ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドコルディス

2006年01月23日 | レッドコルディス
血統
ハーツクライ
Heart's Cry
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
アイリッシュダンス
Irish Dance
トニービン
Tony Bin
カンパラ
Kampala
セブンブリッジ
Severn Bridge
ビューパーダンス
Buper Dance
リファール
Lyphard
マイビューパーズ
My Bupers
ストライキングヴェイル
Striking Veil
スマートストライク
Smart Strike
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
クラッシーンスマート
Classy'n Smart
スマートゥン
Smarten
ノークラス
No Class
ヤシュマク
Yashmak
ダンチヒ
Danzig
ノーザンダンサー
Northern Dancer
 
Pas de Nom
スライトリーデインジャラス
Slightly Dangerous
ロベルト
Roberto
 
Where You Lead

 募集時写真


測尺(2015.7)
馬体重450 体高156.5 胸囲178 管囲20

兄弟(2017/5/6 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
ヴレ 2013 ハーツクライ 加用正 1-0-0-5
レイドバック 2015 ハーツクライ 高橋義忠  
ストライキングヴェイル16 2016 オルフェーヴル    

検討時にも書いた通り、お母さんは富田牧場の繁殖。

ハーツをつける為に輸入したという感じの繁殖で、

実際2013、1014、2015といずれもハーツをつけています。

ブラックタイプが凄く、英愛ダービー馬コマンダーインチーフやウォーニングの名が連なり、

祖母のヤシュマクがG1勝ちしていて、母の半弟もG1馬

育成が富田ステーブルという2013年から開業している富田牧場の育成で、

BTCのそばにあり、BTCで育成が行われるようです。

あと東サラでは初めてとなる高橋義忠厩舎所属。

情報発信が盛んな厩舎でHPがあり今ドキな感じなのかな

少ない管理馬ながら昨年は31勝を挙げリーディング16位。

このあたり育成や厩舎は正直未知なので、試してみなけりゃわかんないという感じで、

ある意味先行投資になります

先行募集後に全兄ヴレが新馬勝ちを納め、

瞬く間に満口わずかになった為に急遽申し込むという展開で出資にいたりました。

ホントは年内は様子見したかったんですけどね

見た感じまだまだバランスや肉付きとかよろしくないんだけど、

ハーツの成長力に期待したい将来性を買っての出資です

どんな仔になるのかホント楽しみな仔です




○主な出来事

2016年9月1日 高橋義忠厩舎に初入厩
2016年9月9日 ゲート試験合格
2016年10月10日 京都で新馬戦(芝2000m)デビュー勝ち
2017年5月21日 4戦目のオークス(G1 芝2400m)で15着

レッドコルディス 戦績

2006年01月23日 | レッドコルディス


戦績(1-1-0-0-2-8)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 16.10.10 京都 2歳新馬 芝2000 10 8 10 藤岡康太 54 1 1 34.8 2:04.8
2 17.03.25 阪神 君子蘭賞 芝1800 11 7 8 松若風馬 54 5 5 33.8 1:49.4
3 17.04.23 阪神 フローラS 芝2000 18 8 16 北村宏司 54 11 5 34.1 2:01.6
4 17.05.21 東京 オークス 芝2400 18 6 11 吉田豊 55 15 15 35.3 2:26.5
5 17.08.20 小倉 3歳上500万下(牝) 芝1800 15 6 10 北村友一 52 2 8 34.8 1:47.8
6 17.09.16 阪神 3歳上500万下(牝) 芝2000 15 3 5 藤岡康太 52 10 2 36.0 2:02.3
7 17.10.21 京都 3歳上500万下 芝2200 12 4 4 藤岡康太 52 2 11 38.2 2:19.9
8 17.12.09 中京 3歳上500万下(牝) 芝2000 18 1 1 藤岡康太 54 6 9 35.1 2:01.5
9 17.12.23 阪神 3歳上500万下 芝2600 17 2 3 藤岡康太 53 7 12 35.8 2:40.7
10 18.03.11 阪神 4歳上500万下 ダ1800 13 6 9 武豊 55 1 13 42.9 1:58.8
11 18.03.25 中京 4歳上500万下 芝2000 18 4 7 和田竜二 55 4 7 36.4 2:02.9
12 18.04.21 京都 4歳上500万下 芝1600 17 3 6 荻野極 54 10 9 34.4 1:34.4

レッドコルディス ホーストピックス1

2006年01月23日 | レッドコルディス
レッドコルディス、牡馬を封じて新馬勝ち!


2016年10月10日 京都 5R 2歳新馬 芝2000m
10頭立て 1人気 藤岡康太 54.0 稍重 2:04.8(34.8) 474キロ

レッドコルディスが嬉しいメイクデビューを飾りました!
初陣は京都2000mというタフな条件、
かつ出走馬10頭中牝馬はコルディスのみという状況下。
しかし、そんな中でも一番人気の支持を受け、
見事期待に応えた様は牡馬にも見劣ることはありません。

スタートはやや立ち遅れ気味ながら外から強気の先行策。
道中は淡々と流れ勝負は直線の持久力勝負の様相。
最後まで2着馬の抵抗にあいますが、
牝馬らしからぬ力強さで相手をねじ伏せました。

ペースが遅く時計自体は平凡ですが、
終始2番手を追走しながらメンバー1位の上がりを駆使した点は立派。
レース振りや血統面から今後も中長距離での活躍が期待されます。

次走は12月のシクラメン賞を予定。
まずはそこまで英気を養ってもらいましょう。
引き続きレッドコルディス号へのご声援よろしくお願いします。

ストライキングヴェイル14 募集時情報

2006年01月23日 | レッドコルディス

○母&母系解説(Family Story)

近親に英愛ダービー馬の大種牡馬、母系は欧州を席巻した名門

北米リーディングサイアーに輝く大種牡馬スマートストライクと米G1フラワーボウル招待Hを勝ったヤシュマクの間に産まれた超名血馬である母ストライキングヴェイルは、英で競走馬デビュー、2戦0勝の戦績を残しただけで早々に現役を退きました。
繁殖牝馬として日本に導入され、浦河の富田牧場で出産した初仔となる牡駒が、現在2歳のヴレ(父ハーツクライ)。そして、同じく富田牧場で誕生した、ヴレの全妹となる2番仔がストライキングヴェイル14ということになります。
余力を残して繁殖牝馬入りした名血馬である母の潜在能力を、日本のトップサイアーの一頭に成長した父ハーツクライの血が上手に引き出すことができれば、ストライキングヴェイル14の将来は前途洋々としたものになるはずです。
もちらん、そのターゲットはオークスを頂点とする牝馬クラシック戦線。
G1愛オークスで2着した祖母ヤシュマクを超えるような成果を、強く期待したいところです。

○配合診断

父ハーツクライにはトニービンが含まれているせいか、基本的に晩成型で、ジャスタウェイのように古馬になって馬が変わってくるケースが目に付きます。
3歳春にクラシックを制したワンアンドオンリー(日本ダービー)とヌーヴォレコルト(オークス)は、DanzigtoMr.Prospectorを併せ持つ、という配合的共通点があります。
つまり早熟なアメリカのスピード血統を入れることで早期の成長をうながしたわけです。
本場の母ストライキングヴェイルは「Mr.Prospector系×Danzig]という配合構成。
ワンアンドオンリーやヌーヴォレコルトの成功パターンをなぞっています。
またベルラップやツルマルレオンと同じRobertoとRaise a Nativeを併せ持っており、これもハーツクライの成功パターンのひとつです。
大物感があり3歳春にピークを持っていける馬でしょう。

○馬体解説

前肢は、いくぶん内向肢勢となっていますが、気にする必要はないでしょう。
後肢は飛節の折れが深めで、スピードに優れた競走馬へと成長する要素となっています。
現時点では、トモの容量が小さめだったり、胸前が薄めだったり、腹部の肉付きがやや淋しかったりといった面が見られますが、胸前、胴ともに深さがあり、成長の余地は十分。
今後、馬体の各部分に身が入ってくれば、パワーを要する馬場にも対応できる、好馬体の持ち主となるはずです。
前向きな気性で、調教も順調に積んでいけそうな点もセールスポイント。
仕上がりは早く、2歳の秋口には十分に地力を発揮できる状態でデビュー戦を迎えることができるでしょう。
マイル適性の高さも武器となり、この路線のトップクラスへの成長が望まれます。

○高橋調教師コメント

本場の見ての第一印象は、馬体の形やバランスがとてもいいこと。
走る雰囲気があって、すごく期待できそうです。
好馬体の理由は血統面から明らかだと思います。
コマンダーインチーフやウォーニングなど、ズラリと著名種牡馬が並ぶ華やかで気品に溢れる欧州の母系に、父がハーツクライという申し分ない配合ですから。
どんな競走馬に成長してくれるか、今から本当に楽しみです。
現在、1つ上の2歳馬も順調に育成が進んでいますので、この馬も順調に調教を積んでいけば、おそらく2歳戦から活躍してくれると思います。


2015年11月


2016年1月


2016年4月

レッドゼノン

2006年01月22日 | レッドゼノン
血統
ルーラーシップ
Rulership
キングカメハメハ
King Kamehameha
キングマンボ
Kingmambo
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
ミエスク
Miesque
マンファス
Manfath
ラストタイクーン
Last Tycoon
パイロットバード
Pilot Bird
エアグルーヴ
Air Groove
トニービン
Tony Bin
カンパラ
Kampala
セバーンブリッジ
Severn Bridge
ダイナカール
Dyna Carle
ノーザンテースト
Northern Taste
シャダイフェザー
ハートスプリンクル
Heart Sprinkle
サドラーズウェルズ
Sadler's Wells
ノーザンダンサー
Northern Dancer
ニアークティック
Nearctic
ナタルマ
Natalma
フェアリーブリッジ
Fairy Bridge
ボールドリーズン
Bold Reason
スペシャル
Special
ストールンティア
Stolen Tear
カドゥージェネルー
Cadeaux Genereux
ヤングジェネレーション
Young Generation

Smarten Up
デュラー
Durrah
ニジンスキー
Nijinsky
スペシャル
Special

 募集時写真


測尺(2015.7)
馬体重432 体高154.5 胸囲173 管囲19.5

兄弟(2016/9/11 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
レクレルール 2010 ジャングルポケット 中川公成 0-0-0-0
シュメリア 2011 マンハッタンカフェ 中川公成 0-0-0-8
レッドカムラッド 2013 ステイゴールド 橋田満 0-0-0-5
2015 ハーツクライ    
ハートスプリンクル16 2016 ハービンジャー    

元々お母さんは社台預託でしたが、レッドカムラッドの代から臼井牧場に変わっていて、

この仔は社台系は預からない昆厩舎所属となっています。

そんな昆厩舎は今年好調でリーディングも5位につけていてこれからも期待大

ルーラーシップの初年度産駒となり、未知の魅力溢れています

ルーラーシップの仔はなかなかバランス良く映り評判も良いそうですしね

お母さんに名牝スペシャルのクロスがあり、この血を爆発させることが出来るかどうか

そのスイッチを個性派ルーラーの血によって押されて、

そろそろその爆発が起こるのではと期待しての出資です




○主な出来事

2016年7月31日 札幌競馬場に初入厩
2016年8月5日 ゲート試験合格
2017年4月30日 4戦目の新潟未勝利戦(ダ1800m)で初勝利
2018年6月10日 14戦目の阪神3歳上500万下(ダ2000m)で2勝目

レッドゼノン 戦績

2006年01月22日 | レッドゼノン


戦績(2-0-4-0-2-6)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 16.08.27 札幌 2歳新馬 芝1200 12 5 5 四位洋文 54 6 8 36.4 1:12.7
2 17.03.26 中京 3歳未勝利 芝1400 18 4 8 四位洋文 55 12 17 36.5 1:25.8
3 17.04.15 阪神 3歳未勝利 ダ1800 16 5 10 古川吉洋 56 8 3 38.2 1:53.4
4 17.04.30 新潟 3歳未勝利 ダ1800 11 7 8 古川吉洋 56 1 1 38.7 1:56.3
5 17.05.20 東京 3歳500万下 ダ2100 16 6 12 武士沢友治 56 7 3 37.3 2:13.4
6 17.08.19 札幌 3歳上500万下 ダ2400 12 6 7 太宰啓介 54 3 3 39.5 2:34.9
7 17.09.03 札幌 3歳上500万下 ダ1700 14 7 11 古川吉洋 54 2 14 40.9 1:49.3
8 17.10.14 新潟 3歳上500万下 ダ2500 10 1 1 古川吉洋 54 2 5 37.9 2:43.0
9 17.10.28 新潟 3歳上500万下 ダ2500 12 4 4 横山武史 51 3 3 39.0 2:41.0
10 17.11.19 福島 3歳上500万下 ダ2400 14 6 9 富田暁 52 3 7 40.9 2:36.4
11 18.04.21 福島 4歳上500万下 ダ1700 14 6 10 古川吉洋 57 3 5 39.6 1:47.6
12 18.05.05 新潟 4歳上500万下 ダ1800 15 8 15 横山武史 54 2 13 40.8 1:55.8
13 18.05.13 新潟 4歳上500万下 ダ1800 13 2 2 服部寿希 54 6 7 38.2 1:54.2
14 18.06.10 阪神 4歳上500万下 ダ2000 16 6 11 古川吉洋 57 8 1 37.9 2:06.7

レッドゼノン ホーストピックス2

2006年01月22日 | レッドゼノン
レッドゼノン、降級馬を相手に圧巻の勝利!


2018年6月10日 阪神 7R 3歳上500万下 ダ2000m
16頭立て 8人気 古川吉洋 57.0 稍重 2.06.7(37.9) 450キロ

ちょうど一年少し前。
未勝利時代に単勝84倍であっと言わせたレッドゼノンが
今度は上のクラスでも再びあっと驚く走りを見せてくれました。
当時は3着での波乱演出でしたが、今回は見事な優勝。
しかも、準OPでも勝ち負けするような馬たちを相手に
3馬身半差の勝利ですから恐れ入りました。

休養を経て馬が良くなったとの師との評価とは裏腹に
結果の出ていなかったこの春にはもどかしさを感じていました。
着順だけ見ればむしろ休養前より停滞していたのですから
今回の単勝78倍という評価もやむなしといったところです。
ところがどっこい今回は4コーナーでは早々に先頭に立ち、
直線はさすがに脚が鈍るかなと思いきや、
逆に追い掛けてきた馬たちの脚がパッタリ止まる展開に。
ルーラーシップ×サドラーズウェルズというスタミナに富む血統の
威力を見せ付ける形となりました。

あっと驚く意外な勝利という書き方をしましたが、
もともと師はこのクラスはすぐに突破させたいとコメントしていましたし、
中央場所で降級馬も顔を揃えた一戦でのこの勝利は堂々と胸を張れるもの。
長距離ダートという特異なジャンルで父母系のスタミナ、成長力を生かせれば、
上のクラスでも十分ゼノンの持ち味を生かした戦いができそうです。
引き続きレッドゼノン号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドゼノン ホーストピックス1

2006年01月22日 | レッドゼノン
レッドゼノン、ダートで開眼、嬉しい初勝利!


2017年4月30日 新潟 1R 3歳未勝利 ダ1800m
11頭立て 1人気 古川吉洋 56.0 稍重 1:56.3(38.7) 458キロ

新潟の地で一番人気に応えて堂々たる勝利を挙げたレッドゼノン。
ほんのひと月前のレースでは勝ち馬から3秒近くも離され、
今後の見通しに暗雲が立ち込めていた馬とはとても思えません。
競走馬の可能性は人知を超えて計り知れないものがあります。

きっかけは前走で初めて出走したダート戦。
しぶとい脚で3着に食い込み力のあるところを見せます。
その一戦が評価され一転負けられない立場になった今回ですが、
メンバーが楽になったとはいえ、気楽な立場で好走することと、
人気に支持されて結果を出すことの難易度の違いは歴然。

しかし、そんな難しい課題をゼノンはあっさりとクリアしました。
道中3番手から先を行く馬をマークしていつでも抜け出せる構え。
直線はその手応え通りに伸びて後続に2馬身半をつける快勝でした。
あまりにも容易に決めてくれたのでこちらが拍子抜けするほどでしたが、
前述の通り、ひとつ勝つことはいかなるレースでも難しいものです。

身をもって馬の持つ可能性を諦めてはいけないことを
示してくれたこのひと月での変わり様ですが、
もともとデビュー前から馬体の良さが目立ち期待は高かった馬。
現時点でもまだ素質だけで駆けているようなところもありますし、
成長力に富んだ父母系からも先々の期待感も十分。
今後も嬉しい意外性を発揮して我々に感動を運んで欲しいものです。

引き続きレッドゼノン号へのご声援よろしくお願いいたします。

ハートスプリンクル14 募集時情報

2006年01月22日 | レッドゼノン

○母&母系解説(Family Story)

近親に大種牡馬ヌレイエフ、スペシャルの系譜は競馬史に輝く

北海道静内町(現・新ひだか町)の名門グランド牧場で生産された母ハートスプリンクルは、2006年1歳セレクトセールにおいて5250万円で落札される高評価を受けました。
美浦の新進気鋭、鹿戸雄一厩舎から3歳4月に競走馬デビュー。初戦、2戦目ともに5着に健闘しましたが、結局、6戦未勝利で現役生活に終止符を打ちます。
繁殖牝馬になり、初仔となる牝駒レクレルール(父ジャングルポケット)、中央競馬で8戦した牝駒シュメリア(父マンハッタンカフェ)を出産。そして、現2歳の牡駒レッドカムラッド(父ステイゴールド)に続いて誕生した牡駒が、父に香G1Qエリザベス2世Cを制するなど重賞計5勝の強豪ルーラーシップを迎えた、ハートスプリンクル14ということになります。
日本生産界屈指の超名血を湛える父と、世界的スーパー繁殖牝馬スペシャルの血を受け継ぐ母系が融合するハートスプリンクル14は、大物競走馬が登場する血統背景を十二分に備えています。

○配合診断

母ハートスプリンクルは名牝Special 3×3、Northern Dancer 2×4という強いクロスが重ねられています。
シンプルに表記すれば「Sadler's Wells ≒ Durrah 1×2」。
こうした異様な凝縮を持つ牝馬は母として大成功することがあります。
たとえば、99年のJRA年度代表馬で殿堂入りを果たしたエルコンドルパサーや、14年の米二冠を制したCalifornia Chromeの母は、ハートスプリンクルと似たようなクロスの持ち主でした。
現役時代6戦未勝利に終わったものの、配合が合う種牡馬と交配したときの爆発力は相当なものでしょう。
父ルーラーシップは皐月賞、ダービーを制した二冠馬ドゥラメンテの4分の3同血で、年度代表馬エアグルーヴを母に持ち、香港のG1を楽勝した高い能力の持ち主でした。一発があっても不思議ではありません。

○馬体解説

500キロ前後の馬体重でレースを闘った、父ルーラーシップを彷彿とさせるような大柄な牡駒ですが、前肢の肢勢や関節がきれいで、脚元の心配をほとんどしなくて良い、健康体の持ち主です。
また、後肢も飛節の伸びが良く、このことが強い踏み付けを生み出す要因となっています。
さらに、トモの張り、伸びやかで毛艶の良い胴と、パーツ、パーツが優れ、馬体全体に勢いを感じる点も大きな魅力といえるでしょう。
調教も順調に積んでいけそうなだけに、2歳夏ごろという早い時期のデビューも十分に視野に入ってくるはずです。
父ルーラーシップ同様、芝2000m戦が実力を発揮する舞台となってきそうです。

○昆貢調教師コメント

実馬を見ての印象は、体のつくりがしっかりしていて、とても馬っぷりがいいということ。
丈夫そうなタイプで、レースを使う毎に力をつけていってくれそうです。
大型馬に成長しそうですので、小回りコースよりも、阪神、京都、東京のような広いコースが向いているように感じています。
また、気性面については、放牧地では元気が有り余っている様子で、気の強い面も持ち合わせているように映りました。
それが走る方に向いてくれればと思っています。
クラシックに拘らず、芝でもダートでも幅広く活躍してくれるでしょう。


2015年10月


2016年1月


2016年4月

レッドアランダ

2006年01月21日 | レッドアランダ
血統
ディープインパクト
Deep Impact
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
アルザオ
Alzao
リファード
Lyphard
レディレベッカ
Lady Rebecca
バーグクレア
Burghclere
バステッド
Busted
ハイクレア
Highclere
マンダララ
Mandalara
ラヒブ
Lahib
リヴァーマン
Riverman
ネヴァーベンド
Never Bend
リヴァーレディ
River Lady
レディカトラス
Lady Cutlass
カトラス
Cutlass

Generals Sister
マディリヤ
Madiriya
ダイイシス
Diesis
シャーペンアップ
Sharpen Up
ダブリーシュア
Doubly Sure
マジャナダ
Majanada
タップオンウッド

Mounayn

 募集時写真


測尺(2015.7)
馬体重412 体高153 胸囲172 管囲19.5

兄弟(2016/9/11 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
Mandaraka 2002 Ashkalani    
Mandesha 2003 Desert Style A.Royer Dupre 6-3-0-3
Mandali セン 2004 Sinndar   2-0-1-10
Aiglon 2005 Numerous   1-0-1-10
ユアアイズオンリー 2007 Dinyeper 角居勝彦 0-0-0-5
2008 ディープインパクト    
プルミエデマンシュ 2009 ディープインパクト 藤澤和雄 0-1-1-1
レッドベルフィーユ 2010 アグネスタキオン 藤澤和雄 0-2-0-2
レッドシェリール 2011 ゼンノロブロイ 藤澤和雄 2-2-1-1
レッドマジュール 2012 ディープインパクト 手塚貴久 2-2-1-8
2013 ディープインパクト    
マンダララ15 2015 ロードカナロア    
2016 ハービンジャー    

お母さんは山本オーナーがクールモアと競って、

06年当時ドーヴィル繁殖セールのレコード価格(170万ユーロ)で落札した繁殖。

姉にカルティエ賞最優秀3歳牝馬マンデシャがいる超良血馬

マンデシャってディープが挑戦した06年の凱旋門賞の直前に行われたレース、

オペラ賞(G1 芝2000m)を圧勝してたりしていて、

ディープとちょっとした縁があるとかないとか

厩舎はユアアイズオンリー以来この繁殖の仔を手がけることとなった角居厩舎。

マンダララの仔は体質が弱く、なかなか大成できない仔が多いんですが、

この仔はそんな前例を跳ね返して、角居流で鍛え抜いてもらって、

活躍してくれることを期待しています




○主な出来事

2016年11月4日 角居厩舎に初入厩
2016年11月17日 ゲート試験合格

レッドアランダ 戦績

2006年01月21日 | レッドアランダ


戦績(0-2-1-0-0-3) / 地方(1-1-0-0-2-2)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 17.03.25 中京 3歳未勝利 芝2000 18 2 3 幸英明 54 5 9 35.4 2:04.3
2 17.06.24 函館 3歳未勝利 芝1800 15 3 5 浜中俊 54 4 2 35.2 1:48.4
3 17.07.09 函館 3歳未勝利 芝2000 15 8 14 浜中俊 54 3 3 35.5 2:01.6
4 17.07.23 函館 3歳未勝利 芝2000 16 1 1 浜中俊 54 2 2 36.7 2:02.7
5 17.08.12 札幌 3歳未勝利 芝2000 16 1 1 C.ルメール 54 1 9 37.8 2:05.1
6 17.08.26 札幌 3歳未勝利 ダ1700 14 2 2 田辺裕信 54 3 6 40.9 1:48.3
7 18.01.17 園田 C2 4歳以上 ダ1400 10 2 2 下原理 54 3 5 39.1 1:29:6
8 18.02.23 園田 C2 4歳以上特別 ダ1700 9 5 5 下原理 54 1 1 41.0 1:55:0
9 18.03.21 園田 C2 4歳以上特別 ダ1700 10 2 2 下原理 55 1 2 39.3 1:51:3
10 18.04.10 園田 C1 4歳以上 ダ1700 8 4 4 田中学 54 2 8 41.9 1:56:5
11 18.05.11 園田 C1 4歳以上特別 ダ1700 8 3 3 下原理 54 5 5 40.3 1.56.2
12 18.05.30 園田 C1 4歳以上特別 ダ1700 12 8 11 笹田知宏 54 4 10 41.9 1:55:9

マンダララ14 募集時情報

2006年01月21日 | レッドアランダ

○母&母系解説(Family Story)

半姉マンデシャは全欧3歳女王、クラシックを意識する世界的良血

愛で生まれた母マンダララは、仏で競走馬デビューし1戦1勝の戦績を残しました。
現役引退後、仏で繁殖牝馬入り。当地で誕生した第2仔となる牝駒が、G1アスタルテ賞、G1ヴェルメイユ賞、G1オペラ賞を制し、欧州3歳牝馬王者に選出されたマンデシャ(父デザートスタイル)ということになります。
ほかにも、仏ジャンプ戦線を賑わせた強豪セン馬マンダリ(父シリダー)を産んだ母マンダララは、大きな期待を担って日本に導入され、公営岩手で6勝を挙げた牡駒ユアアイズオンリー(父ディニーバー)、中央競馬で未勝利戦、500万下戦を連勝した牝駒レッドシェリール(父ゼンノロブロイ)らを輩出しました。
そして、現役で走る牝駒レッドマジュールに続き、再び父に現役ナンバー1種牡馬ディープインパクトを迎えて誕生した牝駒が、マンダララ14。
牝馬クラシック戦線で抜群の強さを発揮する父の力も活かして、偉大な半姉マンデシャと肩を並べるような成果が望まれています。

○配合診断

ヴェルメイユ賞(仏G1)など3つのG1を制し、カルティエ賞最優秀3歳牝馬に輝いたMandeshaの半妹。
アガ・カーン4世殿下が代々育んできたファミリーの出身で、牝系をさかのぼると大種牡馬Nasrullahの全妹に至る名門です。
母の父LahibはRiverman産駒の名マイラー。Rivermanはフランスで二度リーディングサイアーとなった名種牡馬で、中距離向きの瞬発力を伝えます。
Mandeshaが勝ったヴェルメイユ賞の、馬群からあっという間に抜け出した決め脚はまさにRiverman的な鋭さでした。
母の父にRivermanの息子を持つディープインパクト産駒といえば、日本ダービー馬ディープブリランテがいます。
底時からを感じさせる堂々たるクラシック配合で、切れ味を感じさせるのもいいですね。
1600mから2400mまで幅広い距離をこなすタイプでしょう。

○馬体解説

体高があり脚も長い、とてもスタイルが良く、骨の丈夫さも伺うことができる牝駒です。
身のこなしは、とてもしなやか。
またトモが発達していて歩様に力強さがある点も、大きなセールスポイントとなっています。
瞬発力が問われる芝のレースをもっとも得意とするタイプで、決め手の勝負になれば、かなりの強さを発揮してくれるはずです。
血統的に見ると、マイル~2000m戦への適性が高そうですが、胴の長さを保持している馬体の持ち主だけに、ある程度の距離延長には十分に対応できるのではないでしょうか。
今後の成長次第ではありますが、素質の高さを感じさせてくれる若駒だけに、2歳秋ごろのデビューから、桜花賞、オークスへと続く牝馬の王道を歩むことを、大いに期待したいところです。

○角居勝彦調教師コメント

全欧3歳女王のマンデシャの半妹にあたり、ヨーロッパの名血といえるファミリーラインに、ディープインパクトの軽さが加わった好配合です。
おそらくヨーロッパへ連れていけば、誰もが欲しがる超一流の血統馬だと思います。
重賞クラスに出世できれば、海外遠征も視野に入れたくなるような楽しみな逸材です。
血統背景も含め、無理をして早期デビューを目指すようなタイプではありませんので、当面は馬の状態に合わせてじっくりと成長を促しながら鍛え、クラシックの有料駒馬が集う2歳秋頃のデビューを目標に考えています。


2015年10月


2016年1月


2016年4月

レッドカルディア

2006年01月20日 | レッドカルディア
血統
ディープインパクト
Deep Impact
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
アルザオ
Alzao
リファード
Lyphard
レディレベッカ
Lady Rebecca
バーグクレア
Burghclere
バステッド
Busted
ハイクレア
Highclere
ビジュアルショック
Visual Shock
キングマンボ
Kingmambo
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
ミエスク
Miesque
ヌレイエフ
Nureyev

Pasadoble
リーチフォーザムーン
Reach for the Moon
プルピット
Pulpit
エーピーインディ
A.P. Indy
プリーチ
Preach
チャンシースクウォー
Chancey Squaw
チーフズクラウン
Chief's Crown
アライアンス
Allicance

 募集時写真


測尺(2014.7)
馬体重391 体高152 胸囲166 管囲20

兄弟(2017/5/1 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
ブラックスビーチ 2014 ディープインパクト 角居勝彦 2-2-0-1
レッドゼノビア 2015 オルフェーヴル 大久保龍志  
ビジュアルショック16 2016 ハービンジャー    
2017 ディープインパクト    

お母さんは山本オーナーが所有していて13戦して未勝利。

お母さん6歳時の初仔にあたります。

母系のA.P. Indy(その父Seattle Slew)の存在が気になりますが、

(ディープとSeattle Slewの相性がイマイチなんだって

この年東サラ募集のディープ産の中では馬体の好みでいうとこの仔が一番

昨年はクラブ馬を一切預からなかった角居厩舎という点がなにより出資意欲を駆り立てました

お母さん自身も角居厩舎だったんで、その仔でのリベンジにも期待

お祖母さんリーチフォーザムーンの仔は今年も東サラで募集がかかっていますが、

リーチフォーザムーンの半兄にはアグネスデジタルがいる母系。

そこにミスプロ系のキングマンボがBMSでディープという配合。

馬体はまだまだ成長して貰わないとダメですが、その成長も含め期待しています




○主な出来事

2015年11月20日 栗東角居厩舎に初入厩
2015年12月4日 ゲート試験合格
2016年9月4日 5戦目の札幌未勝利戦(芝2000m)で初勝利

レッドカルディア 戦績

2006年01月20日 | レッドカルディア


戦績(1-0-1-1-1-12)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 16.03.13 阪神 3歳新馬 ダ1800 16 6 12 C.ルメール 54 2 5 38.3 1:57.0
2 16.03.27 阪神 3歳未勝利 ダ1800 14 5 7 藤岡佑介 54 4 7 39.5 1:57.0
3 16.07.23 函館 3歳未勝利 ダ1700 11 6 6 K.ティータン 54 6 10 41.4 1:50.0
4 16.08.28 札幌 3歳未勝利 芝1500 14 4 5 C.デムーロ 54 4 3 35.5 1:29.3
5 16.09.04 札幌 3歳未勝利 芝2000 16 5 10 菱田裕二 54 5 1 36.3 2:03.2
6 17.02.13 小倉 4歳上500万下 芝2000 16 5 9 菱田裕二 54 3 4 35.6 2:00.3
7 17.02.26 小倉 日田特別 芝2000 12 4 4 菱田裕二 54 1 9 37.9 2:03.0
8 17.06.17 函館 遊楽部特別 芝1800 16 2 3 浜中俊 55 8 11 36.0 1:47.5
9 17.07.02 函館 3歳上500万下 芝2000 12 6 7 岩田康誠 55 6 9 37.6 2:00.4
10 17.07.15 函館 湯浜特別 芝1800 11 8 10 吉田隼人 55 7 10 34.8 1:49.7
11 17.11.19 福島 土湯温泉特別 芝1800 16 3 5 田中勝春 55 10 7 36.6 1:49.7
12 17.12.10 中京 長良川特別 芝2200 18 5 9 菱田裕二 55 13 14 36.0 2:14.8
13 18.04.23 福島 桑折特別 芝2000 16 1 2 吉田隼人 55 11 11 37.3 2:03.3
14 18.05.12 新潟 4歳上500万下 ダ1800 13 2 2 小崎綾也 54 11 8 39.6 1:54.0
15 18.07.28 小倉 3歳上500万下 ダ1700 16 5 9 酒井学 55 14 15 40.1 1:48.6
16 18.08.19 小倉 3歳上500万下 芝1800 16 2 3 酒井学 55 14 13 35.6 1:47.5

レッドカルディア ホーストピックス1

2006年01月20日 | レッドカルディア
レッドカルディア、嬉しい初勝利!


2016年9月4日 札幌 5R 3歳未勝利 芝2000m
16頭立て 5人気 菱田裕二 54.0 良 2:03.2(36.3) 458キロ

サバイバルレースとも称されるこの時期の未勝利戦。
今週からは前走5着以内もしくはキャリア5戦以下という
条件をクリアしなければ出走の権利すら得ることができません。
どの陣営も喉から手が出るほどに欲しい1着の座を目指し、
その争いはこれまで以上に熾烈を極めることになります。

その過酷ともいえるスーパー未勝利戦を前に、
レッドカルディアが見事に勝ち上がってくれました。
初芝のレースで3着と好走して手繰り寄せたチャンス、
それを連闘ですぐさま活かしてみせたのです。
そのきっかけとなった初芝のレースにしても、
除外続きの中、なんとかもぐりこむことができた一戦。
運も実力のうちと言いますが、カルディアが“持っている馬”
でなければこの一連の流れはなかったように思います。

連闘をかけている以上、ここで2着でも意味がない、
そんな思いが陣営から「GⅠを迎える時と同じぐらいの
緊張感で臨む」といった表現になったのでしょうが、
その心意気に感謝すると共に、それに応えて
後続の末脚を封じたカルディアも立派でした。

さすがはディープインパクト産駒。
芝に変わって真価を発揮し、その走りはまだ底を見せていません。
しばし疲れを癒した後は再び元気な走りを見せて欲しいものです。
引き続きレッドカルディア号へのご声援よろしくお願いします。