初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

トベラ    初夏のトビラを閉めないで      東京都江東区恩賜の森

2021-05-21 00:01:26 | 東京都江東区恩賜の森

 

初夏のトビラを閉めないで。

 

甘い風と、

ふりそそぐヒカリ。

初夏がいちばん好き。

シアワセな時間が止められたらいいのにと。

 

 

 

(扉) トベラ科トベラ属。常緑。

原産、日本(石川県・岩手県北限)、東アジア。

海岸近くに生育。

花期、4~6月。花径、1cm。

白から次第に淡黄に変化。 芳香。

初夏、センダンとの香りのデュエットが最高。

樹高。8mくらいに。 雌雄異株。

雌雄花の区別は厄介。

名の由来、2月の節分や大晦日に、この木の枝を扉にはさんで   

邪鬼を払う風習から、「とびらの木」と呼ばれ、訛ったもの。

 

 

 

アーカイブ。

5月上旬~中旬。初夏の香り。

 

 

 

11月中旬。

 

 

 

11月下旬。

 

 

1月中旬。

 

 

1月下旬。

 

 

2月上旬。

 

 

 

栽培記録。

2020年2月の初め、悪魔の草刈り機から救い出した子。

目が合った気がして、場所も無いのにキリナイヤマイ(笑)。

常緑なのに一度葉が落ちて、

ただの棒が刺さった鉢になってしまった(笑)けど、

成長が始まった。

 

 

5月下旬。

 

 

11月下旬。

 

 

2021年5月。

 


ガマズミ    ヒトと生きてきた      東京都江東区恩賜の森

2021-05-20 00:01:24 | 東京都江東区恩賜の森

 

うつくしいだけでなく、

ヒトにとってもとても価値の高い樹。

 

今年は花期が早い。

葉が例年になく酷い食害に・・。

 

 

 

(蒲染)レンプクソウ科(スイカズラ科)ガマズミ属。

日本(全国)、東アジアに分布。

花期、5~6月。

果実は、秋に赤くなり、初冬に食用できる。着色料にも。

樹高、4mくらいに。 紅葉。

名の由来、ガマは鎌の柄に使われたことから、ズミは酸っぱい実の説。

雪国ではカンジキの材に。子供のころ使った記憶が。

 

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

 

 

7月下旬。

 

 

9月下旬。

 

10月上旬。

 

 


ウツギ    ヒカリのつぶがこぼれ落ちてくる      東京都江東区恩賜の森

2021-05-19 00:01:16 | 東京都江東区恩賜の森

 

初夏のヒカリのつぶがこぼれ落ちてくる、

仄暗い恩賜の森。

 

 

 

 

(空木)アジサイ科(ユキノシタ科)ウツギ属。

原産、日本、中国。 北海道南部以南に分布。

「卯(う)の花」は頭文字から。

旧暦4月、卯月は「卯の花の咲く季節」の意。

『夏は来ぬ』で歌われる初夏の風物詩。

花にほとんど香りはなく、古語でにおうはうつくしいという意で使わている。

おからを「卯の花」と呼ぶのは、咲いてるようすや空(から)の茎からの説。

花期、5~7月。 花径、1cmくらい。樹高、4mくらいに。

茎が中空のため空木(うつぎ)。

科や属の異なる種でも幹が中空な植物はウツギと呼ばれる。

 

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

 

6月初め。

 

6月中旬。

 

10月下旬。

 

 

1月初め。

 

 

 

 

ショカ園。アーカイブ。

2021/2下旬。

2020夏に水切れしてダメージ。

陽射しきつくない場所に移動したのに、

ちょっと陰になってて、晩秋にまたもや水切れ、が~ん!

生きてる気配が薄いけど。

ちょっと切ってみると、まだ生きてるような・・。

植え替えて、春の若葉待ち。

神様お願い。

水をほしがるアジサイ科。 

2021/3/下旬。

復活♪

 

2021/4/末。

元気にはなったけど、今年は咲かない。

マタライネン。

 

元気なころの初夏。

 


クスノキ    いつも、花のオワリは   東京都江東区恩賜の森

2021-05-18 00:01:40 | 東京都江東区恩賜の森

 

いつも、花のオワリは、

ざわざわざわざわざわざわと、

おおきな風に乗ってソラに行きたいのかと。

 

日本でいちばん大きくなる樹。

聖なる樹。

 

 

 

(楠) クスノキ科ニッケイ属。

原産地、インド、東アジア。本州中南部以西に分布。

花期、5月。花径、3~8mm。

樹齢1000年以上、樹高、50mにも。

日本でいちばんの巨木。聖なる樹と。

木部を蒸留し、防虫剤、医薬品になる樟脳油を採取。

名の由来、その香りから、奇(くす)しき木、訛ってクスノキ。

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

 

 

6月中旬。

千葉県長生郡、国の天然記念物指定「笠森寺自然林」にて。

 

 

11月中旬。

 

 

11月下旬。

 

 

 

 

仲間。アーカイブ。

タブノキ

(椨)クスノキ科タブノキ属。常緑。

日本(東北以南)東・東南アジアに分布。神社に植えられる。

花期、4~6月。花径5mmくらい。樹高、30mくらいに。8~9月ころに果実。

古より「天より降る木」と呼ばれ食用にも。

樹葉は線香の原料や、八丈島の「黄八丈」染料に。

名の由来、古来より神事との関わり深く、

霊(たま)が宿る木、「タマノキ」から転訛したという説。

 

 

 

  

  


トサミズキ   花も実も葉もうつくしい    東京都江東区恩賜の森

2021-05-17 00:01:45 | 東京都江東区恩賜の森

 

実が咲きました。

花も実も葉もうつくしい。

 

 

 

土佐水木)マンサク科トサミズキ属。

日本原産。

花期:3月~4月。樹高、4mくらいに。

名の由来、高知(土佐)に野生のものが多く見られること、

葉のカタチがミズキ(ミズキ科ミズキ属)に似ていること。

ミズキ名の由来は、早春に、地中から多量の水を吸い上げることから。

 

 

アーカイブ。

1月下旬。

 

 

2月中旬。

 

 

2月下旬。

 

 

3月上旬。

 

 

3月中旬。

 

 

 

3月下旬。

 

 

4月上旬。

 

5月末。

 

6月上旬。

 

11月上旬。

 

 

 

仲間。アーカイブ。

ヒュウガミズキ

(日向水木)マンサク科トサミズキ属。

原産地、日本・東アジア。

花期、3~4月。樹高、3mくらいに。

名の由来、日向は宮崎でなく、姫が訛った等諸説。