私は後期高齢者だ。だが、高齢者が大嫌いだ。醜い、クサイ、厚かましい。でもそれは何とか許せる。
一番嫌いなのは【歳を重ねた分、自分はエライ!】と密かに思っている点だ。なぜそれが判るんだ?と君は言うか?
教えてやろう。会社で高級管理職の一角を締めながら、『ジエータイはテッポ担いで遊んでる』と平気で言うモノが居る。
今度のセンキョじゃキョーサントーに入れた、と嘯く老人が居る。何故?と問うと『ジミントーにお灸をすえたんだ』と言う。『お灸をすえた』・・・ドーダ、この傲慢な言い方は!?俺はモノゴトガヨーク解ってるんだ!と無言のうちに言っていると思わないか。無用の【傲慢老人ども】!それがいい歳をしてオンナ遊びの話をとくとくとする。『飽きませんか?』と問うと『ハタケが変わればまた気分も変わる』だと、フン、白豚博多商人め。
子や孫、若い者達の将来の為には自分はどう物事を考え、どう行動しなければならないかを考えて日々の生活が慎重であらねばならぬはずが『オレタチはこんなにやって来た』と内心威張る、『子供達にもちっとはメーワクをかけなければ薬にならん』などと嘯く。呆れる!!
オイ、年寄り、何もあんただけが艱難辛苦して生きて来たわけではないんだ、若者もそれぞれの立場で奮闘してるんだよ、彼等の将来が少しでもよくなるように真剣になれ。