御報告。 . . . 本文を読む
2010年、夏。
今年はどうやら夏らしい夏のようです。
暑中お見舞い申し上げます。
あなたがいるから、頑張れる。
誰かがいるから、途切れずにいられる。
そう実感する夏。
ひとりは、自由だ。
果てしなく空を感じる。
それは、きっと必要なこと。
でも人は、何かと繋がることで頑張れるものだと思う。
とき . . . 本文を読む
うちのまわりに居着いている猫。
最近朝が早いから、お寛ぎ中にバッタリと接近遭遇。
目が合って、お互いにびっくり。
おまえ、ノラだろ。
いつも屋根の上でドタドタうるさいんだよ。
寝れやしない。
ケンカだけはやめてくれ。
そういう自分も、またまた年下の上司と罵りあい。
彼は上からの受けも良いから・・・次の人事異動では危ないかもな感じ。
せっかく以前の元上司の計らいで、実家に戻って来れたのだが。
踏 . . . 本文を読む
やさしい嘘。
雨上がり。
夕立あとの空。
悪意に満ちた雲は流れて消える。
立ち直りの早さは、いつかどこかの彼女達並みだ。
これをさわやかに感じるのは、たぶんまだ若すぎるせいだろう。
雨に濡れて凍え死んだ蒼氓達は、やがて忘れられるしかない。
真っ暗闇の中では、目の前の扉にも気付かない。
それは恐怖。
出口の目の前で息絶えた先人は思う。
これは永遠なのだ、と。
それは悲哀なのか。
それとも滑稽なの . . . 本文を読む
定期検診。
母ではなく、自分自身の。
薬が効いているのか、血圧は下がって安定している。
継続的な尿蛋白から始まった検診、治療も、いつしか高血圧、血中の尿酸過多、ついには今回、前立腺の話にまでなった。
恥ずかしい話だが、最近、尿モレが以前にも増して激しい。
外出中は、普通に男性用便器で小便ができない。
尿を出し切るために、ひと工夫いるのだ。
それでも稀に、ズボンを汚してしまい困ってしまうこともあ . . . 本文を読む
リアルに作られていればいるほど、心のどこかで違和感を感じる。
映像は進化した。
リアルよりも感動させる。
シナリオも巧妙になった。
リアルよりも考えさせる。
魅せるためのテクニックは、数限りない。
もはやリアルよりもリアルなのかも知れない。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、
考えたり、絆されたり、勇気を与えてくれたりする。
映画も、舞台も、小説も、音楽も。
エンターテイメントの世界は素晴らしく . . . 本文を読む
なかなか映画館に足を運ぶことができなかった上半期。
観ているようで観ていない。
去年は相当な数を一気に観て、”邦画マニア”みたくなっていたが、今年は”邦画好き”程度のペースになった。
観たかった作品も、考えていたほど思うように観れていない。
まあ一般の社会人なら、それが普通なのだろう。
真っ当な生活に近づいた・・・とも言えるか。
年明けから数えて、映画館で14本、DVDではわずか9本しか観なか . . . 本文を読む
サッカーワールドカップ準々決勝のウルグアイとガーナの一戦は、最後まで手に汗握る戦いだった。
1対1の同点で、15分ハーフの延長へ。
そして延長後半ロスタイム、ガーナが最後のチャンスを作った。
立て続けに3本のシュート。
奇跡的にウルグアイの選手がゴールを防いでいたものの、ついに最後の1本はゴールへ・・・と思った瞬間。。。
なんと、ゴール前にいたウルグアイのスアレス選手が、両手を使ってボールを . . . 本文を読む
帝王賞の日。
ひとり旅。
いろいろなことを考える。
月末に仕事がなかった。
母の見舞いを一日休んだ。
去年は健康診断の二次検診の日だったか。
毎年、帝王賞の日はいろいろある気がする。
品川駅は、もう慣れたものだ。
関東に居た頃にも、こんなに頻繁には訪れていない。
来るたびに新しい発見。
空を見上げて写真を一枚。
どんよりとはっきりしない空。
走れ、ドラマ。
TCK。
走れ、ド . . . 本文を読む
(写真 : 父としゃぶしゃぶ)
今話題の人といえば、サッカー日本代表監督、岡田武史氏。
良くも悪くも、いまや言わずと知れた日本の顔。
通称、岡ちゃん。
岡ちゃんといえば、98年フランス大会最終予選の”カズ外し”などがあまりにも有名。
あの頃の三浦知良選手といえば、多少の衰えはあったにしろ長い間日本のサッカー界を牽引し、日本の一般大衆にサッカーを大 . . . 本文を読む
スコアレスドロー。
PK戦の前のわずかな休息。
モニターに映し出された闘莉王。
芝生に仰向けに倒れ込み、
荒い息に感情のない表情で、
宙を見上げて何かを呟いていた。
呪文のように呟く言葉は、
残った幸運への乞いか。
それ . . . 本文を読む