カリブ海に面したベリーズという四国くらいの広さで、人口が30万人という国に、Aさんご夫妻はWFWPボランティア活動の一環で、物資支援の他に純潔教育もされて来ました。昨日はこの体験を話されました。まだ独立して30年ほど。国全体が貧しくて朝食も食べられない生徒もいます。貧しいため、海外に夫は出稼ぎにゆき、妻は未亡人のような生活ですから別の男との間に子供が出来たりして、倫理も乱れています。当然エイズも蔓延します。物資の支援ばかりでは足りません。
そういう大人にならないように中学生から教育をしなければなりません。Aさんご夫妻は前にも行かれていたので、Welcomebackと言われて涙の中で歓迎されたそうです。最初はスペインに支配されていたのですが、何もないことが分かり放棄。そのあと英国が支配したため公用語は英語。観光しか資源と言えるものはないので、貧困から脱出できないのです。
純潔教育の後、英語での子供たちの感想文を見ると、皆、エイズはよくない、結婚まで性交渉は持たない、と書いています。更に酒とタバコと麻薬も良くないと書いています。そして日本から教えに来てくれてありがとうとお礼を言っています。
生徒たちの感謝の言葉
日本語も少し学んでいます
現地のおみやげ