセス
Mill Princess
パイロットバード
Pilot Bird
ブレイクニー
Blakeney
ザダンサー
The Dancer
エリモピクシー
Erimo Pixy
ダンシングブレーヴ
Dancing Brave
リファール
Lyphard
ノーザンダンサー
Northern Dancer

Goofed
ナバホプリンセス
Navajo Princess
ドローン
Drone
オルメック
Olmec
エリモシューテング
Erimo Shooting
テスコボーイ
Tesco Boy
プリンスリーギフト
Princely Gift
サンコート
Suncourt
デプグリーフ
Depgleef
ヴェイグリーノーブル
Vaguely Noble
デプス
Depth

募集時写真


測尺(2016.7)
馬体重430 体高152 胸囲169 管囲20.3

レッドヴェイロン

横断幕


兄弟(2018/7/27 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
リディル 2007 アグネスタキオン 橋口弘次郎 5-2-0-5
クラレント 2009 ダンスインザダーク 橋口弘次郎 7-1-6-25
レッドアリオン 2010 アグネスタキオン 橋口弘次郎 7-4-3-26
サトノルパン 2011 ディープインパクト 村山明 5-4-2-12
レッドベルダ 2012 ディープインパクト 安田隆行 0-0-1-2
レッドアヴァンセ 2013 ディープインパクト 音無秀孝 4-5-1-8
レッドオルガ 2014 ディープインパクト 藤原英昭 4-0-3-1
エリモピクシー16 2016 ハーツクライ

エリモピクシー17 2017 ディープインパクト 藤沢和雄

愛馬レッドアリオンの半弟。

出資の決め手はピクシー母さんの牡馬。

これだけです

わたしの出資馬の中で過去最高額(7000万)ですが、

それに見合う活躍を期待できる仔で、夢を見せてくれる仔だと思っています

今からどんな仔に育ってくれるのか楽しみです


○主な出来事

2017年9月13日 石坂正厩舎に初入厩
2017年9月28日 ゲート試験合格
2018年3月3日 5戦目の阪神未勝利戦(芝1800m)で初勝利 口取
2018年7月22日 8戦目の中京3歳上500万下(芝1600m)で2勝目

レッドヴェイロン 戦績

2006年01月25日 | レッドヴェイロン


戦績(2-3-2-0-1-0)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 17.10.28 京都 2歳新馬 芝1800 16 8 16 武豊 55 3 2 36.7 1:50.6
2 17.11.25 京都 2歳未勝利 芝1800 15 5 9 武豊 55 1 5 35.2 1:50.5
3 17.12.16 阪神 2歳未勝利 芝1600 15 6 10 M.デムーロ 55 1 2 33.5 1:35.5
4 18.02.10 京都 3歳未勝利 芝1800 14 3 3 M.デムーロ 56 2 2 34.7 1:49.2
5 18.03.03 阪神 3歳未勝利 芝1800 11 1 1 C.ルメール 56 1 1 34.2 1:46.5
6 18.04.14 阪神 アーリントンC 芝1600 13 7 11 M.デムーロ 56 4 3 34.1 1:33.6
7 18.05.06 東京 NHKマイルC 芝1600 18 8 17 岩田康誠 57 9 3 34.1 1:32.8
8 18.07.22 中京 3歳上500万下 芝1600 16 7 14 福永祐一 54 1 1 34.5 1:33.2

レッドヴェイロン ホーストピックス3

2006年01月25日 | レッドヴェイロン
レッドヴェイロン、重賞3着の貫禄V!


2018年10月7日 東京 9R 鷹巣山特別 芝1600m
9頭立て 1人気 C.ルメール 55.0 良 1:33.4(33.2) 480キロ

NHKマイルCで勝ち馬からタイム差なしの
3着と激走したヴェイロンにふさわしい舞台は、
本来なら同日の毎日王冠であってもおかしくありません。
だからこそ負けられない一戦、ファンも1.4倍の断然人気に支持しました。

しかし、レースは一瞬ひやりとするシーンもありました。
かつてルメール騎手で勝利した時とは異なり今回は末を温存しての競馬。
少頭数のレースらしいスローな流れに前をいく馬たちも余力は十分で、
直線半ばまでは先行各馬を捉え切れぬか…という場面もありました。
しかし、ゴールに向かうに従ってその加速力は威力を深め、
最後は地力の違いを見せ付ける形で先頭フィニッシュを決めました。

デビュー以来勝ち味の遅かった馬がここにきて連勝。
母の産駒の成長力をヴェイロンも踏襲しているようです。
とはいえこの勝利だけで満足できる馬ではないことは冒頭に述べた通り。
今年を足がかりとして、来年は再び大きな舞台で活躍する姿を見たいものです。
引き続きご声援よろしくお願いします。

レッドヴェイロン ホーストピックス2

2006年01月25日 | レッドヴェイロン
レッドヴェイロン、最強の1勝馬の名を返上


2018年7月22日 中京 7R 3歳上500万下 芝1600m
16頭立て 1人気 福永祐一 54.0 良 1:33.2(34.5) 482キロ

G1を含む重賞で2戦連続3着のヴェイロンにとって
今回は是が非でも勝っておきたい一戦でした。
単勝オッズの1.3が示す通り、勝つことが既成事実のように
なってはいましたが、未勝利を勝ち上がるのに5戦を要し、
まだ未完の状態であることを加味すると楽観はできません。
実際、結果は単勝184倍の相手にタイム差なしの薄氷の勝利。

ただ、着差だけを見れば辛勝に映りますが、
陣営もG1後の平場の一戦に全力投球するはずもなく、
福永騎手も今回は勝ちさえすればそれでよしといった騎乗。
近2走よりも前目につけて自ら動く形でねじ伏せた走りには
進境が伺えましたし、まずは今後に向けて大きな一勝となりました。

いわずと知れたクラブ縁のエリモピクシーの五男坊。
これまで全てSS系との配合だったこともあり、
意外にもキングカメハメハとの組み合わせは初なのですが、
父が変わっても兄たちに劣らぬ素質を随所に垣間見せています。
これまでの走りや血統背景から将来は約束されたものといって
過言ではないかもしれませんが、あとはどこまで兄達に迫れるか。
一族悲願のG1制覇が目標というと少し大言壮語になりますが、
そのぐらいの期待をもって今後の成長を見守りたいと思います。
引き続き、レッドヴェイロン号へのご声援よろしくお願いします。

レッドヴェイロン ホーストピックス1

2006年01月25日 | レッドヴェイロン
レッドヴェイロン、5馬身差の圧勝!


2018年3月3日 阪神 6R 3歳未勝利 芝1800m
11頭立て 1人気 C.ルメール 56.0 良 1:46.5(34.2) 472キロ

逃げて最速の上がりを繰り出されては後続になす術はありません。
これまでのもどかしさを晴らすかのような圧倒的な競馬で、
ようやく未勝利戦を勝ち上がりました。
ひとつ勝つことすら難しい世界、あえて「ようやく」と記したのは、
本馬はいつまでも未勝利にとどまっていてはいけない、
更に上を目指してもらいたい馬との想いからです。

どうやらこの牝系、長兄のクラレントを除くと、
はじめの一勝を挙げるのに苦労する傾向があるようです。
ヴェイロンにはそのジンクスを破って欲しかったのですが、
結局、勝ち上がったのは5戦目ということで、
この血筋らしいといえばそうなのかもしれません。
しかし、ここから抜群の成長力を見せるのもこの血筋の特徴です。

同じく5戦目の勝ち上がりだったレッドアリオンは、
クラスが上がっても相手なりに好走を続け、
5歳になってついに重賞タイトルを獲得しました。
仕上がり早の印象のあるアグネスタキオンの子にしてこうですから、
キングカメハメハを父に持つヴェイロンの今後も非常に有望でしょう。

現役の姉にレッドアヴァンセ、レッドオルガといった素質馬もおり、
今年は姉弟でエリモピクシー旋風を巻き起こしてもらいたいものです。
引き続きレッドヴェイロン号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドヴェイロン 募集時情報

2006年01月25日 | レッドヴェイロン

キンカメとの配合で繰り出すGⅠ制覇という解答、
兄姉を超えるスケールで大望を成就させてみせる


○母&母系解説(Family Story)

重賞制覇だけでは満足できない母の実績、
あとは念願のG1馬誕生の時を迎えるだけ

母エリモピクシーは、OPファイナルSを1番人気で制したのを含め、計7勝をマーク。
牝馬重賞戦線でも健闘を示し、G3福島牝馬S、G3愛知杯、G3京都牝馬Sで、いずれも3着、6歳時のG1エリザベス女王杯で4着に入りました。
繁殖牝馬としては、現役時代を凌駕する大成功を収め、G2スワンS、G2デイリー杯2歳Sを制した初仔となる牡駒リディル(父アグネスタキオン)、G2デイリー杯2歳S、G3東京新聞杯など重賞6勝の牡駒クラレント(父ダンスインザダーク)、当クラブ所属馬でG2マイラーズC勝ちの牡駒レッドアリオン(父アグネスタキオン)、G3京阪杯を制した牡駒サトノルパン(父ディープインパクト)、OPエルフィンS勝ちした現3歳の牝駒レッドアヴァンセ(父ディープインパクト)といった優秀な産駒陣を、続けざまに輩出しています。
父に初めてキングカメハメハを迎えた牡駒エリモピクシー15は、その8番仔。
ファミリーが紡ぎ出す栄光の歴史に、新たな一項を記してくれるはずです。

○配合診断

ダンシングブレーヴとテスコボーイを内包したキンカメ産駒は好成績の傾向

リディル、クラレント、レッドアリオン、サトノルパン、レッドアヴァンセの半弟。
母エリモピクシーはエリザベス女王杯馬エリモシックの全妹。
エリモピクシーはDrone≒デプスのニアリークロス3×3を持ち、芝マイルのスピードを確実に伝えて名繁殖牝馬の評価を不動のものとしました。
これまでは専らサンデーサイレンス系種牡馬との配合で成功してきましたが、エリモシックはキングカメハメハとの間にオープン馬ダノンエリモトップを産んでおり、またダイオライト記念2着のトウショウフリークはキングカメハメハ×ダンシングブレーヴ×トウショウボーイですから本場と酷似した組み合わせ。
このように母系にダンシングブレーヴとテスコボーイを併せ持つキングカメハメハ産駒は、出走5頭中4頭が3勝以上を挙げています。
データ的に見れば、兄姉に比肩する活躍を期待していいでしょう。

○馬体解説

息の長い活躍が期待できる逸材候補、満ち溢れる素質はサイズ以上の存在感

現代日本を代表する名繁殖牝馬である母の産駒らしい、豊かな素質を感じさせる馬体の持ち主。
特に筋肉を上手に使えることが、身のこなしのしなやかさの源にもなっている背中、伸びやかな胴と筋肉の柔軟性を感じさせる深みのある胸前からなる前駆、綺麗な首差しは、いずれも有力なセールスポイントとなっています。
また、作りが良く、可動域も大きな飛節を持つ後肢も、見どころ十分な部位と評価できます。
馬体そのものは小柄ですが、伸びやかで、今後成長する余地も非常に大きいはずです。
当歳時よりも歩様が明らかに良くなるなど、成長力にも問題はなさそう。
芝1600~2000mを主舞台に、2歳秋からの息の長い活躍が期待できる逸材候補です。

○石坂正調教師コメント

手がけられることが名誉、クラシックの王道を歩ませたい

これだけの素晴らしい血統馬を管理できるのは、調教師としても厩舎としても、とても名誉なこと、すでにワクワクしています。
キングカメハメハ産駒ですが、ボヨンとした無駄肉は付いておらず、適度な筋肉量。
立ち姿や歩いている様子を見ても、上品で柔軟性も備わっており、欠点といえるものは何一つありません。
軽いタイプで、いかにも芝向きといった印象です。兄姉はマイラータイプかもしれませんが、本馬の距離適性に関しては全く心配していません。
堂々とクラシック戦線の王道を歩ませて、大物と評価されるような馬に育てあげたいです。



レッドオーガー

2006年01月24日 | レッドオーガー
血統
カジノドライヴ
Deep Impact
マインシャフト
Mineshaft
エーピーインディ
A.P. Indy
シアトルスルー
Seattle Slew
ウィークエンドサプライズ
Weekend Surprise
プロスペクターズディライト
Prospectors Delite
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
アップザフラグポール
Up the Flagpole
ベターザンオナー
Better Than Honour
デピュティミニスター
Deputy Minister
ヴァイスリージェント
Vice Regent
ミントコピー
Mint Copy
ブラッシュウィズプライド
Blush With Pride
ブラッシンググルーム
Blushing Groom
ベストインショウ
Best in Show
アドヴァーシティ
Adversity
シーキングザゴールド
Seeking the Gold
ミスタープロスペクター
Mr.Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
コンゲーム
Con Game
バックパサー
Buckpasser
ブロードウェイ
Broadway
ディスピュート
Dispute
ダンチヒ
Danzig
ノーザンダンサー
Northern Dancer
Pas de Nom
リゾルバ
Resolver
レビューアー
Reviewer
ラヴリーモーニング
Lovely Morning


 募集時写真


測尺(2015.8)
馬体重444 体高156 胸囲169 管囲20


兄弟(2016/1/24 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
Cat Verse 2004 Tale of the Cat
米 0-0-0-0
Betatron 2005 Tale of the Cat
米 4-3-3-19
Shesa Bud Girl 2006 Giant's Causeway
米 0-0-2-9
レッドバリオス 2007 ダイナフォーマー 角居勝彦 1-2-2-5
ブランシェール 2008 ディープインパクト 松永幹夫 0-0-2-7
レッドエクスプレス 2009 ディープインパクト 角居勝彦 1-0-0-1
レッドジェラルド 2010 アグネスタキオン 橋田満 0-0-1-4
ルノンキュール 2012 ゼンノロブロイ 藤澤和雄 1-3-2-4
2013 カジノドライヴ


募集前からずっと気になっていたアドヴァーっ仔

いずれも新馬勝ちした愛馬バリオスくん、エクスプレスくんの半弟になります。

出資のポイントとしては馬体の背中の感じと育成での感触が良さそうなのと、

早期デビューが期待できそうという点が挙げられます。

ただ美浦所属という点がどうしてもわたし的に出資に躊躇する要素でありましたが、

お母さんの産駒はおそらくこの仔が最後の子供になりそうだっていうのが、

最後の決め手というかイチバンの決め手になりました

やっぱりわたしにとって一口馬主にどっぷりハマらされたバリオス君など、

思い入れのある血統ですから、これを逃がすともう機会がないので、

いわゆる後悔する前にいっとけというやつですね

募集時から思っていたことなんですが、

血統的にも馬体的にもこの仔にはダートでの活躍を期待しています

母系は米の良血です。

お祖母さんディスピュートがケンタッキーオークスをはじめG1を4勝した名牝。

4×5のクロスとなっているブロードウェイは産駒に、

米最優秀2歳牝馬のクイーンオブザステージ、

10戦無敗でNY牝馬三冠を達成した悲劇の名牝ラフィアンのお父さんReviewer、

日本に種牡馬として輸入されたグレートホワイトウェー、

等々がいて娘のコンゲームの息子つまり孫には名種牡馬 Seeking the Gold の名が連なる名繁殖牝馬。

父カジノドライヴとの掛け合わせでミスプロ4×3のクロスも発生し、

大化けの可能性を秘めた米血統で大変魅力的。




○主な出来事

2016年5月13日 美浦藤澤厩舎に初入厩
2016年5月26日 ゲート試験合格
2016年10月8日 4戦目の東京未勝利戦(ダ1400m)で初勝利
2017年12月16日 11戦目の中京3歳上500万下(ダ1400m)で2勝目
2018年6月17日 14戦目の東京3歳上500万下(ダ1300m)で3勝目

レッドオーガー 戦績

2006年01月24日 | レッドオーガー


戦績(3-1-1-0-3-6)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 16.06.19 東京 メイクデビュー東京 芝1600 14 7 12 C.ルメール 54 3 5 35.3 1:39.1
2 16.07.02 福島 2歳未勝利 芝1800 13 5 7 戸崎圭太 54 4 5 37.3 1:50.6
3 16.08.14 札幌 2歳未勝利 芝1200 16 8 15 四位洋文 54 6 9 37.1 1:12.4
4 16.10.08 東京 2歳未勝利 ダ1400 16 2 4 C.ルメール 55 2 1 37.6 1:26.0
5 16.11.12 東京 オキザリス賞 ダ1400 16 2 3 北村宏司 55 7 3 37.1 1:23.9
6 16.11.26 東京 カトレア賞 ダ1600 9 3 3 北村宏司 55 4 5 36.5 1:38.6
7 17.02.18 東京 3歳500万下 ダ1400 16 1 1 C.ルメール 56 1 8 38.4 1:26.8
8 17.03.05 中山 3歳500万下 ダ1200 15 5 9 C.ルメール 56 3 12 38.3 1:13.7
9 17.04.30 東京 3歳500万下 ダ1400 16 3 5 北村宏司 56 7 15 39.0 1:28.6
10 17.11.26 東京 3歳上500万下 ダ1400 16 7 13 木幡育也 53 10 2 37.8 1:25.1
11 17.12.16 中京 3歳上500万下 ダ1400 16 5 10 杉原誠人 56 3 1 37.7 1:25.2
12 18.01.13 京都 4歳上1000万下 ダ1400 16 5 9 川田将雅 57 5 9 38.3 1:26.6
13 18.04.28 東京 4歳上1000万下 ダ1400 16 3 5 木幡育也 54 10 12 39.0 1:27.2
14 18.06.17 東京 3歳上500万下 ダ1300 16 1 2 木幡育也 54 5 1 36.7 1:16.7

レッドオーガー ホーストピックス4

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、堂々の逃げ切りで4勝目!


2018年11月4日 東京 12R 3歳上1000万下 ダ1400m
15頭立て 2人気 木幡育也 54.0 重 1:24.7(36.8) 486キロ

オーガーが得意の舞台で持ち前のスピードを遺憾なく発揮しました。
この舞台での勝利は3つ目、もう一つの勝利も東京D1300mですから、
長い直線のこのコースは気分よく走れる舞台なのでしょう。

抜群のスタートから直後は多少押し気味でしたが、
先手を奪えばあとは後マイペース、直線入り口でも抜群の手応えです。
追ってからもしっかり末を伸ばし、危なげない勝利となりました。
レース振りはステーブルメイトで同じ父の先輩レッドゲルニカにそっくり。
どちらも父の持続力のあるスピードをしっかり受け継いでいます。
得意な舞台が一緒なので、いずれは2頭でOPや重賞対決に期待!

次走予定も東京最終週と早々に決まりました。
もちろん大好きな東京D1400mがその舞台。
準OPまでくると楽な競馬は望めませんが、型にはまれば引けはとらないはず。
伸び行く4歳が来年に向けてどこまでやってくれるか多いに期待しています。
今後ともレッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドオーガー ホーストトピックス3

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、鮮やかな逃走劇!


2018年6月17日 東京 7R 3歳上500万下 ダ1300m
16頭立て 5人気 木幡育也 54.0 重 1:16.7(36.7) 480キロ

昇級後は結果の出ていなかったオーガーですが、
降級かつ得意の府中に戻れば力が一枚上でした。
何が何でもハナへという鞍上の気概にも押され
ハナ争いを制すとあとはマイペース。
多少ペースが速くとも型にはまれば父譲りの
持続性のあるスピードを遺憾なく発揮します。

2馬身半突き放した2着馬と3着馬がいずれも降級馬。
3着馬にいたっては1000万でも3着2回の実績馬ですから、
これらを完封した走りは価値あるものでしょう。
まだ自分の型にはまらないと脆い面が見られるなど
課題は残していますが、その分上積みも見込めるということ。

母アドヴァーシティはクラブ馴染みの血筋ですが、
期待された兄たちはいずれも素質の高さを生かし切れず、
志半ばでターフを去ることになりました。
気付けばその兄たちを凌ぎ、いまや出世頭に。
昇級すれば楽な戦いは見込めませんが、そこは充実の4歳、
使われながら着実に力を付けて頑張って欲しいものです。
引き続きレッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドオーガー ホーストピックス2

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、逃走Vで嬉しい2勝目!


2017年12月16日 中京 9R 3歳上500万下 ダ1400m
16頭立て 3人気 杉原誠人 56.0 稍重 1:25.2(37.7) 486キロ

今年の上期は歯車のかみ合わない競馬を続けていたオーガーですが、
11月の復帰戦でいきなり2着と好走。
3番人気の支持を受けた今回は真価の問われる一戦でしたが、
堂々と逃げ切って前走がフロックでないことを証明しました。

元々逃げなければ競馬ができない馬ではなく、
今回も序盤はじんわりと進め、ペースに合わせて途中からハナ。
急遽の騎乗となった杉原騎手との息もピッタリでした。
レース振りはやはりカジノドライヴ譲りのスピードを生かす形。
そのスピードを最後まで持続させる走りは、僚馬で同父の
レッドゲルニカにも通じるものがあります。

まだ500万を勝ったばかりの身といえ母から出た初の中央2勝馬。
母の仔には、レッドバリオス、レッドエクスプレスという
クラブ出身馬がいましたが、いずれも華々しく新馬戦を快勝しながら
故障に泣いて短いキャリアで競走生活に幕を閉じることになりました。
その点オーガーは2歳6月のデビュー以来コンスタントに使われながら、
大きな怪我もなく、ようやく持てる素質を発揮できるようになってきました。
兄たちの分もキャリアを重ね、着実に力を付けていって欲しいものです。

引き続き、レッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドオーガー ホーストピックス1

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、ダートに変わって本領発揮!


2016年10月8日 東京 1R 2歳未勝利 ダ1400m
16頭立て 2人気 C.ルメール 55.0 稍重 1:26.0(37.6) 480キロ

デビューから3戦、芝でもうひと息の成績が続いた
レッドオーガーですが、ダートにかわって一変、
嬉しい初勝利を挙げました。

父譲りのスピードでスタートからハナを切り、
道中もマイペースにレースを進めます。
ゴール前では2着馬に肉薄されて僅差の勝利でしたが、
オーガー自身も止まってはおらず3着以下には5馬身差。
まずは順当な勝利といってよいでしょう。

レッドオーガーの兄にレッドエクスプレスという馬がいました。
今から5年前の新馬戦でクランモンタナと人気を分け合い、
見事にメイクデビューを飾った期待馬でした。
3着にはこちらも重賞戦線で活躍したアロマティコ。
レベルの高い新馬を勝ち上がったエクスプレスは
期待の高さとは裏腹にその後わずか1戦しか走ることができず、
長い闘病の末に引退を余儀なくされました。

そんなクラブゆかりとも言える血筋のオーガー。
父がディープインパクトからカジノドライヴに変わり
タイプは全く異なりますが、まずは兄の分も無事に、
そして少しでも父の存在に近づけるような活躍を期待しています。
引き続きレッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

アドヴァーシティ14 募集時情報

2006年01月24日 | レッドオーガー

○母&母系解説(Family Story)

全米を驚愕に包む夢さえ容易に想起、栄光の軌跡は未知なる魅力に溢れている

米G1戦を4勝した名牝ディスピュートの娘である母アドヴァーシティは、米で競走馬デビュー。
D6F戦で2、2、3着する確実性の高い走りを披露しましたが、勝ち鞍は挙げられず、繁殖牝馬となりました。
米では、計4勝した牡駒(後に去勢されたセン馬に)ベータトロン(父テールオブキャット)らを出産。
2006年の米キーンランド繁殖牝馬セールで購買され、日本へ導入されてからは、ともに中央競馬で新馬勝ちをマークした、牡駒レッドバリオス(父ダイナフォーマー)、牡駒レッドエクスプレス(父ディープインパクト)、中央競馬での勝利は叶わなかったものの、大井競馬で連勝し、素質の一環は示した牡駒レッドジェラルド(父アグネスタキオン)、中央競馬の現役牝駒ルノンキュール(父ゼンノロブロイ)などを送り出しています。
そして、父に今後の躍進が期待される、名血種牡馬カジノドライヴを迎えて誕生した牡駒が、アドヴァーシティ14.芝、ダートの双方で活きるパワフルなスピードを武器に、マイル~中距離戦線での大成が望まれています。

○配合診断

アメリカの名門フィップス家が育てた名牝系に属し、2代母Disputeは本邦輸入種牡馬アジュディケーティングの全妹で、現役時代にケンタッキーオークス(米G1・ダ9f)をはじめ米G1を4勝しました。
母アドヴァーシティはBroadway3×4というパワフルな名牝のクロスを持っており、ダートで本領を発揮するタイプの繁殖牝馬でしょう。
父カジノドライヴはアメリカへ渡ってピーターパンS(米G2・ダ9f)を勝った名馬。
その兄姉2頭が米三冠レースのひとつベルモントS(米G1・ダ12f)を勝っているようにパワーを持ち味とする種牡馬です。
本馬はMr.Prospector4×3というクロスを持つのでスピード面の懸念がなく、ダートの幅広い距離を舞台にハイクラスな競走馬となることが期待されます。

○馬体解説

現時点では左前の蹄が立ち気味で、左右のバランスが少々悪いところが見受けられます。
ただし、後肢は関節の作りが良く、靭帯も強靭さも保持しているので、脚元の心配はほとんどないといっても構わないでしょう。
加えて、きれいで長い首差し、容積が大きく、形状、張りともに良好なトモ、伸びやかで腹構えもしっかりとした胴と、競走馬としての高い資質を感じさせる、馬体面の長所が多いこともセールスポイントとなっています。
少々矛盾した表現となりますが、軽快さと重厚さが同居しているタイプで、大物へ成長する可能性も十分に秘めている若駒です。
父カジノドライヴの優秀なダート適性を引き継いでいて、中距離適性の高さも武器。
2歳秋には、仕上がった状態でのデビュー戦を迎えられそうです。

○藤澤和雄調教師コメント

最初に見たときは骨格のわりに肉付きが寂しい印象を受けましたが、ここにきてしっかりと筋肉が付き、好馬体に成長しています。
それでもまだまだ成長途上にありますので、このまま順調に育っていけば、お父さんのカジノドライヴのように雄大な馬体になってくるはずです。
背中のラインもいいですし、馬体に伸びも出てきました。
カジノドライヴ産駒らいし力強さも伝わりますが、動きを見ると、ダートだけではなく、芝でも期待できそうな素軽い動きをしています。
幅広い可能性を感じる存在で、今後の成長が本当に楽しみです。


2015年10月


2016年1月


2016年4月