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心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

酒乱・アルコール依存からの脱出

2013-10-22 22:05:31 | 本のネタ
 今日は、少し突飛なテーマ設定をします。わたし自身、アルコール関係で様々なトラブルに巻き込まれた(巻き込んだ)経験があります。それらの経験を振り返り、わたしがどのようにアルコールと付き合ってきたのか、現在、どのようにアルコールと付き合っているのかをご紹介します。


 アルコール関連のトラブルとして、真っ先に思いつくのは、酔っ払って帰宅途中に”カバン”をなくしたことです。トラブルは、今ほどセキュリティ問題が社会問題視されていない、10年ほど前に発生しました。仕事のストレスを発散するために会社の同僚と飲み歩き、帰宅途中の電車で”カバン”を網棚に乗せたまま、電車を降りてしまったことが原因でトラブル発生!
 カバンに入っていたもののうち、重要なものは、預金通帳、財布(現金、クレジットカード)、家の鍵といった個人的なものに限定されたことが不幸中の幸い。また、財布に入っているカードと連絡先を一覧管理してあったので、トラブル発生後、1時間以内には利用停止を完了することができたのです。
 このトラブルの原因は、カバンを網棚に乗せてしまったことと捉え、手提げカバンからトートバッグに変更しました。当然、財布に入っている情報を最新化することは、今も継続しております。

 その次に思いつくトラブルは、家飲みでの酒乱。。。鹿児島出身の両親の影響か、自宅ではビールで喉を潤した後、芋焼酎を飲むことが20年くらい前からの習慣になっていました。芋焼酎は、缶チューハイのように飲みきりサイズの商品が少ないため、一升瓶で購入し自分好みで濃度を変えて飲んでいたのです。酔いが回れば回るほど、徐々に濃い目の焼酎を飲むことになり、2時間経過後には泥酔状態。その状態のときに娘たちと会話すると、意見が衝突しそのまま格闘。。。娘たちは泣き始め、妻はご立腹。そして翌朝、わたしが謝罪するという、学習能力がない日々を繰り返していました。
 このトラブルの原因は、仕事のストレスを家庭に引きづり過ぎていたことと、自分の許容量を理解し酒量をコントロールできていなかったことの2点と自己分析(洞察)したのです。その結果、心理学を通して、仕事のストレスを自宅に持ち帰らない工夫にチャレンジするとともに、酒量をコントロールできない飲み物を止め、第三のビールに変更しました。
 それ以降、トラブルの発生回数は激減させることができました。

 本日は、アルコールのトラブルを通して、原因と打ち手をご紹介しましたが、これはアルコールに限った話だけでなく、トラブルには必ず原因があります。その原因を自分側に設定するのか、相手・環境のせいにするのかで、コントロールできるトラブルになるのか、コントロール不能なトラブルになるのかが決まること理解してください。原因を自分側に設定するためことは、自分自身が出来ていない部分を認める行為になるので、最初は実践しにくいものです。が、やってやれないことはないので、是非、チャレンジしてみてください!
 『どのようにしたら、楽しくお酒を飲むことができますか?』


 明日は、口ぐせによる”自己暗示効果”について、ご紹介予定です。