とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

浅間山 再び冠雪

2019年03月31日 | 日記
昨夕から朝方まで雨が続き、気温が低かったため、浅間山が一面真っ白になりました。


午前11時の畝の様子。しっかり雨が降ったので真っ黒に湿っています。


午後2時半の畝の様子。表土が乾き始めており、程良い水はけ具合です。明日から木曜朝まで強い寒波が流入する予報なので、しっかり表土が乾いていれば霜害を回避できると思います。


ホウレンソウの本葉が出始めました。全体の発芽率も高く、良好な生育ぶりです。
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マイナス5℃に耐えたルッコラ

2019年03月29日 | 日記
今朝の最低気温はマイナス5℃でした。昨日発芽したルッコラが耐え切れるか危惧していましたが、無事乗り越えてくれたようです。


春先は湿度が20%を下回る日が多く、畝の土がかなり乾きます。

昨年までは、播種から発芽までの期間、毎日潅水して表土が黒く湿った状態を維持するよう心掛けていましたが、今年は、畝に混ぜ込んだ粘土(スメクタイト:膨潤性粘土)の水分保持力を信頼し、無潅水による自然発芽(降水と地下水上昇のみによる発芽)を試しています。発芽タイミングがややばらつきますが、これまでの所、出た芽が霜で枯れてしまったケースがありません。

畝間に発生させた粘土を畝に混ぜ込む作業はそれなりに時間が掛かりますが、潅水作業が不要になり、更に野菜の生育が安定するとなれば、最初に時間を掛けたとしても十分にお釣りが出ます。
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雪舞う中、梅三分咲き

2019年03月28日 | 日記
早朝からしとしと降り始めた雨が雪になりました。「花冷え」が頭に浮かびましたが、桜が咲く頃の季語らしく、梅の時期に雪が舞うのはよくあることです。強い寒の戻りに遭い、結局、今年の梅開花も平年並みでした。



雨上がりに畑に向かうと、3月16日に蒔いた絹さやエンドウが発芽していました(12日後)。


ついでに3月20日に試験的に蒔いたルッコラも発芽(8日後)。


明朝はマイナス6℃近くまで冷え込むようなので、試し蒔きのルッコラは凍死の可能性有り。無事乗り切れたら他のアブラナ科(小松菜等)の播種も始めようと思います。朝方の雨がしっかりはけていたので、大丈夫そうな気がします。
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レタス定植

2019年03月27日 | 日記
3月も残り僅か。朝の冷え込みが幾分和らぎ、春蒔きレタスも発芽し始めたので、そろそろ頃合と考え、越冬させたレタス苗を定植しました。

防霜シート無しでは大寒のマイナス15℃を耐え抜くのが難しいため、密に蒔いて苗床で集中管理していました。春分前後の異様な温かさで、レタス、下草ともに一時勢いづきましたが、ここ一週間程は平年並みの冷え込みが続いたため、再び縮こまってしまった感じです。寒冷地ゆえ、まだまだ春本番とは言えないようです。


ゆったりと定植し、根を広く張れるようにしてやります。4月末に間引き収穫を一回行い、5月完成予定です。
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レタス発芽

2019年03月25日 | 日記
10日に播種したレタスが本日発芽。ホウレンソウより4日遅れ。今朝は最低気温マイナス8℃でしたが、凍結することなく無事発芽してくれました。

表土がカラカラに乾いた状態で、よく発芽できるものだと感心します。レタスの種は薄くペラペラなので、水分をそれほど多くは必要としないのでしょう。発芽を促そうと潅水していたら、今朝の冷え込みで凍死していたのではないかと思います。

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