毎日が綱渡り。
あちらを立てればこちらが立たず。
ギリギリの折衝は、時に魔法の裏技でなんとか切り抜けて体裁を保つ。
誰が悪い?
そうやって問い掛ける。
でも魔法の裏技を使ってしまえば、自身とて逃げ場はありやしない。
組織の中で良かれと思い、知らず知らずのうちに一蓮托生。
毎日が綱渡り。
部下は守れるか。
上司は託せるか。
誰も、自ら手を挙げることなどありやしないだろう。
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石川遼も浅田真央も、トップアスリートとしての若い魅力に溢れている。
強さと脆さ。
その儚さも、また若さの魅力である。
勝つための老獪さは、真の王者となるために不可欠なもの。
ただそこにはもう、万人を惹きつけるだけの魅力は失われてしまっているだろう。
遼クンも真央ちゃんも、不本意であろう結果にも、言い訳はなく、淡々と自分を見つめて語る。
そんな姿に、心を揺さぶられる。
誰かのために戦うのなら人は . . . 本文を読む
去年の今頃は、休みがあって西へ東へ逃避行に明け暮れていた。
馬券も10万馬券が連発して的中したりして、何かと潤っていたこともあるだろう。
考えてみれば、そろそろ潮時だという予感が自分の中にはあったのかも知れない。
心置きなく、全てを過去というフォルダに置き去りにして。
もはや、新しい世界が素晴らしいだなんて、幻想でしかないこともよくわかっている。
一発逆転の神業など、残念ながら持ち . . . 本文を読む
今日は、今年初めてのマリン参戦、千葉まで唐川詣で・・・のはずだった。
はずだった~というのは、今まだ名古屋にいるということ。
特に地震や放射能を恐れて自粛したわけではなく、昨晩の帰宅時間が遅くて寝坊してしまっただけ。。。
眠る時点で、半分予想はしていたが。
起きたら12時を過ぎていた。
仕方ない。
初のQVC楽しみであったが、今年はまず慢性的な睡眠不足を何とかしなければ。。。
無理してもたぶ . . . 本文を読む
仕事場からの帰り道。
行きは高速利用連続記録更新中であるが、さすがに帰りは経済的につらいこともあり、約1時間半をかけて車を走らせる。
最近は長久手から日進にかけて新しい道がどんどんできている。
名古屋のベッドタウンとして開発真っ只中というところだ。
まあ、このあたりは20年前はまるで森であったところ。
バブル期みたく環境に優しくないゴルフ場などをガンガン造るよりかはマシだろうが、それでもあと . . . 本文を読む
いろんな意味で。。。
オカシイと思うことにも、最近はもう笑うしかない。
まあ、そういう御時世ならばそちらの方が普通で、オカシイのはこちらということになるのだろうか。
仕方ない。
それは、決して妥協ではなく。
それにしても“微笑がえし”は、改めて名曲だと思う。
歌詞は、まるで何気ない日常を語っているだけなのに。
なぜに、こんなに切ない気持ちになるの . . . 本文を読む
最近、特に苛立っているのは震災のせいでも原発事故のせいでもない。
決して無関係ではない状況なのは分かっているが、そんなことはどうでもよくなる。
不条理が幾重にもなって降り懸かってきた時、何か自分でも恐ろしい衝動に駆られたりすることはないだろうか。
歳をとると、何かと取り返しのつかないことも多くなる。
ありがたいことに、何かと誰かに助け舟を出してもらったりしている気もする。
ひとりでは駄目だと . . . 本文を読む
世界はひとつ。
日本はひとつ。
心はひとつでも、現実は夢物語。
政治、経済、社会問題。
人間の巻き起こす紛争も、不況も、乱開発も、天空から見たならば滑稽きわまりないものなのかも知れない。
これは人間に対する大自然の怒りか。
被災されている方々の現実問題と、復興へのイデオロギーの交錯。
都知事や総理のひとつの発言。
それを糾弾する人達。
ことの本質はそんな言葉の問題なんかではない。
どこかの誰 . . . 本文を読む
どんこの空に新年度の到来を告げる東海桜花賞。
キングスゾーンを応援したいのはやまやまだが、ここに入るとマルヨフェニックスとともに最近の交流重賞のような配当も予感させてしまい少々興覚めの感も。
ただ今の名古屋の馬場を考えれば最内枠に入ったマルカハンニバルも怖いし、名古屋の穴オトコ戸部ジョッキーのシンワコウジもまだのびしろはあるだろう。
もちろん、抜群の東海リーディング岡部ジョッキーがどうやって . . . 本文を読む
自分が住んでいる名古屋競馬場周辺は、埋立地だそうだ。
名古屋競馬の弥富のトレーニングセンターがあるところが干拓地。
有名な大事業、鍋田干拓地である。
まあどちらにせよ、海抜0メートル地帯。
人間の手で作り出した陸地であることには変わりはない。
有名な伊勢湾台風の時の名古屋南部の惨状は世間でもよく知られている。
父はここで、まさに被災者となり、その時の話は小さい頃から何度も聞かされた。
堤防 . . . 本文を読む
現在、日本では全てが支援、自粛ムード。
今も揺れは続き、避難所生活を余儀なくされている人が多数いるのだから、メディアの啓蒙活動は当然なのかも知れない。
ただ、自身は相変わらず時間に追われる毎日。
被災した方々の大変さを思えば何てことはない話なのだが、それでも遊んで暮らしているわけではない。
支援も自粛も、ある程度が精一杯だ。
私にできるのは、節電か募金か、自粛というならば、せいぜいブログで . . . 本文を読む
10年ぶりにクラブを握った。
正確には、それ以上。
3月の連続出勤のあとの最初の休日。
その日の1番ホールのティーショットは、本当に10数年ぶりのスイングだった。
誘われたのが連続出勤の真っ只中で、練習などできるはずもない。
第一そんな心の余裕すらない状況だった。
疲労はピークで睡眠不足に練習皆無のぶっつけ本番。
一体いくつ叩くのか、楽しみよりも不安いっぱいのラウンドだった。
最初の2~3 . . . 本文を読む