つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 118

2016-03-19 | 短歌

 ようやく春の気配が感じられるようになりました。今月も短歌会を開催。万葉集の第9番の難訓歌を、延々と11月より続けています。昨日は、伏屋さん念願の歌集、「信濃は秋の装ひ」が完成。皆さんに配布されました。昨日の朝8時半に届けられたそうです。

 彼女自身で描かれたが水彩画が随所に入り、とてもすてきになりました。表紙も裏表紙も・・・それに巻末にも・・・

 次回は祝賀会の予定です。おめでとうございます。私も「序」を書かせて頂き、よき記念になりました。120頁。浅野印刷(株)。

歌集作品より

花束を乗せて走れば中央道母の米寿をもみぢも祝ふ

ふるさとの山並み超えてバス旅行信濃は秋の装ひはじむ

初孫の小さき顔を眺めつつシャッターを切る出生の日

孫の風呂手伝ひ終へて窓の外如月の空満月光る

花冷えの曇り空なるこの朝に孫はスーツの新一年生

 

裏表紙は桃

巻末水彩画


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
okoさま (matsubara)
2016-03-20 08:10:09
お言葉ありがとうございます。

伏屋さんもこのブログを見て
くださっていますので、
喜ばれていると思います。
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短歌会 (oko)
2016-03-19 21:43:21
ご指導お疲れ様でございました。
伏屋さま、おめでとうございます。
お歌に優しいお人柄を感じます。
水彩画もほのぼのととても素敵です。
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hirokoさま (matsubara)
2016-03-19 13:35:21
はじめまして、ようこそ。

短歌歴10年の方です。
10年前に公民館短歌会をスタートし、
その時からのメンバーです。

水彩画も結構長くされているようです。
自分史も発行されていてその時も
水彩画を挿絵にされました。
返信する
こんにちは(^^)/ (hiroko)
2016-03-19 11:44:31
素敵な歌集ですね(^^♪
どれも心に伝わるお歌でほろりと
しました。
随分のベテランの方のお歌ですか、
挿絵もピッタリで、歌集に一段と
いろどりが加わりました(^_^)v
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