とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

雨後

2015年05月16日 | 日記
未明から昼前まで雨が降り、カラカラだった畑もだいぶしっとりしました。

雨後のソラマメ


乾いた土を好むエンドウに対して、肉厚で艶やかな葉を持つソラマメは湿り気のある土を好みます。今年も畝を立てずに栽培。繁茂するヨモギにも負けず元気に育っています。

このところ、日に日に大気の湿度が増してきています。蒸し暑さに耐えながらの農作業になりますが、野菜達にとっては生育しやすい季節を迎えました。
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絹莢エンドウ開花

2015年05月13日 | 日記
夕方、まだ一輪だけですが、絹莢エンドウの白花が咲いていました。



他にも蕾がたくさんありましたので、明日以降続々と開花しそうです。
冷涼な当地にもようやく初夏が来た気がします。
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泣き霜

2015年05月12日 | 日記
5月6日の霜(3℃)に耐え、その後も順調に生育していたズッキーニでしたが、昨日再び降りた遅霜(2℃)により過半の株が枯れてしまいました。丁度、本葉が展開し始めた頃合いで、肉厚だった子葉も薄く広がってしまっていたため、耐寒性が落ちてしまったようです。

種は1カ所につき2粒ずつ播いてありましたが、なんとか片方生き残った所も。


2つとも枯れてしまった箇所は播き直しました。
昨年も5月11日に遅霜(3℃)がありましたが、ズッキーニについては被害が皆無だったので、今年もほぼ同じ播種日でした。やはり3℃と2℃ではインパクトが違うということでしょうか。
来年の播種日をどうしたものか思案のしどころです。
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立夏 遅霜

2015年05月06日 | 日記
早朝、ひんやり肌寒さを感じつつ畑に向かってみると、案の定、畑の最低温度計が3℃を記録していました。僅かに霜が降りたようです。

昨日発芽したズッキーニは何事も無かったように元気でした。
トマト、トウモロコシなどの子葉が柔らかい夏野菜と異なり、肉厚な子葉を持つウリ類や豆類はかなり低温に強く、霜が降りた場合でも葉焼けすることはまずありません。


「九十九夜の泣き霜」という農事暦の言葉があるそうですが、冷涼な当地では例年5月13日頃まで霜への注意が必要です。
快晴の翌朝は放射冷却により気温がぐっと下がることがあるので、強い日差しで土がカラカラに乾き、ついつい日中も水遣りをしたくなるところですが、朝露を補う程度に早朝のみ水遣りするのが無難です。
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五月晴れ

2015年05月02日 | 日記
4月21日を最後に十日余り雨が降っていません。
高い山々に囲まれた盆地なので、フェーン現象によって乾いた強い風が毎日のように山から吹き下ろし、土の乾燥に拍車がかかります。



ご近所の庭で鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいますが、畑の野菜達にとっては辛抱の時期です。6月に収穫予定のカブも雨を待ちわびています。雨が降ったら間引きの予定です。



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