とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

ジャガイモ収穫

2020年07月31日 | 日記
夜中に一雨ありましたが、朝からは晴れて蒸し暑くなっています。昨日からようやく表土が乾き始めたので、先週から着手しているジャガイモ掘りがこれではかどりそうです。

ここ数年、男爵、メークイン、レッドムーンの3品種を作付けていますが、元田んぼの我が家では粘土質が強いので、ホクホク系の男爵よりもネットリ系のメークインやレッドムーンの方が良く育つ傾向が見られました。そこで今期は男爵の作付けを減らし、メークインを増やしていましたが、多雨の影響で全国的に馬鈴薯不作となった今年は良い判断だったと思います。収穫結果は、かなりの減収となった男爵に対して、メークインは平年並みの取れ高でした。品種選びの重要性を改めて認識しました。

メークイン


レッドムーン


男爵
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クロマルハナバチ

2020年07月30日 | 日記
夏本番になると現れるクロマルハナバチ。カボチャ受粉のスペシャリストです。カボチャの花は、雄しべや雌しべの付け根から蜜が出るようで、蜜を吸おうと潜り込んだクロマルハナバチは花粉まみれに。いつ見ても笑ってしまいます。
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珍客

2020年07月29日 | 日記
ニンジンを播こうと思い畝を整えていると、土の中から沢蟹が8匹も出てきました。その内3匹は抱卵中の雌。越冬中の沢蟹が畝に潜っているのを春先に何度か見たことがありましたが、この時期は初めてです。雨の降り過ぎで用水路沿いの環境が悪くなり、水はけの良い畑に産卵場所を求めたのでしょうか。
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梅雨未だ明けず

2020年07月26日 | 日記
梅雨前線の中央部が北上して梅雨明けのような雰囲気ですが、明後日には再び南下してくるようで、まだまだ雨が続きそうです。とは言え、雨雲が一日中垂れ込める感じではなくなってきたので、時折現れる陽射しのお蔭でキュウリがなんとか成長しています。


地這い品種は、えぐみ少なく甘味が強いのが特徴ですが、放任では地面に実が成り、裏が黄色くなってしまいます。


ひと手間掛けて空中栽培することで全面が鮮やかな緑に染まります。
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黒土

2020年07月24日 | 日記
大豆の定植が完了したので、白菜・大根など秋野菜の播種が始まる立秋までの間、ニンジンなどのセリ科野菜を播く予定です。セリ科はアブラナ科同様に直根性が強いので、通気性があり、根を真っ直ぐ伸ばしやすい団粒土が必要です。
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