つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

エンジェルストランペット

2019-11-12 | ガーデニング

 10年ほど前に頂いたエンジェルストランペットが毎年秋に咲きますが、今年は二度目。寒さにも強いらしく室外でも枯れなくて、冬は消えますがまた芽吹きをします。江戸時代に日本に来たらしく、熱帯アメリカ原産。ナス科。

 エンジェルストランペットは通称で、本来はブルクマンシア。これでは売れないので、この呼び名をつけたようです。エンジェルと言いながら、アルカロイドという有毒成分があるので、木の汁を口に入れたり傷口には触れないよう要注意。汁は皮膚につくと炎症がおきます。目に入ると失明の恐れがあります。強い毒性で江戸時代は麻薬とされました。華岡青洲の作った麻酔薬もこの系統の朝鮮朝顔も混ぜられました。エンジェルストランペットの別名は、曼荼羅華。食べると自分が仏さまになるからです。

コメント (4)
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