てけ、てんてんてん♪
えー、毎度バカバカしいお話でご機嫌を伺ってまいります。
なんですか、今、ワンセグってのが流行しようかって雰囲気だそうです。。よくわかりませんが、ケータイでテレビが見れるだけじゃなく、ニュースとかの情報もキャッチできるってことで、ビジネスマンの方には便利なもののようです。
あたしなんかはのんびり、のほほんと生きておりますんで、必要って気もしませんが、電車の中で見てる人をちょく . . . 本文を読む
この番組 は元々はNHKのBSで不定期にやっていたんですが、人気があったらしく、レギュラーになって地上波の火曜日の11時からやっています。
内容を説明するのも野暮な気がしますが、理不尽な上司とか書類を山積みにする同僚とか、会社の中で感じるような小ネタを生瀬勝久といったクセのある芸達者が大マジメなふりでコントにしちゃうっていうのがメインです。11日ので言うと、いろんなタイプのプレゼンを見せていま . . . 本文を読む
無言歌
今日は何をしようか
明日はどこに行こうか
ふと口をついて出そうな言葉
飲み込んでしまう気持ち
昨日のテレビ・ドラマのこと
時計をちらっと見る視線
沈黙におびえるから
砂のように話題がこぼれていく
付き合い始めた頃は何もかも楽しくて
なんでも話し合っていた
黙っていても満ち足りていた
あのとき聴いていた曲を覚えてる?
ウソはつかないで
あたしの目を見て
そんなことさえ言えず . . . 本文を読む
確か諏訪内晶子のデビューCDで、ブルッフ(1838-1920)のコンチェルト第1番とスコットランド幻想曲の組み合わせです。もう彼女も10年にもなるんですね。ブルッフって人はこの2曲が有名なんで、ヴァイオリニストだって勘違いして、それにしちゃあ、パガニーニよりかはましなオーケストレーションするじゃんって思ってました。今回、これを書くためにラーイナーノーツを始めて読んで、へえシンフォニーを4曲も書 . . . 本文を読む
ぼちぼちやろうと思ってたんですが、どうもそういう地道な性格じゃなくて、またまたHP を更新しちゃいましたw。
今回は宗教曲と室内楽曲ということで、マイナーなクラシックのうちでも更に人気のない分野です。……つまり私の好きな分野ですね。でも、音楽についてなんか書くとすると、言葉や儀式がついている宗教曲ってとっかかりがあるし、いろいろ考えたことを素人なりに書けるのでいいんです。もちろん本当に好きな理 . . . 本文を読む
ちょこちょこっとHPをリニューアルしています。物語と詩はかなり整理したんで、次はいちばん分量のある音楽関係ですが、いっぺんには大変なので今回はオペラについて書いたものを8つアップしました。いろいろ書いてきたつもりでしたが、それだけしかないのかってわかって、また書こうって気になりました。童話も8つで思ったより少なかったんで今書いてますから、そういう効用がありますね。
まあ、オペラの次はシンフォニ . . . 本文を読む
ネジ花
まとわりついているんじゃないの
あなたの周りで踊っているだけ
つつましやかなドレスを翻し
高く、もっと高く
いっしょに初夏の空に昇っていければ
大きな花びらなどいらないの
シャガ
雨上がりのほの暗い林の中
緑色の光を受けながら
静かに白い蝶は飛び立ちました
夕暮れには羽をたたみ
幻のような華やいだときは終わりました
でも、何の悔いもなかったのです
. . . 本文を読む
さくらいろいろ
寒桜
冷たい風の中で
きっぱりと咲いている
ほら、もう光は春よ
もう忘れなさいと教えてくれる
枝垂桜
もの思いにふけるように
細かい雨にぬれている
花の色に染められて
しずくがしみ込んでいく
山桜
誰にも見られなくても
そっと咲いて、散っていく
花びらを手に載せて
あなたに届けたい
八重桜
咲くやさくこの花や
花びらを重ね
枝と枝が重なり
あたしの頬を染めていく
陽 . . . 本文を読む
こんなタイトルを掲げているようじゃ時代遅れなんでしょうけど、私ってだいたいはそうなので仕方ありません。300万人も会員がいて、去年かなり話題になったそうですが、ブログとかで目にしたのは最近です。SNS(Social Networking Site)の一種だそうで、知人から招待されないと加入できないことになっています。
これを聞いたときに「なるほどね」と思いました。確かにこれまでのブログやコ . . . 本文を読む
見せ下着
なに困ったような顔してるの?
見えてるんじゃなくて、見せてるの
なんでって?
理由なんかないよ
かわいい子はみんな着てるでしょ?
ホントはちょっと違う
胸元の視線はあたしを刺激する
いろんな花が咲く深い春に
胸の中がきゅってなる
甘い香りが立ち昇る
見せてるんならいいんだろって?
じろじろ見るんじゃなくて、ちらっと見て
なんでって?
理由なんて決まってるじゃない
デート . . . 本文を読む
私は一昨年くらいから、カロリーを少しは減らそうと思って、ほとんどビールを飲まないんですが、職場の同僚と飲みに行くとたいていは最初ビールですね。
「とりあえずビール!」ってよく言います。
「はい。お待たせしました」
「なに?これ」
「ご注文の『とりあえずビール』でございます。新発売で」
なーんて、どうかなぁ。売れると思いません?w
そういうのっていろいろあるような気がします。『とりあえ . . . 本文を読む
今、「ナポレオン・ミステリー」(倉田保雄著)という新書版の本を通勤時に読んでいるんですが、その中にナポレオンが権力を掌握した頃のファッションについて書かれています。
フランス革命が1789年が勃発し、共和制になったときには、それまでのヴェルサイユ宮殿に見られるような華麗な宮廷文化はいったん消滅したんですが、ナポレオンが地位を確立するにつれ、復活し、1804年に皇帝になるとチュイルリー宮殿におい . . . 本文を読む
マシュマロ
口の中にいくつ入るかなんて
バカなことやめてくれない?
あたしの大好きなマシュマロが
かわいそうじゃない
コーヒーに入れてみたり
焦がすとうまいんだよとか
なんだかあなた嫉妬してるのかしら
口の中で溶けていくふわふわの夢
あたしとゆっくり楽しんでみない?
甘い香りのするベッドで過ごす
あたたかい雨の一日のように
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ピアノコンチェルト
青い空からあたしがつかんできた一言を
あなたはゆったりと流れる川のように
様々な形と色に変えて見せてくれる
赤い屋根の街並み
教会の尖塔
広い野原の農民の踊り
あたしが独りで歌うときも
孤独な歌じゃない
あなたの前だと言えなかったことも言える
子どもの頃の夢
林の中の木もれ陽
朝が来ないのを祈る夜
あたしは微笑みながらあなたに挑み
階段を駆け下りて
息を弾ま . . . 本文を読む
チャイコフスキー(1840年-93年)の室内楽と言えばモスクワ音楽院の創設者N.G.ルビンシュタインの追悼のために書かれたピアノ三重奏曲イ短調の「ある偉大な芸術家の思い出のために」が有名ですが、他の主な作品としては3曲の弦楽四重奏曲と弦楽六重奏曲があります。ボロディン・カルテットを中心としたメンバーによる2枚組みのCDで聴きました。
弦楽四重奏曲の第1番ニ長調(1871年)はウクライナの民 . . . 本文を読む