思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

どぎつい夢

2006年11月08日 | Weblog
風邪で寝ていた女房がフラフラと起き出して来て夢を見たという。

「どんな夢?」
「私が風邪で寝ていて起きてきたら、あなたが若い娘とベッドで重なり合ってた、その娘が上になって重なってた。何してんのっ!、と叫んだら、その娘がこそこそと自分の部屋に逃げ込んだ。その後をあなたがノコノコと付いていく夢よ」
「若い娘って誰だよ」
「遠縁の親戚の娘さんで、うちで預かっていた娘よ」
(そんな娘を預かったことなんか無いじゃないか)

はあ~、ありえな~い。
なんちゅう夢や。

それに加えて
「あなたがもし1度でも浮気したら即離婚だからね」という。

もうすこしマシな夢を見やがれ、と思う。
それとも女房が何か嫉妬するような出来事が最近あったかなと考えるが思い当たらない。
こいつ、まだ俺に惚れてる証ということにしておこうか。

風邪

2006年11月07日 | Weblog
女房が風邪を引いた。
「37.4度、うわ~熱がある」と騒いでいる。
彼女は平熱が35度程度だから普通の人の39度以上に相当する。
喉も相当ひどい。

彼女が治りかけた頃に私がそれをもらう習慣になっている。
後しばらくすれば私も39度の熱に寝込むかもしれない。

これから年末まで喉を酷使する行事がたくさん控えている。
今回は女房からもらわないで済ませたいものだ。

夢落葉

2006年11月06日 | Weblog
渥美二郎の「夢落葉」、やっぱりいい。
カラオケボックスでひとりで2時間練習した。
私の声質にも合ってる。
自分で歌って、自分の歌に聞きほれた。
あっはっは~。
自分で言うか?。

こうなると早く人前で歌いたくなる。

うるさい男

2006年11月06日 | Weblog
昨日の第9のレッスン会場。
私の近くにいつも座っている男、いつも誰かに話しかけている。
昨日も列をはさんだソプラノの女の人に何かを話しかけている。

そして、1時間後の15分の休憩時間につかつかと壇上に上りマイクを取り上げてしゃべりだした。
「私は8月からテノールの担当で参加しております。今日は皆様に提案があって少し時間を拝借したいと思います」
何を言い出すのかと思ったら、11月下旬の練習の最終回に講師とピアノの担当の2人の女性講師にお礼の意味で花束を贈呈したいがいかがでしょうか、もし賛同いただけるなら次回に100円なり200円なりのカンパをお願いしたい、ということだった。
パラパラと拍手があってそうなった。
「余計なことを」という人はいなかろう。

確かにその小顔の背の高い小太り講師は教え方が上手で愛嬌もある。
声も良いし姐御タイプで、付いてきたくなるようなそれでいて人を寄せ付けないような、愛嬌もあるが知性的でもあり、魅力ある中年女性ではある。
ひたすら全員がそれなりに歌えるように心を砕いている様子も好感が持てるし、練習が終わると何かしら歌えるような雰囲気になる。

そのうるさいおっさんの気持ちも分かる。
勇気ある行為と言えるかもしれない。

私に関して言えば、いくら感動してもそのような行為に及ぶことは決してないな。
いつもの通り傍観者だ。


しぼり取る

2006年11月05日 | Weblog
女房は、歯磨きのチューブ、顔パックの溶液のチューブ、軟膏のチューブ、ケチャップのチューブ、この類のものは徹底して搾り取る。
顔パックのチューブは私が見るところ空と思えるのに、持ってきて両手を広げてそのチューブから更にしぼり出してくれという。
軟膏のチューブも最早空になっていると思われるものが何個か捨てずに残っている。
まだ使える、残っている、と彼女は言う。

徹底した「もったいない」精神の持ち主だ。
私も死ぬまで徹底してしぼり取られるような気がする。
考えようによっては、男を独り占めして徹底してしぼる、そんな女かもしれない。

ゴミの係り

2006年11月04日 | Weblog
女房と一緒にいるとき、私は不要になったものを女房に渡す習慣がある。
お菓子を食べた後の紙包み、読み終えたパンフレット、とにかく用が済んだら女房に渡す。
昔は女房も当然のごとく受け取ってくれていた。

ある時期を境に「私、ゴミ係りじゃない!」と言い放ち、以後受け付けなくなった。
当然といえば当然、然りごもっとも。

食事の後の後始末も各自がそれぞれということになった。
箸立てさえも、うっかりしているとテーブルから消えている。
「あれっ、箸ゝ、」
「なに、何をしてんの、箸もうとったと思ったから仕舞ったわよ」
という訳で自分にとりにいくことになる。

「私はあんたの世話係りじゃないの、これからは自分の人生を楽しむのっ」という態度、分かりますがこれまでそんなに俺の世話をしてきたつもりかい、とか思う。
どうなのかなあ。

文明の転換点

2006年11月04日 | Weblog
日本は今歴史的な文明の大転換点にいる、ということを某紙に書いている人がいた。
2004年を境に人口が減少に転じて今後もかなりのペースで減少していくことが予想されている。

日本の歴史の中で人口が減少に転じた時期は
 縄文時代末期
 弥生時代末期
 平安時代末期
 江戸時代末期
だそうである。

安定した文明の元で華麗な文化が花開きやがて爛熟期を迎え、文明そのものが生命力を失う。
そう言われてみると、そうかもしれないと思う。

多様な価値観の時代といえば聞こえは良いが、他人はお構いなし好きなように生きる、という価値観か。
陰湿ないじめ、無気力な若者、資格の無い親・夫婦、理解できない殺人の横行、老人社会、確かに文明が活力を失いつつあるような感じも受ける。
格差社会、一握りの富者への富の集中、今日本は新たな社会規範を求めて新たな新時代に突入しようとしているのかもしれない。

世界の悪役

2006年11月04日 | Weblog
世界の悪役3人衆は
 オサマ・ビンラディン
 ブッシュ大統領
 キム・ジョンイル

これは世界の国の某アンケートの結果だそうです。
ブッシュ大統領が入っているのが、意外の様な当然なような不思議な気持ちになる。
ブッシュ大統領はイスラム圏から見れば悪の化身なのかもしれません。
アメリカの傘の元で平和を維持している日本ではこういう結果にはならない。
あらためて世界の広さと多様性を感じてしまう。

渥美二郎の新曲

2006年11月03日 | Weblog
「夢落葉」という新曲、濡れ落ち葉ではありません。
女房が気に入ってるらしくて「この歌覚えな」といって楽譜を突きつける。
実際の歌はNHKのFMから録音し忘れたそうで、テレビで歌っているのを録音したものがあるからといってテープに録ってくれた。
テレビでは2コーラスしか歌わないから2番の歌詞が抜けている。

渥美二郎のメロディーはいつも微妙なところがあって、多分半音階が微妙なのだと思うが覚えにくい。またそこがびみょうに良いともいえますが。

何度か雑音が多いテープを聴いているうちに、気にいってきた。
これぞ「歌」という気持ちになる。

作曲は「千寿二郎」つまり渥美二郎本人の作曲だ。
なんとなく波長が合う人だなあ、と思う。

篳篥(ひちりき)

2006年11月03日 | Weblog
最近、近くの公園の木の椅子に座って奇妙な楽器を吹き鳴らしている男がいる。
今日もまたあの男だなと思って見ると、案の定その男がひたすら音を出している。
雅楽でよく耳にする「ピ~ィ、ピ~ィ」という音だ。
遠くなのでその楽器の形は良く見えないが、手で軽く持てるほどの小さな楽器であることは分かる。
多分「ひちりき」という笛の一種だと思う。
雅楽の演奏でも主旋律に近いメロディーを奏でているあれだと思う。

小さいのに音は遠くまで良く通る。
家で堂々とやられたら近所から苦情が来るのは間違いない。
それくらい良く響く音だ。

楽器を奏でる人の姿は美しい、つい見とれてしまう。
 街辻に立ってひとりバイオリンを引く人。
 ソロのギタリスト。
 オーケストラの各メンバー。
 レストランでピアノを弾いている人。
 ミッシャマイスキーのチェロの演奏を見た記憶が残っている。
 陽気なアコーディオン。
 そう人間の声は何でも表現できる楽器かも。

楽器は太鼓の昔から人間に愛されてきた。
命の鼓動なのかもしれない。
喜び、行進、悲しみ、嘆き、葬送、愛、すべてを表現してきたな、と思ったりする。