チガヤ群落のあった段の整備が一区切り付きました。
一つ上の段から見下ろした様子。
この段は逆傾斜気味になっていて地下水が停滞しやすく、畑作用に乾かし切ることが出来ていませんでした。昨秋、可能な限り高い畝に成形し直したところ、一年経過して水はけがかなり改善した印象です。手前にある未整備の草地は、土手下部分で水が溜まりやすいので、来春に畝幅を広げて溝を更に深く切り、キクイモかヒマワリを作付ける予定です。
本日から、一つ上の段にあるカヤ群落の開拓を始めました。
大型のカヤは、地下水流入が特に多い場所に繁茂する傾向があります。昨秋の時点ではずぶずぶに湿っていたため、仮畝を立てて一年放置しておきました。だいぶ水が抜けたので今年はなんとか小麦を播けそうです。
カヤの切り株
中空の地下茎