朝女房の携帯メールの着信を知らせるメロディーが流れた。
しばらくメールを眺めていたが「いわき平」の平は「たいら」か「だいら」かという友達からの問い合わせだそうだ。
盲人さんへの朗読をボランティアでやっているので読み方にはこだわる。
「いわきたいら」だよ。
というと、「ちゃんと調べてっ」という。
自分で調べればいいのに、電子辞書を持ってきて、調べてっ、と言う。
そんな地名まで載ってるわけがない。
女房は電子辞書にも触ったことがないから使い方も分からない。
インターネットで調べてみるとやはり「いわきたいら」と読むのが正しい。
女房は早速「いわきたいら」がただしい読み方です、と返事を書いている。
「そのページをコピーしておいて」と言う。
うるさい友達なので証拠に持っておくのだそうだ。
「錦織」という名前がある。
「にしきおり」というクラシックの歌手がいる。
「にしこり」と読むテニス選手がいる。
大阪の地名で「茨木」は「茨城」の連想で「いばらぎ」と読みたくなるが正しくは「いばらき」である。
朗読をする人にとって初めての地名人名は読み方に神経を使うだろうと思う。
私の故郷でも「左沢」と書いて「あてらざわ」と読む。
これなんかは初めての人には不可能だ。
しかし、人名も地名も間違えて読まれたほうは、いい気持ちはしない。
人名に関しては笑われた思い出がある。
ノーベル賞を受賞した「朝永振一郎」を新聞で拾い読みして出社した朝に、私はテレビを見てなかったので「あさながしんいちろう」と発言してみんなに笑われた。
テレビニュースでは「ともながしんいちろう」と言っていたはずだ。
高校野球の校名の読み方も捻った読み方があり、間違った読み方で恥をかくこともあった。
その場で「お前、その読み方違うぜ」と言ってくれる場合はまだいい。
みんな黙って聞いてて誰も注意しない、それを後で気づいたときは何とも恥ずかしい。
自分が「無知」のかたまりに思えてしまって孤独。
しばらくメールを眺めていたが「いわき平」の平は「たいら」か「だいら」かという友達からの問い合わせだそうだ。
盲人さんへの朗読をボランティアでやっているので読み方にはこだわる。
「いわきたいら」だよ。
というと、「ちゃんと調べてっ」という。
自分で調べればいいのに、電子辞書を持ってきて、調べてっ、と言う。
そんな地名まで載ってるわけがない。
女房は電子辞書にも触ったことがないから使い方も分からない。
インターネットで調べてみるとやはり「いわきたいら」と読むのが正しい。
女房は早速「いわきたいら」がただしい読み方です、と返事を書いている。
「そのページをコピーしておいて」と言う。
うるさい友達なので証拠に持っておくのだそうだ。
「錦織」という名前がある。
「にしきおり」というクラシックの歌手がいる。
「にしこり」と読むテニス選手がいる。
大阪の地名で「茨木」は「茨城」の連想で「いばらぎ」と読みたくなるが正しくは「いばらき」である。
朗読をする人にとって初めての地名人名は読み方に神経を使うだろうと思う。
私の故郷でも「左沢」と書いて「あてらざわ」と読む。
これなんかは初めての人には不可能だ。
しかし、人名も地名も間違えて読まれたほうは、いい気持ちはしない。
人名に関しては笑われた思い出がある。
ノーベル賞を受賞した「朝永振一郎」を新聞で拾い読みして出社した朝に、私はテレビを見てなかったので「あさながしんいちろう」と発言してみんなに笑われた。
テレビニュースでは「ともながしんいちろう」と言っていたはずだ。
高校野球の校名の読み方も捻った読み方があり、間違った読み方で恥をかくこともあった。
その場で「お前、その読み方違うぜ」と言ってくれる場合はまだいい。
みんな黙って聞いてて誰も注意しない、それを後で気づいたときは何とも恥ずかしい。
自分が「無知」のかたまりに思えてしまって孤独。