とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

晩秋

2014年10月28日 | 日記
昨日午後から北西寄りに風向きが変わり、一気に冷え込んできました。
雲一つ無い青空に浅間山が映える見事な秋晴れ。
明朝は放射冷却で更に寒くなりそうです。



月初に蒔いた小麦は順調に葉数が増えてきました。



玉ねぎ跡地に作付した小松菜も元気に育っています。



少々心配なのが、ようやく巻き始めた白菜。今年は曇りや雨が多く気温の低い日が続いたため、生育が幾分遅れています。残り一ヶ月でどこまで大きくなってくれるでしょうか。

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氷点

2014年10月18日 | 日記
今朝の冷え込みは予想以上に厳しく、畑の温度計が最低0℃を記録。
野草のヒメオドリコソウもびっしり霜に覆われていました。


トマトやズッキーニなどの夏野菜は、葉が一気に霜枯れてしまいました。ズッキーニにはもう少し長生きしてもらいたかったですが、天候には逆らえません。

一方、カブや大根など冬野菜達はこれからが本番です。
葉が枯れ始める12月まで、あと一月半程かけて、じっくり根を太らせます。

<聖護院カブ>


<源助大根>


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降霜

2014年10月17日 | 日記
※これまで利用していたOCNブログが11月末でサービス終了となりますため、gooブログに切り替えることになりました。よろしくお願いいたします。

今朝は最低気温2℃。日の出とともにすぐに消えてしまいましたが、薄っすらと霜が降りていました。いよいよ降霜期の始まりです。


今年は異常気象で9月に季節外れの霜がありましたが、その後温かい日が続き、昨年より数日遅い降霜となりました。
明朝は更に冷え込むようです。ズッキーニの花が咲くのもあと一週間程でしょうか。
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小麦秋蒔き

2014年10月11日 | 日記

例年通り、10月の主な仕事は小麦の種蒔きです。

初頭に蒔いたものは既に発芽しています。

20141010_kmg

小麦を条蒔きした後、脇によけておいた刈り草をかぶせておくと、その隙間から最初の葉が突き出してきました。こうしておくと、刈り草は小麦の生長に伴って葉陰に隠れてゆき、保湿されながらスムーズに朽ちることができます。

さて、昨年の小麦跡地には、現在、菜っ葉類が旺盛に生育中です。わさわさと生えているものを間引きながら収穫しています。

<山東菜(手前)と野沢菜(奥)>

20141010_nap

10月の播種から翌7月初旬の刈入れまで9カ月もの間生き続ける小麦は、深く根を張って水はけの良い土を作ってくれます。当農園は棚田からの転換畑なので、未だ水はけの悪いところが各所にあり、小麦が土壌改良に一役買っています。

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秋のズッキーニ

2014年10月09日 | 日記

だいぶ日も短くなり、最低気温が10℃を下回ることが多くなってきましたが、夏野菜の中でも低温に強い部類に属するズッキーニはいまだ現役です。

20141009_zkn1

生育中の実の先には、開花間近の雌花が連なっています。晴天さえ続けばまだまだ収穫できそうです。

20141009_zkn2

当地は間もなく降霜期。今年はいつまで採れるでしょうか。

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