もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

季の戯れ

2011-03-11 04:13:28 | Weblog

残雪に戸惑う

春の入り口は

雪解けの看板の汚れの黒ずみが意識している

我が街の展望

 

珈琲の煎る匂いの

流れ行く日々は

運の良し悪しも

まろよかな美空で

ひばりが大地を囀る

今朝も梢に止まり

群青の空を

みすずのポエムが珈琲を煎りにコールして来る

 

四月馬鹿

 

暁の息吹を吸い込むと

蒲公英の綿毛の芽生える

風の触れ合い

 

春野によく似合うスニーカー

 ホップステップジャンプして走りだす

心は美空に置いた四月馬鹿

新しい日の出会いと出発

可能性を秘めた

四月の暦を捲るとミントの香り 

 

考える人

 

朝の各駅停車の通勤列車

混み合っています

 

席を競い座ってみたが

向き合った者は

言葉も探せず

他人同士のぎこち無さ

仕方が無く

通路側に肩肘を付き

目を瞑る

 

目的地迄

私はポースを作り

考える人

 

 

 


春を見つける

2011-03-10 06:35:24 | Weblog

 

残雪の窓から春を摘んでみた

コップに差した枝に

ほろ苦い春を意識して摘んでみると

ポエムが季節を覗きだす

 


 

季節の覗き

 

殻に籠った心に

暁の窓を見ていると

地球は巡り

背伸びしてみる海峡から

ル・ルルルー

夜明けのスキャット

潮の騒ぎが大地迄漕ぎ寄せて来る

 

恵まれた海

恵まれた大地を携えた北海道

四方八方から春を告げ

陽の輝きの波紋は

時のうねりとなって返って来た

 

足で踏みつけられた

雪路の穴に

心の歪み

心の綻び

ぽっんと日の目が覗き出し

視線は雪窓で見つけた

ほろ苦いコップ射した枝木

雪の日雨の日凍え日照り

潜って来た

誰にも聞いて貰えない芽生え

冬の傾きと春の陽の出会いの喜びが

呟きとなって聞えて来る

 

雨垂れの音を意識した

東から西に帰ッて行く夕陽

はっと気が付けば

彼岸の近づき

ブーゲベリアも春を意識して

パステルカラーの色を添えている

 

大地は時を連れ

旅立ちは今年も園生を

蒔いて行くだろう

 


この木何んの木

2011-03-09 05:32:38 | Weblog

 

珍しい綿にくるまって

長い冬を眠っている甘えん坊のこの種子は?

 

゛出窓の春芽ふた葉になりた嬉しさに重たきコート脱ぎてみる゛

この木何んの木不思議な木゛綿の木゛と申します

発芽のふた葉娘は連れて来る

頑張って育てていれば地球を意識した

楽しみな綿を紡ぐ花が育つだろう

おかあさん゛頑張って゛と春の窓に置いて行った

 

゛夕の四時陽は沈みし所たむろいてゐぬ大きなビルの逆光に゛

逆光のビルの影

帰る所を探している夕焼け小焼け

 

 

ぶつぶつぶつ、、、、聞えて困るのが矛盾の呟き(-_-)zzz

 

 

 

 

風に心をはらしてみよう、、、、(^-^)

あの日風は抜けて行く野辺の片隅

 

 

゛もの言はづとも春風は髪のほつれの野辺の入り口吐息かけ゛

春風が解いて行く苑の生の大地へ

 

゛水の道程川としてゴトゴトと言葉久しきひねもすもたり゛

弥生の雪解けの水は未だ気が張っていて冷たい

清く正しく言葉を残し海へ海へと流れ出す

 

 

 

 


明日への可能性

2011-03-08 03:57:13 | Weblog

 春意識したほろ苦い弥生の枝には蕾を抱えていますよ

 孫の人形我が家に置き去りで(-_-)zzz覚えているかしら

あの日

゛置き人形は明日来ても目を開き同じポーズの悲しき玩具゛

私は玩具

おしゃべりも眠る事も出来ないが

喜びに媚得りハートで自己主張は出来るのです(^-^)

 

 

゛一輪射しの枝苦がく涙腺の緩みのよふな里の恋しさ゛

一輪ざしには残雪に迷う里の木枝が飾られ

蕾には明日への可能性はなやぐ花を意識している

 

゛母の顔せし大きな夕陽懐に戻る家族の思ひ馳せ゛

一日ご苦労さま

母の顔した大きな夕陽には

幼心が張り付いている

 

゛エゴの手垢で膨らみた国語の辞典ページを汚す青二才゛

手垢で汚してしまった

娘から譲って貰った辞典

汚した分のページも膨らみましたが引き易くなりました(^-^)

今朝も羽ばたきの

スタンドの明かりに見守られ手垢で汚した辞典に助けられ 

羯諦羯諦

私も生きる練習をしています

 


春は曙

2011-03-07 06:11:13 | Weblog

校庭の中で揺れていた

白いフランコ


 

四月の予算意識して

゛書店にて家計簿付きの婦人誌を三日坊主は手に持ち迷ふ゛

家計簿を付けれども

暮らしは楽に成らず

じっと手の中を見る我が家の暮らし

遣る瀬無き思いに手を取る雑誌迷うなり

 

゛春意識した白いブランコ小鳥の声に風に漕がれて空は揺れ゛

空の彼方の空遠く

幸せを待っていた春

白いブランコが風に漕がれている

 歓び

゛春曙の陽の揺らぎ夫の妄想眼の奥に潜みたる゛

木瓜の青い芽が見えだすと

意図も無く地下の階段を上がったり下りたり

メランコリー病が又始まりだす、、、(^-^)

 

゛カラフルなパレットの色木枝に水が融け合よふなほろ苦さ゛

春は水によく融け合ったさみだれ色のお茶の味

 

 


春を待つ

2011-03-06 05:32:18 | Weblog

 

 憧れの校門の前

受験を終えて発表迄

自信家も不安な人もその胸の内は同じでょう

 

゛瞼擦れば受験番号憧れし校門前て゛手を振りぬ゛

伊予柑の息吹が大空で彷徨っている

これが15の春でしょう(^-^)

 

゛夜半の窓昨日の雪がキラキラとカーンと凍へ冴え返る゛

零度を狭間にしたなごり雪がカーンと凍え

キラキラと春を待ち続けながら輝いていましたよ

 凍え輝き凍え

゛水緩み乾く舗装にほのぼのと春の啓蟄寝返りへりの時゛

北の空に雪の中から浮かんだ舗装に

手を当てみましたが

春には浅く温かみは無く虫達の姿は未だ見当たらなかった

 

゛三寒四温山葵の青い辛さにし出会いの春は雪の中゛

社会の窓を開いてみれば

辛さ苦さがマツチングした

矛盾だらけの青二才

これが青春だろうか

 

 

゛ブーゲンベリア色彩か陽は長くなり彼岸近くに呼び寄せる゛

日暦を捲ってはっとする

雪の自然界は

愛燦々と

アスパラの芽がひと冬を潜って大空を仰いでいるでしょう

待つ春花弁 

否だ否だと嘆いた春も

夫は病に慣れて6度芽の花になる

 

 

 


この世の矛盾に

2011-03-05 06:34:15 | Weblog

 

 

雪解けを待って

私は大雪の山々の様子を散策に出た

雪解けの陽炎の立つ山は

去年と変わらずに佇んでいる

男なら、、、

この世の矛盾に

この山を見てきっと叫ぶだろう

今日は穏やかな日

春風が小さなのもめ事を浚ってくれた

何かしら嬉しい出会い

 

今日は日頃の矛盾

拙いが詩に書いてみた

新芽 地平多数

世の中

 

世の中の矛盾を

無限大の空で

叫んでみたい

サイレントマジョリテイ

インターネットを繫ぐ

声鳴き多数

地球を意識した誹謗への

テロの道

成せば成る

不可能は可能になるだろう

しかし

ハートを持っていて

計算通りに

なかなかならない

それが世の中だろう

辛くて苦い

悲しい惨事を見れば

恐い水の中

己から飛び込む事は無い

 

閃きの受験生

カンニングは可能だったが

だが、、、

計算通りに

事は運ばなかった

 

春芽は

青空を仰ぎ清く正しくと

語っていたのだ

誹謗をもった人の群れ

この世を騒がせ無い事だ

 

夏の海は平成を保ち

お前達を待っているのだから、、、、

価値感の違いを気づく事だ

 

 

 

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街明かり

2011-03-04 06:09:30 | Weblog

確定申告へ行って来ました

冬まつりも終えた

街の明かりは未だ春には浅く黒ずんでいました(^-^)

 

 ダミナル街明かり

 

゛繁華街年に一度と遠くなる春の手前をバス揺らぐ゛

雪解けの街はま未だ 

雪が降ったり止んだり

春の入り口の色は見えてはいなかった

゛重たきドアの向こう側には春オアシスのバーゲン人息吹゛

冬十品売れ残り

春十品カラフルな

デパートの重たいドアの向こうに潜んでいる

 

゛ひな祭りプラスチックなひし餅で日の目を忍ぶ枯れ野の須々木゛

名も無く貧しく美しく

あの頃の我が家にも

娘のお雛様が有った筈と

奥戸から日の目を注ぎ飾ってみた

陽はゆっくりと時を解(ほぐ)して行く

 

 

太鼓囃子

手抜きして

出窓に飾ったお雛様

 

今日は早々におかたずけ

又病夫と暮らす一つ屋根は笛や太鼓のお囃子も無く

淋しくなるね(-_-)zzz


三月三日、、、耳の日

2011-03-03 04:50:14 | Weblog

三月三日の窓からカーテンが飛び出している(^-^)

ららら.ららら

群青の空を見上げ

お~い未だ私の声が聞こえるか~

疎遠の仲の音信

気になって来るのがお悔やみの覧

日毎の新聞のページを開くのは

其処だけになる(^-^)

 

春の入り口の三月三日

今日は耳の日とひな祭りと公立高校の入試日

思えば、、、あの朝の緊張感が懐かしい

自分の目指す高校の試験場迄の列車の中は

わいわいガヤガヤ

緊張感など消えていた、、、、?(そんな事は無いな)

゛蛍雪の母校の前の明かり懐かし通りゆつくり歩きみる゛

私のあの日を思い出し

通りをゆっくり目を擦りながら歩いてみる

 

 

゛シンプルなピスケット日の目を拾ひぼそぼそ食みぬ゛

母の味が奥歯にくっいて離れない、、、

乳房からの親離れ子離れ、、、母に与えて貰った頃のピスケット

 

 

゛雪解けの水舗装窪みは春の陽を浴び水平を保ちてる゛

舗装のくぼみの水面

忙しくなる春に水平を保ち構えている

 

 

 

 

 

 


驚き(@_@;)

2011-03-02 05:40:00 | Weblog

゛起床して尿瓶の量の驚きを妻の横顔楽しむ亭主゛

又沢山の仕事を作ってくれて

モーニングサービスに驚いている妻の顔に

亭主は楽しんでいるようだ

 

゛一寸の事で静かなるドン計算づくで雄叫びを上げぬなり゛

 未だか~

まだ未だまだ未だ

叫びは足りない

春は届いて来ないと申し候なり

病が土壌に発芽の知らせ

 

゛疑問符を心に抱く責任の無さ病の一つ壊す春゛

病とは

春になれば又別の窓から

シナリオの上を知らず知らずに歩き出す

人間とは心に合わづ弱い者

 

 

魔法驚き

゛弥生来てポーカーフエイスの魔術師が魔法のランプ磨き続ける゛

呟く春に

病気になっても何かしなければ

夫の腕もうずき出す(^-^)

 

 

 

川辺り

゛早春のパワーみず菜を噛めばシャリシャリとひと冬潜る水の音゛

凌いだ春は

雪解けの水の音を聞くような

みず菜の噛む音が

シャリシャリと爽やかな川辺り

 

 

流れ着いたヤシの実に思いが果てる


 

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