夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

韓国企業の大型船がアメリカで80度傾いて転覆

2019年09月09日 14時21分19秒 | 日記
このニュースは今見た。造船屋としては興味がある。

思い出した事がある。昔一緒に仕事をしていた仲間に元、国際航路の貨物船機関士が居た。彼が言うには太平洋を航行中、後ろから来ていた筈の韓国船が消えた、と言うのだ。

別の記憶・・・ある離島フェリーの設計と工事監理をやったことがある。船長、機関長、口を揃えて言うに・・『韓国製鋼板は使わないでくれ』だった。今は知らないがあの当時は鋼板に硫黄の巣があったのだ。そこからクラックが入る。

私は多分計算尺を使って船体の排水量、重心、浮心、浮面心、などを計算して排水量曲線などを描いた最後の世代だろう。また、タタミ一畳ほどの製図板に大きなトレーシングペーパーを広げて立って製図板の周りを回りながら0.3mmのシャープペンシルで製図した最後の世代でもあろう。烏口も少し使った。今は全て電子化された。

電子化とはコンピュータで計算も作表も図面もやってしまうわけで速い、精密、便利だ。しかし疑念を持っている。【船が積み荷によってここまで沈んだ時の重心は? 浮心は?メタセンター高さは?・・等々を大汗流して計算してラインを引いて眺めて考えてそこから想定する波浪中航海の船の動き】をデジタル計算値と機械で描いた線を見るのとでは大事な処で違うような気がする。

【手を使わなかった仕事】を私は信用しない。韓国の造船はその辺りが抜けているのではないか?日本からの技術移転が根にあるのだろうが【技術者のカン】までは移転していない、出来ない。自分でやってみないと分からない世界がある。

そういう意味では私は車も現代の電子制御が嫌いだ。昔ながらのcarbulatorのあるエンジンの方が安心できる。仮に何か故障が起きた場合でも頭の中でイメージによってトラブルシューティングが出来る。

キラキラネーム

2019年09月09日 12時25分25秒 | 日記
『あの子があんななのはもしかして名前のせいじゃないかな?』と妻が言う。『断言は出来なかろうよ、でも【名前負けする】とは昔から言うね』と返事しながらあることを考えていた。

ある種の漢字には【魔物の気配】が付きまとっているとの個人的な印象がある。例えば 【姫】【妃】。日本人は昔からこういう文字を意図して避けて来た。何か言語化出来ない皮膚感覚みたいな理由があるはずだ。

よからぬ【気】が日本を覆っている、それにある種の人々が感応して、敢えて【違ったことをする】、昔はやらなかったことをする、して禍を招く。

ブログの功罪

2019年09月09日 05時09分37秒 | 日記
言っている事は極めて冷静な情勢・状況・事象分析で反論の余地がないが【暗い印象、暗澹たる予見】を与える記事がある。よく考えてみると、物事の悲観的な面だけを取り出して論じている、或は物事を悲観的に解釈して論じている。別の観方、別の面があることを忘れている。今日雨だから明日も雨、或は明日はもっとひどくなる、と言う人も居れば明日は晴れるかもしれないよ、そんなのは一概に断定出来ないよと言う人も居る。

しかしこの論議を脇に置こう。一番大事な事は【暗い予測、印象】を抱く人が多ければ多いほど、現実も暗くなるのだ。ブログで一番大事な事は言っている事、記事が如何に正確か、如何に多くの資料を背景にしているか、ではない。人々に如何に明るい印象を与えるか?である。多くの人が明るい予見で生きるならば状況はそのように動く。最新の量子力学はそのことを暗示しているのではないか?
待てば海路の日和あり、果報は寝て待て、笑う門には福来る、というのはそのように行動してよい、そう行動せよ、と言うのではない、【心の持ち様】を言っているのだ。

こういう洞察も無しに自分の調査力、思考力等々をひけらかす感じの記事があるようだ。

国際金融資本をシティーと言うらしい、すると・・・

2019年09月08日 00時47分02秒 | 日記
眠れないままにある対談を見ていた。・・・『アメリカのFRBも日本の日銀も国家機関ではない、民間銀行である、民間銀行だが株主などは公表されていないし財務諸表も公開しない・・・。FRBを抑えようとしたアメリカ大統領はみな暗殺されるか暗殺未遂に遭っている・・・FRBや日銀の実態について話題にすることはタブーである、みな黙り込む云々・・・国際金融資本シティーなんです・・・。』

それを聞いた時二つの事が脳裡に浮かび上がった・・。
1. 昔、課長と一緒にアメリカ船の建造艤装員室で英・米人高級士官と協議中、課長が『like a JEW !』と口を滑らせたらその英・米士官が真顔で怒った・・・『二度と言うな、(死ぬぞ、と暗に)』
2. 黙示録17章
17:1 七つの鉢を持てる七人の御使の一人きたり、我に語りて言ふ『來れ、われ多くの水の上に坐する大淫婦の審判を汝に示さん。
7:4 女は紫色と緋とを著、金・寶石・眞珠にて身を飾り、手には憎むべきものと己が淫行の汚とにて滿ちたる金の酒杯を持ち、
17:5 額には記されたる名あり。曰く『奧義大なるバビロン、地の淫婦らと憎むべき者との母』
17:18 なんぢの見し女は地の王たちを宰どる大なるなり』

固有名詞の【シティー】をwikiで調べてみた。ロンドンの金融街らしい。元々国際金融機関の起こりは18世紀のイギリス、国家を巧みに騙して通貨発行権限を手にした金融人達の集合体だったらしい(何かで読んだ記憶、うろ覚え)。

・・・聖書が言う【大いなるバビロン】とは今日【シティー】と呼ばれる【通貨発行権を持つところの国家の支配を受けない組織】と言う事になる。・・それは突如、倒される、と黙示録は言う。

聖書が言う時間と我々が考える時間は違う、【突如】がどれほどのスパンか分からないが、最近の【日本が国家の意思を示し、行動すること】をアメリカが何故か阻まなかった、香港騒動は実質デモの側が勝った、アメリカが中国を経済的に追い詰めている、これらの事象は何か関係があるのではないか?