夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

年寄り大嫌い

2017年06月20日 12時37分19秒 | 日記

 私は後期高齢者だ。だが、高齢者が大嫌いだ。醜い、クサイ、厚かましい。でもそれは何とか許せる。

一番嫌いなのは【歳を重ねた分、自分はエライ!】と密かに思っている点だ。なぜそれが判るんだ?と君は言うか?

教えてやろう。会社で高級管理職の一角を締めながら、『ジエータイはテッポ担いで遊んでる』と平気で言うモノが居る。

今度のセンキョじゃキョーサントーに入れた、と嘯く老人が居る。何故?と問うと『ジミントーにお灸をすえたんだ』と言う。『お灸をすえた』・・・ドーダ、この傲慢な言い方は!?俺はモノゴトガヨーク解ってるんだ!と無言のうちに言っていると思わないか。無用の【傲慢老人ども】!それがいい歳をしてオンナ遊びの話をとくとくとする。『飽きませんか?』と問うと『ハタケが変わればまた気分も変わる』だと、フン、白豚博多商人め。

子や孫、若い者達の将来の為には自分はどう物事を考え、どう行動しなければならないかを考えて日々の生活が慎重であらねばならぬはずが『オレタチはこんなにやって来た』と内心威張る、『子供達にもちっとはメーワクをかけなければ薬にならん』などと嘯く。呆れる!!

オイ、年寄り、何もあんただけが艱難辛苦して生きて来たわけではないんだ、若者もそれぞれの立場で奮闘してるんだよ、彼等の将来が少しでもよくなるように真剣になれ。

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優れたデザイン

2017年06月20日 12時19分51秒 | 日記

   船の構造物設計技術者だったが構造体のデザインに於いても事務作業に於いても、凡そ全ての分野で優劣は【美的な感性で決まる】と知った。帝大出の、記憶力と法令の抜け穴を見つけるに於いては超優秀な人が設計を出来ない、図面を描けない、やってもダサい!語るウンチクの割りには。
   美しいものは性能もいい、そしてそれは理論計算の結果として出て来るのではない、逆である。美しサは理論計算で追認されるものなのだ。しかし、これが判っている者は極めて少ない。一流の職人の、スポーツマンの動きの美!これは理論ではない、感性である。

   設計現場に居て最も苛立ったのが一流大学出の設計技術者の【鈍重さ】だった。【美】に対する感性がまるでない。しかしまあ、感性などと言うものは持って生まれたものだ。図らずして、習わずして説得力のある簡素にして明快な、或は鋭く的を射抜く文章を書く人々も居る。

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人生を振り返る

2017年06月20日 08時26分07秒 | 日記

 残念ながら女の子は持てなかった。一人ぐらい欲しかったが男子2人で終わった。まあ、何事も神の思し召し。

   二人の息子達の背中を遠くから見る立場になって必然的にだろうか、自分の来し方を振り返るようになった。そして、今まで何故だか判らなかった事の意味に気が付き始めた。

 中学の同窓、先生方が一様に言うのは昔と全然印象が違う人間になった、と言う事である。大学では『かわいいニホンザル』と評された。おそらく小中学校での印象もそうであったろう。今から、と言う時に会社が倒産同然で傘を無くした土砂降りの中での七転八倒の生活、抑えられていた鬱屈が噴出して『かわいいニホンザル』がヨタ猿になって生きた。

 もう時効だから言おう、子猫を三匹ばかり蹴り殺した。飼い猫を次々にイビリ追い出した。それをやったあとの悲しい心を家族は知らない。自分は何故こんな酷い事をするのだろうと思った。でも今は分る。両親が同居させてもらった外祖父母、それに両親、これらの人々は外見上はそれなりに私を大事にした。

 しかし、この『こじんまりと丸っこい、大人しい、かわいい日本猿』の【自我、意思】に関してはまるで拾って来た子猫同然の扱いだった。私は愛玩動物である一方でその範疇を出る気配を見せた途端に蹴飛ばされていた。

 会社の傘が無くなったと言う事態はこの愛玩動物がそのままでは世の荒波を乗り切れないとの現実を見せた。行き掛かり上、仕方なく私は尾羽打ち枯らした鳥、汚れたヤクザな猿として生きなければならなかった。母親は頑強に、私の首輪を握り続けた。父親はピーターパンで己の世界に遊んでいた。生涯一度も父は私を【男の立場】としてカバーすることも助言することも無かった。祖母は、ネチネチと遠回しに私の家系を貶した。

 私の心は燃え上がる憤怒の炎で騒いでいる。と同時に、捨て猫同然の扱いを受けていた悲しみが溢れている朝起きて、就寝まで、いや、就寝中も祖父母や両親に対する憤怒が燃え盛っている。それは肝臓を傷め、腎臓を傷め、やがて脳を傷めるだろう。

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地縛霊 続き

2017年06月19日 16時57分46秒 | 日記

 その例の祠の周辺にはかなりの樹齢に達した樹が4本ある。それについて今年の春頃から何となくヘンだなと思っていた。葉をつけない、総て枯れ始めているようだ。もしかして、と思って近寄って見るが根本の樹皮を剥がしてある様子はない。

 松ならマツクイムシが考えられるがあまりお目に掛からない樹木である。この辺りに自生するのは榎木、ヤマモモ、椎の木、椿、山茶花などであるがそのどれでもない。

 何かそこだけ異様な空気が包んだのではないか?と感じる。

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身魂磨き

2017年06月19日 16時06分44秒 | 日記

 道徳的、倫理的、模範生であって誰からもイイヒト!との評価を受けているからと言って入学試験をパスできるわけではない。課題について正しい回答を出せなければ落とされる。

 ハルマゲドンについても同じである。何が正しく何が間違いかは人それぞれが自前で自分を判定するわけではない。自分以外に判定する存在がある。今我々日本人に突きつけられている問題は【皇室】に集約されている。これについて善意を持って居るから正しいとは言えない。

 昔、ウザなる人物が、契約の箱が車からずり落ちそうになった時慌てて支えた。しかし神に撃たれて死んだ。理由は、契約の箱に触れることを許されていたグループの者ではなかった。

 我々は皇室についていかなるクチバシも突っ込む資格を与えられていない。だから私は一切言及しない。それは多分宇宙の神の専権事項である。

 息子達、娘たち、要注意!!

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