昨日の帰り道、洗濯屋さんの隣が花屋さんである。
花屋さんはお休みらしく店は閉まっている。
洗濯屋さんからおばちゃんが出てきて花屋さんの前でしゃがんで何かを見ている。
店の前にひとつだけ鉢植えしている背丈の高い植物が置いてある。
薄紫の小さな花と蕾をつけている。
ついと手を伸ばして2枝ほどもぎ取った。
「え、店の人なのか」と一瞬思ったが、違う、いつも見る店の人はもっと若い人だ。
その花と蕾のついた枝を手に抱えて何事もなかったように私の前を歩いていく。
「ふうん、いい度胸してるな」
と思ったが、そのおばちゃんはそんな気配は微塵もない。
当たり前のことを当たり前にやったような風情である。
これ、どう思う?。
花屋さんはお休みらしく店は閉まっている。
洗濯屋さんからおばちゃんが出てきて花屋さんの前でしゃがんで何かを見ている。
店の前にひとつだけ鉢植えしている背丈の高い植物が置いてある。
薄紫の小さな花と蕾をつけている。
ついと手を伸ばして2枝ほどもぎ取った。
「え、店の人なのか」と一瞬思ったが、違う、いつも見る店の人はもっと若い人だ。
その花と蕾のついた枝を手に抱えて何事もなかったように私の前を歩いていく。
「ふうん、いい度胸してるな」
と思ったが、そのおばちゃんはそんな気配は微塵もない。
当たり前のことを当たり前にやったような風情である。
これ、どう思う?。