徒然スキーヤー日記

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今度は12月~2月までの気象庁全般季節予報 寒候期予報を見てみる…12~2月は平年より冷える可能性が高い,スキー場にとって良い冬になりそうな予想!

2024-09-26 03:59:41 | スキー天気予想
えー.
今日も朝9時から夜10時まで,昼休みも
なく会議が続き,帰宅は深夜1時近く…(泣)
そして,まだ宿題が…(涙)
早く寝たい…

それでも今日も更新する!!えらい!!
…いつもより記事は短めですけど←それでも普通のブログよりは記事が長いよ

ということで.
昨日は10月~12月の3か月予報を解説
しましたが.
本日は3か月予報と同じ9月24日に発表された,
12月~2月の寒候期予報を見てみましょう…!



そうです.
スキーヤーにとって一番大事なトップシーズンの
時期を占う,ドキドキモノの予報
です…!!
さて.
予想結果やいかに!??

まず.
一番気になる気温と降雪量の予想ですが…
右側のポイントを読むと,気温自体は平年並み
とのことですが,左の表を見ると,
12月から2月は気温が低くなる可能性が40%と一番高く.
東日本日本海側の降雪量も,平年並みか
それより多そう…という予想になってます!!

12月も冬型の気圧配置が強くなるという予想
でしたが,その傾向が1,2月も続きそうです…!!



解説文を読んでみると.
やはり温暖化の影響で,大気全体の気温は
高いながらも.
昨日の12月の予想同様,偏西風が日本付近で
南に蛇行するおかげで,日本付近だけは
気温が低くなり,冬型が強まりそう

という予想です!!!



200hPa流線関数を見てみると…
3か月予報では12月になってから
起きるとされていた,日本付近の
低気圧性循環.
12~2月までの3か月の平均でも,この
日本付近の③の低気圧性循環が持続し,
偏西風の日本付近での南への蛇行が続く
ようです…!!



そのおかげで.
3か月間の平均の850hPa気温.
日本付近だけ,見事に水色の平年比マイナス
になるエリアに覆われています…!!
ホントに日本付近だけすっぽり冷える
予想
ですね…これ!!



ただ.
日本付近以外はみんな黄色から赤い領域で
あることからわかるように.
地球の中緯度層での温度は,+0.8℃程度と
全体的に高めです…
その中で,日本付近だけ冷えるんだけど.
それでもギリギリ平年並みか平年より
ちょい冷える程度…ということみたいです.



ただ.
中緯度層厚換算温度のグラフを見ても,
2023年後半から2024年にかけての+1℃を
越える高温が少しは収まっていきそうな
傾向も見えるので.
まぁ,全体多岐な予想としては.
今シーズンの12~2月は,昨シーズンよりはかなり
マシになりそう

ということでしょうか…



とりあえず,昨シーズンみたいな壊滅的な
ダメダメ予想じゃなかったことにかなり
安心しつつも.
この偏西風の蛇行が,予想位置からわずかにでも
西にずれるとヤバい

ということが分かっている自分にとっては,
この予報通りの位置で,予報通りの偏西風の
蛇行が起こるように.
スキーシーズンまで,日々祈らなくては
なるまい…

と思うのだった…

ホントにこの予報が当たりますように…!!(願)

PS.蛇行がこの予想から西にちょっとでもずれると,
 東日本は低温エリアから外れる可能性が高く,
 さらに東日本は北風エリアから西風エリアに
 ずれるので,志賀高原は冷えても雪が降らない
 パターンが続きます…
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