すべては表裏一体。
人も、モノも、そして社会も。
すべては裏が表を支えているように、
それはまた表が裏を生み出しているともいえる。
だから裏ばかりを焙り出して責めてはいけない。
だから表ばかりを持て囃して扱ってはいけない。
影があるから光が映える。
光があるから影が生まれる。
モノゴトの裏表を知りたい。
人の心の裏表を理解したい。
いつも隠されて見えない社会の裏表。
そんな自分も表裏一体。
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ネット上では感謝や敬意を抱き賞賛を語れても、いざ自分に関わることとなるとそうはいかない。
差別や偏見は気付かないうちに起こり得てしまうということを、このコロナ禍は改めて自分たちに気付かせてくれる。
いま実際に自分の隣にウイルスの医療従事者がやってきたらどうする?
同じように偏見なく応対できるだろうか。
ビルの窓からいくら手を叩いて賞賛しても、もし彼らが自分の部屋に訪れたら中には入れたくないと . . . 本文を読む
感染防止か所得不安か心の健康か、あっちやこっちやで両立しないはずの問題提起で大騒ぎ。
金持ちか貧乏人か、経営者かサラリーマンか、営業自粛業界か感染リスク業界か、置かれている状況や立場によって正論もさまざま。
高齢の親と同居する休めない小売業界の貧乏サラリーマンが、何を優先するべきなのか全くわからない。
またいくら全国に緊急事態宣言が出されても、ゴルフ場に休業要請されることはない。 . . . 本文を読む
世界中がコロナ禍の真っ只中にある。
地球上全体に生きる人間の命は、まるで神様に選別をされているかのような錯覚に陥るほどの危機に晒されている。
各国政府が表向きウイルスの封じ込めに躍起になる。
外出規制。
そこで自然に考えれば経済が止まるのは自明の理。
各国は国民に少なからずのお金を捻出することになる。
どこの国も今年度は財政赤字はまぬがれないだろう。
世界中の国々が軒並み赤字財政になっても、 . . . 本文を読む
マスクはウイルスを他人に拡散させないためのもので、自らの感染を防ぐ手段にはほとんどならないらしい。
自らの感染リスクを抑えるには自宅にいるしかないとの事。
ただ自分は、仕方ないとはいえ職場で百人近い従業員と何千人という来客がある同じ建物の中で毎日9時間以上も働いている。
働くか止めるか決められないのは立場上仕方ないが、この後に及んで帰宅時に食事をする店に立ち寄らないという選択は、自分にとって . . . 本文を読む