つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良だより 65

2010-09-08 | 国内旅行
 奈良の前田さまから美しいホテイアオイの写真が送られて来ました。以下はメールです。上の写真は、元薬師寺東塔跡基壇。

 「夏の終わりに咲くホテイ葵が満開です。今年の異常気象のせいか例年になくホテイ葵が元気です。元薬師寺は天武9年(680年)天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈念して発願し、造立を始め天武天皇崩御後の持統11年(697年)にほぼ出来上がり、文武2年(698年)に落慶法要が営まれましたが、平城遷都に伴ない西の京に移転しました。
 金堂を中心に東西に塔を配した薬師寺式伽藍配置で、配置規模は西の京薬師寺と全く同じ寸法で設計されているようです。薬師寺が平城に移転した後も金堂他一部の塔頭は平安中期まで本薬師寺と呼ばれて存続したようです。位置的には近鉄橿原線畝傍御陵前駅の東約400m大和三山の畝傍山の東600mです。」

追記;相変わらずの暑さで、日本各地で9月の猛暑日の更新を続けています。昨日の岐阜市も35度。国内では38度の地点もありました。今日は台風9号のせいで少し涼しくなりそうです。


満開のホテイアオイ                         ホテイアオイと畝傍山(手前はハス)


金堂跡                               東塔礎石跡
コメント (11)
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