思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

日頃使わない言葉

2007年08月14日 | Weblog
ある人が「いそしぎ」って、辞書で調べたけどなかったという。
だけど、広辞苑には載ってた。
ある演歌の題名で彼女は何のことだろうと思って調べたのだろう。
彼女の持っている辞書には載ってなかったのだろう。
「鴫」はその科の鳥の総称だと書いてある。

日常的に使われない言葉は消えていく。
最近の人達は本もあまり読まない人が増えている。
逆にコミックに登場するような印象的な言葉は特殊な言葉でも流行したりする。

・かませ犬、こんな言葉知らなかったが知ってる人は知ってる。
・がんぜない・・・。
・灰塵(読み方に自信がなくなって調べた)
・しもた屋

殆どの人が知らないような言葉を使用して偉ぶってる人がいるが、顰蹙を買うだけのことだ。
顰蹙も「ヒンシュク」と言わないと通じないと思う。

そんな言葉あるなあ、と思っていても実際はどんな意味でどんな使い方をするのか分らない言葉は山ほどある。

「団塊の世代」を「だんこんのせだい」と言って平気な顔をしているご老人がいたが、既に世間離れした生活に入り込んでしまっているような寂しさを感じる。
この言葉は新造語とはいえ現役バリバリの言葉だ。

今日は忙しかった

2007年08月14日 | Weblog
午後隣の市の中央図書館に行った、終わってから女房の実家に集まった女房の家族と夕食会、帰りに女房と2人でカラオケの店で11時まで歌った。
お盆の当日にも休まない店もあるんだ。

さて、
その図書館には、私は用事はない。
新しく出来た図書館だが場所が不便、女房が受けるある講習のために運転手を務めている。
図書館もお盆だと言って休むことはしないのかと一瞬不思議には思った。
講習の間、約2時間待っていろというお達しなので何かと時間をつぶす方策が必要だ。
幸い自習室みたいな場所があって席がひとつ空いていたので確保。

私は「中学英語で日記が書ける本」と言う本を家から持っていって読んだ。
両隣は若い女性だ、チラチラ覗いて見ると2人とも介護関係の参考書のようなものを必死で読んでいる。
そういえば電車の中でもそんな福祉とか介護とかの類の参考書のようなものを読んでいる人が多い。

そんな中でアナウンスが流れる。
「図書の閲覧以外の目的で施設を利用することはご遠慮ください」のような内容だった。
しかし、その部屋を利用している人は多分全員違反している。
みんな自宅は暑くてうるさいからここで勉強しよう、見たいな人達だ。
中には弁当食べてる人もいる。

自販機にはインスタントラーメンまで置いてあるし、勿論コーヒーも、部屋のすぐ外には喫煙コーナーもある。
私にとっても時間を過ごすには最適の場所だ、静かだし。

左隣の女性は赤と黒のボールペンで交互に何かを書き写している。
ペンを持ち替えるときにペンをトンと机の上に置く音がする。
突如、その隣の席がおっさんが話しかけている。
「その、ペンをトンと置いて持ち替えるのはあなたの癖ですか?」
要するにうるさいから止めてくれ、の意味だと思う。
しかしその女の子は一言も発しない。
「えっ」と言うような態度で、暫く下を向いていたが、またおもむろにペンを持ち替えては作業する体制に戻った。
今度は音を出さないように気配りしている。

私は全然気にならなかった、必死でやってるなとは思っていたが。
まあ、ちょっとした出来事だった。
ギャップの大きい世代間では会話が成り立たないようだ。