心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

お金が集まってくる法則を実践中

2013-10-19 20:41:00 | 本のネタ
 本日は、少し毛色を変えて、お金に焦点を当てて書き上げみます。書店に行くと、お金儲けや貯蓄などの本を目にすることが多いのは、わたしだけではないと思います。数あるお金関連の本で、わたしの感性に合い参考にさせていただいているのが、本田健さんの著書類です。特に”お金のIQ、お金のEQ”は非常に分かりやすい良書です。

 まず、お金とはどういうものなのかを理解しないと、お金に使われる人になってしまう危険性を説いています。お金とは何物?という問いに対して、お金は3つの機能を持つものと整理しています。まず第一にお金を介してモノやサービスと交換できる”交換機能”。二つ目は、狩猟で得た獲物(肉や魚等)は腐ってしまうがお金は腐ることなく貯蓄できる”貯蓄機能”。最後に、現代社会では銀行の利子など、時間とともに殖やすことができる”増殖機能”。これら3つの機能を有するお金に関する知識面をまとめたものが、お金のIQ、精神的な豊かさを持ってお金と接する面をまとめたものが、お金のEQとしてまとめられています。

 わたしの感性と合ったのは、お金のIQで定義された、IQレベルの定義でした。レベル1は、カード利用など借金体質から抜け切れない人。レベル2はギャンブル依存。レベル3は、宵越しのお金は手元に残さない江戸っ子タイプ。とここまでは、わたしはクリアしていました。が、レベル4の有利な条件での貯蓄へのチャレンジ。レベル5は投資を人任せにしている状態。レベル6,7が長期投資家/デイトレーダーなどの投資家。レベル8以上は、現時点のわたしには噛み砕いて説明できないレベル(ウォーレンバフェットやビルゲイツ等)
 この本と出会ってから、使途が明確になっていない”ある程度まとまったお金(=こども手当や株式の配当金等)”を貯蓄・運用することに興味を持ち始めたのです。最初は、ゆうちょ銀行の定期預金キャンペーン、その後、イオン銀行の期間限定定期預金。多少の手間はかかりますが、銀行に眠らせているだけで増殖する機能を活用する意識・行動をとることができ、家族4人がディズニーランドに入園できる程度の成果と、副次効果として、ベランダでの自家栽培野菜を手に入れることができました。ベランダの自家栽培野菜との出会いは、明日ご紹介予定にさせてください。
 今は、低金利時代なので、増殖機能が活かしにくいですが、意識し続けることは非常に重要だと感じた次第です。
 
 また、お金が集まってこない人の特徴として、収入以上の支出をする習慣が身に付いていることを指摘されていました。小学生でも分かる理屈なのですが、現代人は、家だけでなく自家用車や洋服などをローン/カード分割払いで支払うことが多く、実際にはレベル1をクリアしていない人が多いという指摘にも驚きました。この観点については、いつもニコニコ現金払いが習慣になっているわたしは安心して読み飛ばすことができました。みなさんはいかがですか?お金を貯めるまで欲しいものを我慢する耐性はついていますか?そしてその耐性を次の世代(子どもたち)に伝承できているでしょうか??この伝承という観点になると、わたしも100%の自信が持てないので、子どもたちにお金の価値観を語り続けるようにしています。
 みなさんもお金への接し方・使い方を振り返ってみてはいかがでしょうか?



 明日は、文中で紹介した、ベランダの自家栽培野菜との出会いで感じたことをご紹介予定です。