つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

身近な人権問題

2006-02-21 | ボランティア
 新任民生委員研修会があり、その一環として講義がありました。講師は元校長の毛利先生。新任の3年間は研修があります。
 社会的に弱い立場の人の人権について話されました。写真は全盲の女性が編んだドレスです。一本の糸から編まれていますが、カスパリ織りと呼ばれています。五体満足の人もここまで完璧に出来る人は少ないと思います。これを見たある人は、こんなもの作れるはずがない、嘘だ、と言ったそうです。自分の体験でしか物事が理解できない人もいるようです。
 身障者にとって辛いことは、健常者の無理解な言葉だそうです。ある母親は子どもに「ああいう人のそばへ行ってはだめよ、うつるから」。この子どもは一生偏見を持つのではないかと危惧されていました。

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2 コメント

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相手の立場に立つことの (oko)
2006-02-21 23:27:24
難しさですね。

いつも温かいお言葉を頂き感謝申し上げております。

私は明治生まれの厳しい両親に仕えたことに、

今、感謝のみがよみがえります。

「苦労した事への感謝わかる歳」

日々を大切に歳を重ねて参りたく存じます。
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健常者のことば (matsubara)
2006-02-22 18:44:51
okoさま、ようこそ。

心優しい貴女様のことですから、決してこのような偏見を持ったことばは、おっしゃらないと思います。
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