昨夜からの雨が昼過ぎに弱まったので、長柄刈払鎌を使って通路の草を刈り集めました。畝間に敷いて、暗色団粒土の形成に役立てます。
キクイモ畝の側面に蒔いたミブナの脇に白いキノコが生えていました。梅雨~秋雨の高湿度期にしばしば目にする光景ですが、今年は雨量が多いので発生が早まっています。キノコなどの担子菌類は、ブタクサやキクイモなどの硬い茎に多く含まれるリグニン(木質素)を分解して養分化し、植物の世代交代を促してくれます。
本日は二十四節気の「小満」。今夏はエルニーニョ傾向が予想されている事もあり、平年よりやや降雨が多い5月となっています。3月末に植え付けたキクイモが、混植したカラシナ類やレタスと共に大きくなって来ました。
キクイモとワサビ菜
キクイモとサニーレタス
キクイモとワサビ菜
キクイモとサニーレタス
畑の隣地に、羽の白いノスリが飛来しました。昨年生まれた若鳥と思われます。
九州~近畿、北陸辺りの山地において準絶滅危惧種に指定されているノスリですが、近年の調査の結果、長野県内では生息数が比較的多い事が判明し、「長野県版レッドリスト(動物編)2015」からは除外されたそうです。内陸盆地の冷涼な草原地帯が繁殖に適しているのかも知れません。
九州~近畿、北陸辺りの山地において準絶滅危惧種に指定されているノスリですが、近年の調査の結果、長野県内では生息数が比較的多い事が判明し、「長野県版レッドリスト(動物編)2015」からは除外されたそうです。内陸盆地の冷涼な草原地帯が繁殖に適しているのかも知れません。
秋蒔きの赤花絹莢エンドウが間もなく収穫です。
4月6日に最初の花が咲いたため、4月中の仕上がりを期待していましたが、4月10日に被ったマイナス3.5℃の霜害が思いのほか響きました。4月末の収穫を実現するには、土壌改良がもう一段階必要なようです。
4月6日に最初の花が咲いたため、4月中の仕上がりを期待していましたが、4月10日に被ったマイナス3.5℃の霜害が思いのほか響きました。4月末の収穫を実現するには、土壌改良がもう一段階必要なようです。