二冊の歌集がDVDに

　このほど友人の画家久保田さんご夫妻のお力添えで、思いがけず、二冊の歌集をDVDに編集していただきました。平成元年(1989年)に発行した処女歌集「月見草}と、平成16年(2004年)に刊行した「領海を越えて」です。このブログのタイトルを「つきみそう」としたのも、このことによります。

　これを作成して下さった垂井町のSさんは久保田氏の友人。趣味でDVD制作をされています。バックミュージックは、好きなショパンのピアノ曲をお願いしましたら、Sさんの娘さんが音楽家であることからマッチするよう編集されています。本の中の挿絵も全部CDの中に入れて頂いています。もう30年以上経ち忘れかかっていたのですが、これにより蘇りました。有難いです。

　月見草は16分。全部の歌が収められています。領海を越えては、8分。実は告別式にも使えるよう短くしていただきました。こちらは歌集の他に毎年の「月見草」誌の35年分より抜粋。筆跡は久保田氏。彼は画家なのですが、書体もすばらしいので、迷わず頼みました。17点の作品は色紙額に入れて飾っています。