つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

柳澤桂子さん

2006-01-27 | わが家
 91歳の夫の叔父の告別式に出席、骨あげをして来ました。式は臨済宗妙心寺派によって執り行われ、銅鑼と鉦と太鼓を鳴らし、読経する中には尼僧も混じることなど珍しいことばかりでした。特に最後に「たあーっ」という住職の甲高い掛け声とともに内陣に木の棒が投げ込まれ、払子が振り払われ、この世とあの世と分別されるところは、すさまじいものがありました。結界と言うのでしょうか。中部地方は浄土真宗が多いのです。
 式も果てるころ少し時間があり、生命科学者の柳澤桂子さんのDVDをスクリーンに見せて頂き、最新鋭の機器を扱う僧侶に感心しました。般若心経の核心にあたる「空」の科学者としての捉え方に、なるほどと思いました。彼女は若いころから病魔に襲われ、宗教を考えるようになられたとか・・・
(写真は2階から、日の出前に)
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2 コメント

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まだまだでしたね (matsubara)
2006-01-29 16:11:21
syozenさま、実は写真を撮る時、以前お送り頂いた「かぎろひ」の写真を意識していました。まだ合格ラインに達していない訳ですね。あの写真は本当に素晴らしかったです。
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かぎろひ (syozen)
2006-01-28 21:21:17
日の出前の写真見事ですね。もう少し晴れていて、燭光が上空まで達していたら、まさに「かぎろひ」ですね。万葉集では「かぎろひ」は阿騎野ですが、気象現象ですからどこに現れても不思議はありませんよね。
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