心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

楽しい時間を過ごすための工夫

2013-10-26 21:09:12 | 本のネタ
 今日は、楽しい時間を過ごすための工夫をご紹介します。

 人間は、どういうときに楽しい時間を過ごしたと感じることができるのかを考えてみましょう。わたしの場合、テニスや読書/勉強のほか、家族と旅行をする時間などを、楽しい時間と感じております。では、なぜそれらの時間が楽しいと感じるのでしょうか?その答えはいたって簡単で、好きなことをしている時間だからです。
 では逆に、楽しくない時間とは、どういう時間を過ごしたときに感じるのでしょうか?こちらの答えも簡単で、好きではないことをしている時間ですね。

 さぁ、ここからが工夫のしどころ・知恵の絞りどころです。好きなことで人生の時間を埋め尽くすためには、どうしたいいのでしょうか?
  ”好きなことを仕事にすれば、好きなことをしてお金を稼ぐことができ、生活することができるはずです。”
 さて、本当に好きなことだけを仕事にして生活することができるのでしょうか?これは、現在模索中なので、わたしは結論を出せていません。が、わたしは本当に好きなことだけを仕事にして生活し、幸せ・豊かな人生を送ることは可能だと信じています。この面での経験話は、1年後までにはご報告予定です。


 では、好きなことだけを仕事にしていないサラリーマンのような人は、楽しい時間を増やすことはできないのでしょうか?
 ここが知恵の出しどころになるのです。与えられた仕事に取り組む際、自分なりのルールを決めて、自分の好きなことと結びつくように仕事を工夫するのです。
 わたしの場合、わたしが好きなことである、笑顔ある人(生きがいを持った人、モチベーションが高い人)を創ることと、仕事を結びつける工夫をしています。与えられた仕事を完了するまでに、関係するメンバのうち、AさんとBさんのモチベーションをアップさせるという自分自身の目標を設定します。そうすることで、好きではない類の仕事を遂行することに焦点を当てることなく、AさんとBさんのモチベーションアップすることに焦点を当てることができるのです。
 結果として、好きではない類の仕事をする際でも、それなりに楽しい時間を過ごすことができております。

 一度っきりの人生で、限られた時間を生き抜くので、楽しい時間として生き抜きたいですね。これも努力次第かな?!


 明日は、セミナー開催で気付いたことをご紹介予定です。

3度の食事を通して感じること

2013-10-26 00:21:48 | 本のネタ
 今日は、人間の生理的欲求の一つである”食欲”を切り口にして、3度の食事の重要性をご紹介します。

 まず最初に考えなくてはいけなのは、人間は他の動植物の命をいただくことで生きているという事実に向き合うこと。日本では、食事を摂取する前に「いただきます」と発することが習慣化されていました。この”いただきます”という言葉には、動植物の命を、いただく(人間の体内に取り込む)ことで、人間の命を継続させていただきます。という意味が含まれています。キリストでは、原罪と呼び避けることができないものと定義しているくらいです。
 ですので、少し前に話題になった、給食費を支払っているから、給食時に「いただきます」を言わせる必要がないと嘆願された保護者がいた件については、「いただきます」の意味を理解しきれていなかったことになります。

 では、3度の食事で何を意識しなくてはいけないかというと、一定の時間帯に食事をすることで、生活のリズムを整え、精神面/身体面での健康を維持することです。
 毎日、同じ時間帯に朝食を摂取することで、胃腸の動きがリズミカルになり、排便が定期的になります。そうすれば、一日のリズムを想定することができるのです。土日を含め、生活リズムを整えることができれば、土日がお休みのサラリーマン以外の仕事への適性もアップすることでしょう。

 リズミカルになって食事を、「いただきます」と感謝することで、それまで感じることがなかった感覚を味わうことだできると確信してください。いくら言葉を尽くしても、百聞は一見にしかずのことわざ通り、体感してもらうのが一番なのです。是非、お試しあれ!



 明日は、楽しい時間について、ご紹介予定です。

あなたは、電話派?、メール派?、それとも・・・

2013-10-24 21:44:53 | 本のネタ
 最近、facebookやLINEをはじめディジタル機器を活用したコミュニケーション手段が、急速に発達していますね。このブログもディジタル機器を活用した情報発信(=コミュニケーションの一種)ですが。

 果たして、数多くあるコミュニケーション手段を上手に使いこなしている人はどのくらいいるのでしょうか?数あるコミュニケーション手段を使いこなすためには、それぞれの手段の長所と短所を理解する必要があります。今日は、コミュニケーション手段別の長所・短所を書き起こし、上手に使い分けるポイントをご紹介します。
 まず、一番密接にこみぃにケーションが取れるのが、直接対話。直接対話すると、相手が発する言葉の意味以外に、声のトーンや速さ、強弱に加え、表情を通じて相手にメッセージが伝わります。少し古いですが、竹中直人さんが、笑いながら怒りの言葉を発する人という芸で、怒りのメッセージが伝わらないことをネタにしていました。つまり、言葉のメッセージは、表情のメッセージに劣るというわけです。しかし、直接対話には、時間と場所を共有しなくてはいけないという短所が存在するのです。
 そこで直接対話の短所の一つである、場所を共有することを取り除いたのが、電話です。遠く離れた人の声を聞きたくて電話は発明されたのでしょうね。電話に不足していた表情のメッセージを補うためにテレビ電話なるものが発明されたのも自然の流れだと感じていました。
 また電話が発明される前から、手紙というコミュニケーション手段は確立していました。これは、時間と場所を共有する必要がないコミュニケーション手段です。言葉情報に加え、筆圧や文字の乱れなどを通して、言葉以上の情報が伝わることを考慮すると、優れたコミュニケーション手段の一つであることは否定できません。これがディジタル化して、電子メールになると、筆圧や文字の乱れという情報が欠落しただけでなく、私信性が大きく欠落しました。みなさんも経験があると思いますが、特定の人に送付した電子メールが、他の人に無断転送されたり、あたかもこの人の意見です!と主張されたり、手紙では起こり得なかったトラブルが散見されるようになってきたのです。

 さて、これらの特性を理解した上で、わたしがどのようにコミュニケーション手段を選択しているかをご紹介します。
 相手の本心を理解しないとコミュニケーションを良好な関係で終了できないような、交渉ごとにおいては、時間も場所も調整して、直接対話をしています。5分の直接対話のためであっても、1時間の移動時間を惜しむことはしていません。交渉ごとがうまくいかず、後から火消しをすると移動時間の1時間以上に時間がかかることが多いことを経験したので、ムダな時間でないと確信することができたのです。
 その他、事実を多くの人に知ってもらうための手段として、メールを活用しています。これは、多くの人と情報共有できるだけでなく、文字化することで頭の整理になるとともに、メール送付後に自分の記憶から追い出すことができることによる頭の回転を速める効果も体感しています。
 では、わたしはどのように電話というコミュニケーション手段を使いこなしているかというと、時間がないときに距離が離れた人と会話する必要が生じた場合か、帰宅前の歩行中に”かえるコール”をするくらいなのです。緊急性がない用件は、手紙・ハガキにする方が、言葉で言えないことも伝えることができるので、それらの手段も取り入れるようになったため、電話の出番は激減しました。

 みなさんは、どんなシチュエーションで、どんなコミュニケーション手段を活用していますか?その手段は、自己都合だけでなく、相手にとっても好ましい手段になっていますか?是非、振り返ってみてください。コミュニケーションの目的は、伝えることではなく、”伝わる”ことですので。


 明日は、3度の食事を通して感じることをご紹介予定です。

口ぐせによる”自己暗示効果”

2013-10-23 20:48:43 | 本のネタ
 先日、松岡修造さんが子ども相手に、熱血テニス塾を実施しているテレビ番組を見ました。「キミならできる、できる、できる!」と期待され、暗示をかけられた子ども達が難関をクリアして成長していく姿が放送されました。「ダメだ、ダメだ」と暗示をかけられれば、ダメな人間になってしまうのと同様、「できる、できる」と暗示をかけられることで無限の可能性を発揮する子ども達が眩しかったです。

 暗示や催眠は、周囲からかけられるものと考えている人が多いようですが、実は、暗示というのは自分自身でかけるものが一番影響が大きいのです。その理屈は非常にシンプルで、周囲からかけられる暗示は、その瞬間に投げかけられた言葉や環境によりかけられるものであるのに対して、自分が口ぐせにしていることは、四六時中、自分自身が聞き手になっているからです。
 つまり、自分の口ぐせが「できない」とか「無理」、「忙しい」というネガティブなものだとすると、自分自身が口ぐせ通り人間になっていくのです。困難な状況になった際、「無理だぁ」って諦めてしまい、潜在能力を発揮することができなくなるので、ご注意ください。
 一方、「大丈夫」、「できるできる」、「楽しいなぁ」のようなポジティブな言葉が口ぐせになっていると、困難な状況になっても、焦りが大きくならず視野を広く保てるので、対応案を見つけ出すことができるんですね。


 実際に効果があるかないかは、口ぐせを変えてみて体感してもらうしか方法がないので、お試しあれ!としかいいようがありません。ただ、自分が対応する相手の口ぐせが、ネガティブな人とポジティブな人のどちらが好ましいのかという観点で考えてみてください。自分が相手に期待することは、相手が自分に期待することと同じであると想定できるので、相手の期待に少しでも応えようとする努力が相手に伝わり、信頼関係を築けるはずです。
 自分が憧れている人、好きな人の口ぐせを真似することから、自己変革してみてください!


 明日は、コミュニケーション方法(直接対話/電話/手紙/メール等)の違いについて、わたしの考えをご紹介予定です。

酒乱・アルコール依存からの脱出

2013-10-22 22:05:31 | 本のネタ
 今日は、少し突飛なテーマ設定をします。わたし自身、アルコール関係で様々なトラブルに巻き込まれた(巻き込んだ)経験があります。それらの経験を振り返り、わたしがどのようにアルコールと付き合ってきたのか、現在、どのようにアルコールと付き合っているのかをご紹介します。


 アルコール関連のトラブルとして、真っ先に思いつくのは、酔っ払って帰宅途中に”カバン”をなくしたことです。トラブルは、今ほどセキュリティ問題が社会問題視されていない、10年ほど前に発生しました。仕事のストレスを発散するために会社の同僚と飲み歩き、帰宅途中の電車で”カバン”を網棚に乗せたまま、電車を降りてしまったことが原因でトラブル発生!
 カバンに入っていたもののうち、重要なものは、預金通帳、財布(現金、クレジットカード)、家の鍵といった個人的なものに限定されたことが不幸中の幸い。また、財布に入っているカードと連絡先を一覧管理してあったので、トラブル発生後、1時間以内には利用停止を完了することができたのです。
 このトラブルの原因は、カバンを網棚に乗せてしまったことと捉え、手提げカバンからトートバッグに変更しました。当然、財布に入っている情報を最新化することは、今も継続しております。

 その次に思いつくトラブルは、家飲みでの酒乱。。。鹿児島出身の両親の影響か、自宅ではビールで喉を潤した後、芋焼酎を飲むことが20年くらい前からの習慣になっていました。芋焼酎は、缶チューハイのように飲みきりサイズの商品が少ないため、一升瓶で購入し自分好みで濃度を変えて飲んでいたのです。酔いが回れば回るほど、徐々に濃い目の焼酎を飲むことになり、2時間経過後には泥酔状態。その状態のときに娘たちと会話すると、意見が衝突しそのまま格闘。。。娘たちは泣き始め、妻はご立腹。そして翌朝、わたしが謝罪するという、学習能力がない日々を繰り返していました。
 このトラブルの原因は、仕事のストレスを家庭に引きづり過ぎていたことと、自分の許容量を理解し酒量をコントロールできていなかったことの2点と自己分析(洞察)したのです。その結果、心理学を通して、仕事のストレスを自宅に持ち帰らない工夫にチャレンジするとともに、酒量をコントロールできない飲み物を止め、第三のビールに変更しました。
 それ以降、トラブルの発生回数は激減させることができました。

 本日は、アルコールのトラブルを通して、原因と打ち手をご紹介しましたが、これはアルコールに限った話だけでなく、トラブルには必ず原因があります。その原因を自分側に設定するのか、相手・環境のせいにするのかで、コントロールできるトラブルになるのか、コントロール不能なトラブルになるのかが決まること理解してください。原因を自分側に設定するためことは、自分自身が出来ていない部分を認める行為になるので、最初は実践しにくいものです。が、やってやれないことはないので、是非、チャレンジしてみてください!
 『どのようにしたら、楽しくお酒を飲むことができますか?』


 明日は、口ぐせによる”自己暗示効果”について、ご紹介予定です。