とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

梅雨入り キクイモの生育

2019年06月12日 | 日記
本年の関東甲信越梅雨入りは6月7日でした。土が乾く隙のない雨続き。草がぐんぐん伸びるため、ひたすら草刈りです。

梅雨時は曇りがちで気温がぐっと下がるため、高温性の夏野菜にはなかなか厳しい当地の気候ですが、高山植物であるジャガイモなど、冷涼条件を好む夏野菜にとっては過ごしやすい時節です。中でも元気なのがキクイモ。


雑草の王者ブタクサと同じキク科に属し、形状は異なるものの、葉の茂り方がよく似ています。昨秋、ブタクサ林を刈り払って新たに畝立てした区画で、ブタクサに競り負けずによく育っています。レタスもそうですが、キク科は地下水を好むようで、田んぼから転換した高地下水位の畑には適しているようです。
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梅雨入り前

2019年06月04日 | 日記
梅雨入り間近。カラッと晴れた5月が終わり、蒸し暑さを感じる時節に。湿り気を好むアブラナ科や夏野菜達が艶やかに育っています。

小松菜


赤丸二十日大根


絹莢エンドウが花盛り。そろそろ莢が収穫できそうです。


花が付き始めたジャガイモ


ズッキーニ


ほぼ収穫を終えた越冬サニーレタス。レタスがいなくなった後、次の作付まで草が土壌団粒を保持します。ナスの苗が育ったら、草を刈って軽く耕し、植え付ける予定です。
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